分団活動報告
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重力とそれに逆らう力を考えてみよう! ~空気抵抗と浮力~

報告日:2022年06月21日

活動詳細

活動日・期間 2022年06月19日 13:45ー16:00
活動場所 東京都 東京都 三鷹市公会堂さんさん館 3階 多目的ホールA
http://mitaka-sportsandculture.or.jp/kokaido/access/
参加者 総数:46名
 ・団員: 17名
 ・他分団員・本部所属団員: 0名
 ・体験入団者: 0名
 ・指導員: 5名
 ・保護者・その他: 24名
参加層(活動対象) 未就学児、 小学生
望ましい経験年数 特になし
活動総額 12,000円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・科学一般(物理・化学・地学など)
活動内容 ・工作
・実験

活動の流れ

13:45 全員集合
14:00~16:00
(1)空気抵抗と浮力の実験 
 松浦リーダー(分団長代行)の指導で、リーダーが作成した非常に分かりやすい プレゼン資料 を使いながら、説明/クイズ出題/団員からの回答を行った。そして各自で簡単な実験を行って、何故そのようになるのかを、みんなで考えた。

(a)重力と空気抵抗の関係
 ・A4サイズの紙の折りたたみ方や落とす方向と落下する速さの違いは何故?
 ・手に持った五百円玉と十円玉の落下する速さは同じ?
 ・同じ重さの神と五十円玉はどちらが速く落ちる?
 ・モノが空気の中をおちると云うのはどういうことだろう?
 ・速くとちるようにするためには、どうやったらよいか?  など々々
 ・最後に、各自落下傘を作って自由に飛ばしてみて、落ちる様子を観察した。

(b)重力と浮力の関係
 ・モノの体積、重量、密度とは?
 ・気球が空中に浮いたり、船が水面に浮いているは何故?
 ・最後に、各自浮沈子を作って満水状態のペットボトルの中に入れ,ボトルの外から力を加えて、その時の浮沈子の挙動を観察した。
 。浮沈子は水の中で、どうしてこのように上下運動をするのだろうか?

(2)団員の深澤友貴君(小3)のカニの飼育・観察の発表
 甲殻類の飼育観察を続けている深澤君が、東京湾の干潟で採取したマメコブシガニというカニの、水槽内での動きや、たくさんの幼生が発生(カニの赤ちゃんが生まれること)して泳ぎ回る様子などを、実体顕微鏡を使って撮影したビデオでm紹介してくれた。
 団員やご父母から多くの質問が出て、深澤君は丁寧に答えてくれた。参加者みんなにとって、楽しくて充実したひと時だった。

(3)次回7月10日に予定している『天体望遠鏡の組立てと使い方教室』の紹介
 高畠リーダーから、内容を説明し、参加への呼びかけをした。

16:00 感想文を提出して、今日の活動を無事完了

活動の留意点・安全対策

・コロナ禍対策
・室内で水を使用するので、床や机上の濡れへの対応、小さな子のスリップ防止

活動使用教材

・空気抵抗の実験
  落下させる為の、A4サイズの用紙、各種の硬貨
  落下傘(直径30cm程度)を作るための布地(プラスチック)、糸、カシメ用金属リング
・浮力の実験
  浮沈子を作る為のタレビン、六角ナット(浮沈子につけるおもり用)
  500ccサイズの炭酸水用プラ容器(キャップ付き)、給水用プラコップ(300cc)など

松浦リーダーのご好意で、当日のプレゼン資料を分団のGooglleドライブ・ドキュメントFolderに入れました。
下記資料をご覧ください。
PPTファイル:
  https://docs.google.com/presentation/d/1JPDbEDJvXJr-SGGr4fPU_KHlrU4gtnrp/edit?usp=sharing&ouid=104159576168643617283&rtpof=true&sd=true
PDFファイル:
  https://drive.google.com/file/d/1A4GEWXUVWmuadwOu4Ptu1LAmY8Du4MK2/view?usp=sharing
もし、開けないようでしたら、分団事務局にご連絡ください。

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

<団員からの感想文>
・せいさくがたのしかったです。こうさくのみずをくむのがたのしかったです。
・きゅうけいじかんにパラシュートを上のかいからおとしました すごくうまくいきました。
・パラシュートをつくるのがたのしかった。タレビンをペットボトルに入れたときに、タレビンがちゃんと下がってよかった。
・ペットボトルでふちんしにみずがはいってしずむのがおもしろかった。
・浮沈子を作るのは3回目でした。今回はただの工作じゃなくて、仕組みも知れたのでよかった。
・パラシュートが作れてうれしかった。また、水の実けんができて、よかった。
・パラシュートを作ってふわふわとおちる空気ていこうが学べたのがよかった。
・工作のパラシュートやペットボトルで作るのがすごくおもしろかったです。またやりたいです。
・今日の活動をしてくださって、ありがとうございます。今回はパラシュートがとても楽しかったです。次回も来たいです。
・内容がしっかりと頭に入り込んできて、とてもわかりやすかった。
・家でもふちん子を作ったことはあったけれど、今日の作り方は簡単だったし、説明もわかりやすかったから、楽しく工作することができた。
・いがいとはっぴょうがかんたんでした。あと、パラシュートとふちんし作るのが楽しかったです。
・ふかさわさん きょうのかにのせつめい ありがとう。
・パラシュートがたのしかった。あと、パラシュートとふちんし作りが楽しかったです! 今回 紙ももらえたし 工作もしたし楽しかったです。ぼうえんきょー たのしみにしてます!

<以下はご父母からの感想文の抜粋>
・難しいテーマのはずですが、わかりやすく面白く教えてくださり、子供たち皆しっかりと講義や実験に参加できていて、良かったと思います。
・空気抵抗の実験、浮沈子の実験ともに楽しんでいるようでした。その後のカニの飼育に関するお話も興味深かったです、質問にもちゃんと答えれてたのがすごい!!
・重力と浮力 なんとなく感じているけれど、きちんと言葉にして説明することは難しいですね。今回はその 「なんとなく~ を はっきりと!」にしていただいた すっきりする回でした。楽しかったです。最後のかに博士にはびっくりです。説明も受け答えもしっかりしていて、頼もしいですね! また、その後のお話も聞きたいです。

活動に関する反省点・改善点

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分団情報

分団名 分団サイエンスキッズみたか
分団の写真
組織長(分団長など) 松浦 良知(分団長代行)
結団日 2001年4月7日
主な活動地域 東京都三鷹市
主な活動施設 三鷹市公会堂さんさん館
主な活動日 毎月第三日曜日
PR 分団サイエンスキッズみたかは、東京井の頭ロータリークラブの支援を得て活動しています。
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