銀河鉄道999・鹿児島(提供:松本零士・東映アニメーション)財団法人日本宇宙少年団(YAC)は、皆既日食2009の舞台である鹿児島県(県知事 伊藤祐一郎)とともに、新作ショートアニメ・『銀河鉄道999~ダイヤモンドリングの彼方へ~』を制作し、2009年9月9日(水)、鹿児島ミッテ10における「銀河鉄道999映画祭in鹿児島」にて限定公開することといたしました。

※9日(水)は、「銀河鉄道999」の原作者である松本零士氏のトークショーと1979年に公開された劇場版「銀河鉄道999」HDリマスター版の上映も行う予定です。

全国で宇宙教育実践活動を展開するYACが、「銀河鉄道999」劇場公開30周年を記念し映画祭やブルーレイ化など様々な取り組みを実施予定の東映アニメーション株式会社(代表取締役社長 高橋浩)及び東映ビデオ株式会社(代表取締役社長 福原英行)の協力のもと、鹿児島県とともに、今回のショートアニメーションを通じて、30年前に松本零士作品で魅了された親世代とともに次世代を担う多くの子供たちに、宇宙への夢、未来への夢を拓いてほしいとの思いから企画されたものです。

鹿児島県は、今世紀最大の天文ショーに魅了された皆既日食後、2011年春に控えた九州新幹線全線開通を控えるほか、2009年には、H-IIBロケット初打ち上げ(9/11)、JAXA種子島宇宙センター設立40周年、2010年には、日本初の人工衛星「おおすみ」の打ち上げ40周年を迎え、「宇宙・鉄道・夢」をテーマとしたショートアニメーションを通じて、より多くの方が宇宙・天文に興味・関心を持っていただき、宇宙に近いまち・鹿児島に足を運んでいただきたいと考えています。

今後のイベント等での上映予定につきましては、鹿児島ミッテ10ホームページなどをご覧ください。

■「銀河鉄道999 ダイヤモンドリングの彼方へ」(999秒:16分39秒)
(スタッフ)
原作:松本零士 脚本:成田良美 監督:石黒育 アニメーション制作:東映アニメーション
企画: 鹿児島県・観光かごしま大キャンペーン推進協議会 財団法人日本宇宙少年団
(キャスト)
星野鉄郎:野沢雅子 メーテル:池田昌子 車掌:肝付兼太
©松本零士・東映アニメーション
(ストーリー)
2009年7月22日。皆既日食を迎えた鹿児島に,999が到着した。宇宙飛行士を夢みる少年・翔に鉄郎は999のパスを渡し,言った。「これを使えるかどうか、それは君次第だ。」そして2035年。日本では26年ぶりの皆既日食を迎えるこの年,翔は・・・。

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