平成22年5月24日(月曜日)
山崎直子副団長・宇宙飛行士とともに宇宙を旅したスペースシャトル公式飛行記念品
鹿児島・種子島産「アサガオの種」が松本零士YAC本部長に返還されました。

アサガオ返還.JPG 日本宇宙少年団(YAC(Young Astronauts Club-Japan):本部長 松本零士)が日比野克彦氏『明後日朝顔プロジェクト』と連携・協力し、YAC副団長・山崎直子宇宙飛行士搭乗スペースシャトル(STS-131)ミッションのYAC公式飛行記念品(OFK:Official Flight Kit)として搭載したアサガオの種が山崎直子宇宙飛行士から直接、松本零士本部長に返還されました。

このアサガオの種は、日比野克彦氏・『明後日朝顔プロジェクト』によりJAXA種子島宇宙センターにて栽培、平成21年9月、YAC南種子町宇宙科学分団団員らで収穫され、平成21年11月下旬、YAC副団長も務める山崎直子宇宙飛行士の飛行の公式記念品としてYAC本部から本人に託したものです。

今後、松本零士本部長に返還されたアサガオの種は、希望した全国約130ある分団など通じて配布、栽培されるとともに、朝顔の種を通じて人や地域の交流を深める日比野克彦氏の「明後日朝顔プロジェクト」にも配布されます。また、今秋収穫したアサガオの種は、各学校、地域に再配布されるとともに、「宇宙」「芸術」と連携した青少年教育活動にも取り組むことも予定しています。

今後も引き続き、全国に広がる分団を核とした宇宙教育実践ネットワークを有するYACは、宇宙のホンモノに触れる機会、宇宙教育実践活動を通じて、「人と人(家族)」「地域と地域」の絆の大切さを再認識しながら、冒険心、好奇心、匠の心を持ち、かついのちの大切さを理解した次世代を担う青少年の人材を育んでまいります。

より詳しい経緯と今後の展開について→ NAOKO☆アサガオの経緯・今後について.pdf