衛星データを身近に

松山工業高等学校での「衛星データを身近に!」に参加していただきありがとうございました。
学びを今後続けるための資料を用意しました。

会場で配布した資料を参考に、学校での学習の予習や復習、課題研究に衛星データを活用してください。

https://drive.google.com/open?id=0B5p8sOITMc5aa3pMYUw3bWhxTTQ

 みなさんが衛星データ入手するときに、役に立つ資料を紹介します。
 本日使用した衛星データ分析ソフトは次のサイトにあります。
 マニュアルもあります。
  https://www.yac-j.or.jp/eisei-Dwu2wHh2iV/
   

   マニュアルに従って、EISEI操作を練習するランドサットデータは次のアドレスで入手できます。

    2016年3月17日関東地区
         東京 LC81070352016077LGN00.tar
        *とても大きなデータです。圧縮してあり約1GBあります。
https://storage.googleapis.com/earthengine-public/landsat/L8/107/035/LC81070352016077LGN00.tar.bz
       *インターネットにつながっているパソコンを使用している場合
        コントロールキーを押しながら、上のアドレスをクリックすると
        ダウンロードが始まります。家の方に許可をもらって始めましょう。
大きなデータです。回線によっては思わぬほど時間がかかります。
(約1GBあります。データは圧縮されています)   
     このデータを解凍するには、解凍ソフトが必要です。
     (解凍には時間も多くかかります)

    使用できるパソコンに解凍ソフトがない場合、解凍ソフトをインストールしてください。圧縮してあるデータは解凍しなければEISEIで読むことができません。
解凍ソフトには次のようなものがあるようです。家の方と相談してインストールしてください。 
 
      「セブン ジップ ポータブル」
       7-Zip Portable
       http://freesoft-100.com/review/7-zip-portable.php
       7-Zip (セブンジップ)
      https://osdn.jp/projects/sevenzip/

       Lhaz   (ラズ) Lhaplus
     http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/lhaplus/

ランドサットデータを入手する方法を3つ紹介します。
どのサイトも素晴らしいサイトで、それぞれ特徴があります

table1.png

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 国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)のサイト
http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html

 このサイトは、組織で作成した最新のマニュアルが入手できます。
 
 次の資料を参照し、サイトのマニュアルを読んで、データを検索してください。

    資料1.産総研サイトのマニュアル紹介 (pdfデータ:約400kb)

参考 このサイトからは、ASTERのデータも入手できます。
   ASTERのデータにはランドサット等の衛星での、「青」に
   相当するバンドのデータがありません。
   疑似的に「青」バンド的なデータは算出することはできます。
   次のマニュアルを参照ください
 
 ASTERで疑似トゥルーカラーの作像 (pdfデータ:約2200kb)

B  Libra(リブラ)サイト
https://libra.developmentseed.org/

 このサイトを利用するときは、次のマニュアルを参照ください。

 資料2.Libraサイトからランドサットデータ (pdfデータ:約1600kb)

C  USGS EarthExplorer (アメリカのサイトです)
http://earthexplorer.usgs.gov/

USGSとはアメリカの地質調査所です。
データ検索には登録は不要ですが、データ入手には登録が必要です。
 (データは無料です)

このサイトを利用するときは、次のマニュアルを参照ください。
資料3.USGS(米地質調査所)からランドサットデータ  
(pdfデータ:約2800kb)

     *10月2日現在、P-9,10 選択データ種類一覧表が
      変更になっています。次の説明を利用してください。
      資料3.(p9,10)の補足 (pdfデータ:約365kb)
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高度データは2つのサイトを紹介します。
A   USGS EarthExplorer (アメリカのサイトです)
 ランドサットデータの他に多くの種類のデータを入手できます。
 高度データも入手できます。
http://earthexplorer.usgs.gov/
「ASTER GDEM」は、経済産業省と米航空宇宙局(NASA)が共同で展開している計画です。地球の陸域全てを対象に数値地形データ(ASTER全球3次元地形データ)の整備を進めます。
高度データは次のマニュアルを参照して入手してください。
           *このサイトは事前登録が必要です 
資料4.USGSからの高度データ 
 
(pdfデータ:約2400kb)

B     ALOS全球数値地表モデル(DSM)からの高度データ
運用を終了している「だいち」の膨大なデータを処理して構築されている高度データです。事前に登録する必要がありますが、EISEIの連番を使ってつなぐ機能で、隣接地域のデータと一体化することができます。
http://www.eorc.jaxa.jp/ALOS/aw3d30/index_j.htm
高度データを入手するときは次のマニュアルを参照ください。
 
資料5.ALOS全球数値モデルから高度データ (pdfデータ:約600kb) 

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それぞれのサイトから入手したデータを使用する場合、それぞれのサイトに諸注意が記載されています。
第3者にデータを配布するとき、公表するときの諸注意は必ず守ってください。




 衛星データでどんどん学びを深めてください。
 日本宇宙少年団では第6回衛星データ利用コンテストを実施しています。
 皆さんが調べた作品を応募するのを楽しみにしています。

   第6回衛星データ利用コンテスト (pdfデータ:約600kb)








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