X線天文衛星「ひとみ」、無事に宇宙へと旅立つ

2016年2月18日

2016年2月17日17時45分、X線天文衛星ASTRO-Hを搭載したH-ⅡAロケット30号機が打ち上げら
れました。14分15秒後の17時59分には衛星分離が、19時40分には太陽電池パドルの展開が確認され、今回も無事に打ち上げが完了しました。
また、衛星の愛称は「ひとみ」と発表されました。
打ち上げ当日の本日、世界最高の感度を誇る「ひとみ」(ASTRO-H)を支える技術的な工夫について、「ファン!ファン!JAXA」に新たに記事が掲載されましたので、ぜひ下記リンク先をご覧ください。
▽4種類・計6台の観測装置で同時に見る!ここがスゴイ!ASTRO-H [その4]
http://fanfun.jaxa.jp/topics/detail/6905.html
これを見ると大型化した衛星を高精度でぴしっと狙った天体に向け続けるため、地味ながら先進的な技術と工夫が詰まっていることが分かります。
先代「すざく」よりも100倍よく見える「ひとみ」(ASTRO-H)。
「ひとみ」(ASTRO-H)ならより遠くの宇宙を見る=宇宙の歴史を遡ることができます。
私たちの宇宙がどのような進化の過程を経て現在に至るのか、これから画期的な発見があるかもしれませんね!
この話題を取り上げた宇宙かわら版を掲載します
news_160217.pdf (1,14MB)


一覧へもどる



ページ先頭へ