分団活動報告
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この宇宙に、生命はどのくらいいるのでしょうか? 講師:桒田(くわた)リコットさん

報告日:2023年05月22日

活動詳細

活動日・期間 2023年05月21日 13:45ー16:00
活動場所 東京都 三鷹市公会堂さんさん館 3階 多目的ホールA
http://mitaka-sportsandculture.or.jp/kokaido/access/
参加者 総数:60名
 ・団員: 31名
 ・他分団員・本部所属団員: 1名
 ・体験入団者: 0名
 ・指導員: 4名
 ・保護者・その他: 24名
参加層(活動対象) 未就学児、 小学生、 中学生
望ましい経験年数 特になし
活動総額 21,000円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・宇宙科学・天体
活動内容 ・観察・観測
・調査・分析
・座学・学習

活動の流れ

13:45 参加者全員集合
14:00~活動開始

(1)高畠リーダーから今日の参加者と講師の紹介
講師は東大大学院博士課程3年生で、宇宙天文学の研究者 桒田リコットさん
天文系ユーチューバーとしても幅広く活躍中の方です。

(2A)活動その1;4次元の宇宙探検旅行をしてみよう!
リコットさんの案内で、国立天文台の4次元宇宙ビューワーソフト(Mitaka)に乗って、バーチャル宇宙旅行を楽しみました。

地上から見上げる宇宙のたくさんの星の動き、宇宙から見た地球の姿、太陽系の惑星や月の動き、太陽系から脱出して天の川銀河やはるか遠方の星雲の観察をして、最後は無事地球に帰ってきました。
この間に天文の用語など、色々なことを勉強しました。
またKidsからいくつか質問も出され、リコットさんが答えてくれました。

(2B)活動その2:地球外生命はどのくらいいるかを、計算してみよう!
今は未だ地球外生命の居ることは確認(検証)はされてはいません。
近年の天文学の進歩(多くの観測結果)から、その存在が予測されています。
『銀河系には、地球との間で星間通信ができるような文明がどのくらいあるのか』を、「ドレイクの方程式」を使って計算することができます。
Kidsは夫々が、与えられた7項目のパラメータ(数値と割合)を自分で考えて、計算してみました
因みに、生前ドレイク博士が出した答えは10個,最近リコットさんが計算した答えは20数個だったそうです。

(3)リコットさんからのメッセージ
Kidsの皆さんが天文研究者として活躍する20年後頃には、実際に地球外生命を発見(他の生命体との通信実現)できるかもしれません。

(3)感想文を書いて活動終了 ~16:00
次回の活動は6月11日に予定しています。

活動の留意点・安全対策

活動使用教材

・リコットさんがKids用に準備してくれたプレゼンPPT資料
・国立天文台の4次元ソフトMitaka

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

・けいさん式をかくのが たのしかったです。ちきゅうをちいさくして うちゅうをみるのが たのしかったです。(小1)

・たいへんたのしく さんかできました。みたかも はいるのも たのしかったです。ぼくは 110.433.177 になりました(年長)  
  
・実際に計算ができて 楽しかった。自分の計算の答えがとても大きかったので わくわくした。(中1)

・天の川銀河の中の 交信できる地球外文明の数を 求める式があることに おどろきました。家でも計算してみたいです。MITAKAも使いたいです。(小6)

・計算を予想できて たのしかったです。あと たねがしまうちゅうセンターに いきたいです。(小3) 

・リコットさんのスライドが すごくわかりやすかったです。サイエンスキッズ三たかに ずっといてほしいです。(小3)

・話しがおもしろかった。計算したら 生命がいるかくりつが 分かってすごかった。(中1)

・今日の活動で、生命はどのくらいいるかを 知れて楽しかったです。宇宙少年団に入ってよかったなと 思っています。(小3)

・ドレイク方てい式のやり方や 計算が楽しかったし いろいろくわしく教えてくれてとても感しゃしています。リコットさんにおしえてもらって すごくうれしかったです。(小3)

・今日の活動をしてくださって ありがとうございます。地球外生命を計算するのが とても楽しかったです。さっそく 動画を見てみようと思います。(小6)

・地球外生命は、存在するかもしれないということが分かったので、もし、実さいにいたら、どれくらい 文明がすすんでいるかが 気になります。(小6)
・ユーチューバーの人だから やっぱり話が上手いなと思った。計算がややこしくて たいへんだった。(小6)

・リズムがあいませんでした。(小4)

・ドレイク方程式の計算が 小数が多すぎて 大変だった。(小6)

・この宇宙に 生命は 意外といると 考えられていることが知れて 良かった。知らない方程式だったので、知ることができて良かった。(中2)

活動に関する反省点・改善点

ドレイクの方程式の説明と計算は低学年Kidsには少々難しかったかな?

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分団情報

分団名 分団サイエンスキッズみたか
分団の写真
組織長(分団長など) 松浦 良知(分団長代行)
結団日 2001年4月7日
主な活動地域 東京都三鷹市
主な活動施設 三鷹市公会堂さんさん館
主な活動日 毎月第三日曜日
PR 分団サイエンスキッズみたかは、東京井の頭ロータリークラブの支援を得て活動しています。
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