「EISEI0_8_0」では、以下のような新機能、修正があります。
・QGISへの出力機能 ・サムネイルを付けて保存機能
・Sentinel-2データの新形式(ファイル名が短縮された版)対応。
・月や火星等での距離・面積の計算の修正
   *ファイルのSpheroidが認識されれば正しく動作
・一部の処理(標高データ関連)で処理結果が表示されるまでの「しばらくお待ちください」の 表示が無いためフリーズしたように見えることの修正
   今回のバージョンから、距離を計算するための半径は地球半径を前提とせず、画像データその ものに入っているSpheroid(球面)情報から読むようにした。
 このため、今後距離を計算するうえでキモになるのは、開いている画像データの中にSpheroid の値が「一定のルール」で格納されているかにかかっている。
これを確認する手順は以下の通り。
   ・EISEIで画像を開く
   ・「ファイル」メニューから「ファイルのプロパティ」 →画像に関する情報が色々表示される
   ・下にスクロールして、だいぶ下の方にある「距離・面積計算の基準となる半径(球を仮定)」 の値を見る
   ・この値がおよそ地球のデータなら6,400,000m、月なら1,700,000m、火星なら3,400,000mになっていれば半径が正しく認識されている
詳しい説明 eiseinews171226.pdf
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