報告日:2020年10月29日
活動日・期間 | 2020年10月18日 13:45~16:00 |
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活動場所 | 東京都 三鷹市公会堂さんさん館 http://mitaka-sportsandculture.or.jp/kokaido/access/ |
参加者 | 総数:39名 ・団員: 17名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 0名 ・指導員: 6名 ・保護者・その他: 16名 |
参加層(活動対象) | 小学生、 中学生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 22,460円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・宇宙開発(ロケット・人工衛星など) ・科学一般(物理・化学・地学など) |
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活動内容 | ・工作 ・実験 ・座学・学習 |
遅くなりましたが、10月18日の活動結果を報告します。
・受付 13:45~14:00
・分団長代行の挨拶とリーダー紹介
(1)OHPを使っての説明と紹介
・今年の主要な宇宙の活動(H-2Bロケットの最終号機打上げ、H-2AロケットによるUAEの火星探査機打上げ、米国のクルードラゴンの成功)と、これからの予定(野口飛行士のISSへのフライト、はやぶさ2の帰還予定)を紹介
・はやぶさ2の素晴らしい活躍内容と、その活動がはやぶさ2の『コマの働きを利用した姿勢制御の技術』によるものであることを紹介
・自然界のコマ(宇宙)コマの機能を使った機器などについての説明とQ&A
(2)各人が市販の2種類のコマを回して観察
・普通のコマと逆立ちゴマを回してみて、その動きなど気付いたことを発表した。
(3)各人が自分で作ったコマを作って回して観察
・各自思い思いの材料で何種類かのコマを作って回してみて、その結果を発表した。
(4)感想文を書いて今日の活動を完了
解散 16:00
(1)コロナ禍対策
・通常の活動時の2倍の広さの会場を確保
・団員は離れて前向き着席、通常行っている班分け活動は取りやめ
・参加全員の検温と手洗い、マスク着用、随時手指などの消毒
(2)作業上の安全対策
年少の団員が多いので、ハサミの使用や押しピン(コマの軸に使った)を工作する時に周りで注意して見守った。
(1)最近の宇宙活動についてのプレゼン資料
JAXA、NASAなどのHP資料から加工
(2)市販の手回しコマ
普通の無地木コマ(Φ50程度)、逆立ちコマ(Φ20程度)
(3)各自が自分のコマを作るための材料
(最大6種類のコマの組み合わせうを作ることがができる)
・ツマヨウジ 数本
・押しピン(L=30mm程度) 数本
・ビー玉
・ペットボトルのキャップ 数種類
(押しピンやツマヨウジを通すための小さな穴をあけたもの)
・B4サイズの厚紙
(自分で好きな形状・大きさに切って何枚か重ね合わせて、コマの胴体のを作る)
・CD-Rom盤 3枚
・「市販のコマを回してみる」と「自分でコマを作って回してみる」の2段階の作業を通して、コマの運動を観察してもらうようにした。
・大人ではあまり考えつかないようなコマ(形状や、軸と胴体の組合せ)を考えつく子もいて面白かった。
・参考資料:
『独楽の科学 回転する物体はなぜ倒れないのか?講談社ブルーバックス』が面白い
・はやぶさ2がリュウグウの次に行く星がどういう星か知りたいです。さかだちゴマを見ていたら、さかさの時、心ぼうの平らなところではなくて、角を使って回っていたことに気づいた。
・今日、ぼくはまず月が地球の引力に引っぱられていることは知っていたけれど、月がラグビー型になっているなんてしらなかったです。それに、こま作りでとちゅうで終わってしまったので、家でとちゅうをやりたいです。あと次の火薬のやつ、前に行けなかったんで、楽しみです。
・ジャイロ独楽が立ったのが不思議でした。また、さい差うん動という言葉を初めて知りました。
・こま作りが楽しかった。はやぶさ2の中にこまのしくみが入っていたことを知ってそうなんだと思った。
・きょうはいっぱいこまをつくってたのしかったです。またやりたいです。べんきょうになりました。
・逆立ちコマは自分の記憶の中では初めて見るものだったので、おどろきました。まさか軸が少しずれた重心が高めの太ったどんぐりのようなものが、回すとキノコのようになるとは思いませんでした。解説もとても面白かったです。
・こまを「独楽」って書くことを知った。おそらく昔一人の人がつまんなくて作ってみたら大流行したんだと思いました。おもしろかったです。
・さかだちコマがさかだちしたあとも同じむきに回てんしていたのがふしぎだった。工作ではじめてコンパスをつかった。
☆時間と活動内容
短時間の中でプレゼン、市販コマの運動観察、自作独楽の観察と盛り沢山過ぎて、十分に消化してもらえなかった処も多かったのではないかと思う。より的を絞った方が効果的だったかと思う。
☆広範囲な学年への対応
小学1年生から中学生まで幅広い学年層なので、高学年・中学生には物理的な内容の把握など、物足りない点があったと思う。
分団名 | 分団サイエンスキッズみたか |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 松浦 良知(分団長代行) |
結団日 | 2001年4月7日 |
主な活動地域 | 東京都三鷹市 |
主な活動施設 | 三鷹市公会堂さんさん館 |
主な活動日 | 毎月第三日曜日 |
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