分団活動報告
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理化学研究所(和光地区)一般公開への参加

報告日:2024年10月09日

活動詳細

活動日・期間 2024年10月05日 9:30~14:00頃
活動場所 埼玉県 理化学研究所 和光キャンパス
https://www.riken.jp/access/wako-map/
参加者 総数:38名
 ・団員: 16名
 ・他分団員・本部所属団員: 0名
 ・体験入団者: 0名
 ・指導員: 2名
 ・保護者・その他: 20名
参加層(活動対象) 小学生、 中学生
望ましい経験年数 特になし
活動総額 0円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・科学一般(物理・化学・地学など)
・工学一般(機械・ロボティクス・材料・電気など)
活動内容 ・観察・観測

活動の流れ

(1)理研に向けて出発
・小雨の中、東武東上線和光市駅に9:30に集合しました
・駅からは、徒歩組と送迎バス組(年少者中心)の2グループに分かれて出発しました。
・徒歩組は『元素の周期表』を手に、ニホニウム通りを約20分で理研に到着しました。
・ニホニウム通りとは、20年前に理研の科学者チームが世界で初めて、原子番号113の新原子「ニホニウム:Nh」を発見(創生)したことに因んで、名付けられたそうです。
・「原子番号1:水素」から「原子番号113:ニホニウム」まで、路上の埋め込み標識を確認しながら歩きました。

(2)10:10理研構内に到着し、理研の全体を理解
・最初に、我が国原子核物理の父と云われた仁科芳雄先生のサイクロトロンをバックに、参加者全員で集合写真撮影しました。
・本部棟で、各自好きな缶バッジを作って貰ってから展示事務棟1階のギャラリへ。
・我が国歴代のノーブル賞受賞科学者のことや、現代の世界最先端の色々な研究を垣間見ました。

(3)午前中の研究室訪問
・宇宙X線/ブラックホールの研究をしている玉川研究室では、宇宙ステーションに搭載した観測装置(MAXI)での観測研究結果や、昨年打ち上げられたNinjaSatというマイクロ衛星での観測を見ました。ファルコン9ロケットによる衛星の打上げビデオにはみんなくぎ付けになっていました。
・宇宙空間での原子や分子の反応などを研究している東原子物理研究室では、分子の結合・分離のミニ実験などがありました。やはりKidsは自分で覗いてみる、触れてみる・作ってみる、と云ったことが大好きです。

(4)午後の見学
・皆で昼食を摂った後、午後は自由見学としましたが、一番の目玉である東地区の仁科加速器科学研究センター(RIBF)を見学しました。
・RIビームファクトリ―は、宇宙に存在するほぼすべての原子核を人為的に作り出すことのできる、世界一の規模と性能の加速器施設だそうです。
・地上1階から地下3階までの巨大な施設をグルグルと見て回りました。
・ここでも磁石を使って粒子を加速する原理を説明する模擬実験や極低温にした時の磁石の働きの実験など、Kidsが手を動かしたり眼で見て実感することのできるコーナーがありました。
・沢山のビー玉を転がして観察する、原子核実験もおもしろかったです。

(5)15時過ぎには全部の見学を完了

活動の留意点・安全対策

活動使用教材

・今日の見学のため、分団では『元素の周期表』を準備
・各施設の見学では理研の沢山の説明資料を貰いました。

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

今回の活動ではKidsの感想文作成は割愛しました。

個々の研究そのものを理解することは難しかったと思いますが、
・最先端の本物の研究現場を見ることができたこと
・研究者の話や説明に直に接することができたこと
・たくさんのおもしろいミニ実験を楽しむことができたこと
等々、Kidsにとっても長く記憶に残る一日だったと思います。

見学を終えて、理研の「見学感想アンケート」に一生懸命書き込みをしているKidsの姿が印象的でした。

活動に関する反省点・改善点

PHOTO

分団情報

分団名 分団サイエンスキッズみたか
分団の写真
組織長(分団長など) 松浦 良知(分団長代行)
結団日 2001年4月7日
主な活動地域 東京都三鷹市
主な活動施設 三鷹市公会堂さんさん館
主な活動日 毎月第三日曜日
PR 分団サイエンスキッズみたかは、東京井の頭ロータリークラブの支援を得て活動しています。
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