先日、SpaceX社が独自で開発したファルコンヘビーロケットの打ち上げに成功しました。
これは、宇宙開発史上2番目に大きなロケットとのことです。
一番大きなロケットはもちろんサターンV、月にアポロ宇宙船を送り届けたロケットです。
ちなみに、旧ソ連もほぼ同じ大きさのN1ロケットを開発していますが、
残念ながらこちらは目的を果たすことが出来ませんでした。
N1の1段エンジンは30基を束ねており、当時の技術ではさぞ制御に苦労したことでしょう…
と想像に難くありません。
どんなエンジンか興味が沸いた方は、以下よりご確認ください。
◆JAXAweb コラム ―宇宙開発の現場から―
【紀さんの宇宙あれこれ】 Vol.5 N1ロケットと最近の海外ロケットの動き
ファルコンヘビーもN1とほぼ同じ数の27基のエンジンを束ねていますが、
こちらは大成功しています。
画像は、Elon Musk氏の2017年12月20日のツイッターをご確認ください。
@elonmusk
今回はこの話題を取り上げた宇宙かわら版をお送りします。
CGか!?と驚くようなシーンを実現したSpaceX社の偉業をご確認ください。