報告日:2022年10月07日
活動日・期間 | 2022年10月02日 13:45ー16:00 |
---|---|
活動場所 | 東京都 東京都 三鷹市公会堂さんさん館 3階 多目的ホールA http://mitaka-sportsandculture.or.jp/kokaido/access/ |
参加者 | 総数:60名 ・団員: 24名 ・他分団員・本部所属団員: 1名 ・体験入団者: 1名 ・指導員: 6名 ・保護者・その他: 28名 |
参加層(活動対象) | 未就学児、 小学生、 中学生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 20,387円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・宇宙開発(ロケット・人工衛星など) ・宇宙飛行士・宇宙での生活 |
---|---|
活動内容 | ・講演 ・座学・学習 ・体験・見学 |
13:45 参加者全員集合
14:00~16:20 活動
(1)分団長代行松浦さんからの挨拶とリーダー・ロータリークラブ会員の紹介など
(2)今日の講師上垣内さんのお話と宇宙飛行士試験の模擬体験
我が国の有人宇宙活動の創成期から、宇宙飛行士の選抜や訓練、NASAとの調整・共同作業など、長年にわたり現場の最前線で活躍されて来た上垣内さんが サイエンスキッズみたか の活動に来てくれました。
(a) 最初にOHPでたくさんの写真やビデオを使ってのお話(約30分)
世界と日本の有人宇宙活動の歴史、飛行士が宇宙に飛び立つまでの訓練、実際の国際宇宙ステーションの中や宇宙空間での作業や生活など、盛り沢山の内容でした。
『宇宙飛行士にとって一番重要なものは、心・技・体の内のどれだろうか?また、それは何故だろうか?』というお話は、圧巻でした。
(b) コミュニケーション訓練(図形伝達ゲーム) (約40分)
同年齢層の4,5人のグループに分かれて、決められた図形を完成させる活動でした。
一人の宇宙飛行士と数人の地上管制チームの間で、お互いが眼には見えないようにして言葉だけで伝え合うことの難しさと面白さを体験しました。
(c) 宇宙遊泳の基礎訓練(約15分)
無重力で上下左右の無い空間で、人はどのように自分の姿勢や方向を認識するのでしょう?
両手で抱えた大きなサイコロを前後左右に動かした時に、その動きを頭の中で追尾して、最後に正面に出てくるサイコロの目を当てるゲームでした。
(d) 上垣内さんへの質問タイム (約15分)
宇宙で病気になったらどうするの? 宇宙遊泳はどのようにするの? 宇宙服はどのようになっているの?等々、団員から沢山の質問がありました。「宇宙服は小さな宇宙船」という「上垣内さんの説明が印象的でした。
(3)11月8日の夜みられる皆既月食と天王星食の紹介
高畠リーダーから「この日は皆既月食と天王星の食が同時に見られる素晴らしいチャンスです。7月に作った天体望遠鏡を使って観測してみてください。」と紹介した。
(4)最後に
次回11月27日の活動予定の説明があり、感想文を書いて、全活動無事終了
・コロナ禍蔓延が継続している中での注意事項
従来に同じ
・プレゼン用資料(上垣内さんが準備してくださった)
・図形伝達ゲーム用の問題/初球から超難題級まで各種(同上)
・図形伝達ゲーム用の図形ピース各種
・宇宙遊泳基礎訓練用のさいころ
・ホワイトパズル初級用40ピース版
<団員からの感想文>
・今日もいろいろとおしえてくれてありがとうございました。今日やった図形をあてるゲームがむずかしくて、けれど、本当なら向きを教えるのもむずかしいから、本当に頭いいんだな、とおもいました。
・つきにちょうせんしてみたいとおもいました。ホワイトパズルをちょうせんしてみたいと思いました。
・今日はほしかさんのモデル来ると聞いておどろきました。宇宙飛行士のじょう件として体については、三つの視力、身長ともう一つ何かしかホームページにかかれていることにおどろきました。そして、宇宙服に小さなエンジンが付いていることも、よかったです。
・いろんなことがまなべてうれしかったし、楽しかったです。あと、ホワイトパズルをもらったのでがんばります。
・意外と説明するのがむずかしかった。宇宙飛行士も大変なことが分かった。
・形を伝えるゲームがおもしろかったです。言葉だけで伝えるのはむずかしかった。
・宇宙飛行士になるにはいろいろな知識が必要だということが分かった。うちゅう服が11億するということにおどろいた。
・むずかしかったけどおもしろかったです。とくに じっけんが楽しかったです。
・図形の訓練の考える方がものすごくむずかしかったです。
・サイコロ問題 むずかしかたです!サイコロあったらやってみたです。白いパズルは見るからの完成できなさそうですし。絵・・・・かく。次回も楽しみにしてまーす。
<ご父母からの感想・ご意見>
・子どもにも分かりやすい例で体験できる内容でとてもよかったと思います。
・心技体の心が最も大事であると言い切ることができるのは、豊富な経験者ならではのコメントで、さすがだと思いました。貴重なお話ありがとうございました。
・ことばだけを使ってのコミュニケーション、とても勉強になったと思います。言葉の大切さがよくわかるアクティビティでした。ただ 低学年の子は言葉で上手く伝えられず、イライラしている子もいましたので、親が近くで見てあげた方が良かったかもしれません。
・グループ単位での活動を行うに当たっての気付き事項
今回は、数年ぶりにグループ単位での活動を取り入れてみた。
様々な特質を持つ子どもたちの、個々の活動・言動を、どのように見守り、グループの中での調和を保つように指導して行くのが良いか、今回の活動では課題もあった。
活動現場での親御さんによる見守りをお願いすることも考えていきたい。
分団名 | 分団サイエンスキッズみたか |
---|---|
分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 松浦 良知(分団長代行) |
結団日 | 2001年4月7日 |
主な活動地域 | 東京都三鷹市 |
主な活動施設 | 三鷹市公会堂さんさん館 |
主な活動日 | 毎月第三日曜日 |
PR | 分団サイエンスキッズみたかは、東京井の頭ロータリークラブの支援を得て活動しています。 --- お問い合わせは、最下段の【お問い合わせはこちら】よりお願いします。 --- 体験入団をご希望される場合、分団のホームページにある「2.入団できるひと」の項目をご覧になって、申し込んでください。 |
ホームページ・ SNSなど |
リンクは こちら |
入団条件 | サイエンスに興味のある小学1年生以上としていますが、本人の強い希望がある場合にはご相談ください。 |
連絡先TEL | --- |
連絡先FAX | --- |
所属組織に支払う 年会費 |
本部財団年会費とは別に、分団会費(年2,400円)が必要です。 |
お問い合わせ | お問い合わせはこちら |