YAC相模原スペースキャンプ2024・夏
Supported by Northrop Grumman 

募集は終了しました。ありがとうございました。



宇宙科学研究所の歴史は、1955年に東京大学の糸川英夫博士らの「ペンシルロケット」垂直発射実験から始まります。その後、様々な観測衛星を開発し、日本の宇宙開発の発展を切り拓いてきた重要な研究所です。

最近の記憶に新しい小型月着陸実証機「SLIM」の開発もここ宇宙科学研究所から誕生しました。
また、ここ宇宙科学研究所には、2017年にオープンした宇宙探査実験棟があり、無人探査ローバーの実験をはじめ、2023年の宇宙飛行士選抜試験の最終試験会場でも使われた場所です。今回のスペースキャンプでは、月を模した宇宙探査フィールドを特別に見学させてもらい、まるで「月」を想像するような光景を体験します。

50年以上にわたる日本の宇宙開発の歴史を、展示や映像を通して学び、月の環境をテーマに実験を通して、グループ活動や互いに助け合いながら楽しい2泊3日のスペースキャンプを実施します。

 


開催概要

活動期間

2024年8月7日(水)~9日(金) 2泊3日


活動場所

神奈川県相模原市、JAXA宇宙科学研究所


宿泊場所

大学セミナーハウス(東京都八王子市下柚木1987-1)


活動内容


募集形態

小学4年生~中学3年生のお子様(2024年7月時点の学年が基準となります)


募集人数

30名(先着順)


参加費

YAC団員 45,000円(税込)、一般 52,000円(税込)
※費用には、スペースキャンプ期間中の宿泊費、食事代、教材費、国内旅行傷害保険を含みます。
※集合場所までの交通費、解散以降ご自宅までの交通費、食事以外で飲む飲料やお土産購入等、は個人負担となります。
※スペースキャンプ期間中の貸切バス代、講師料、委託費等はノースロップグラマン助成金サポートを受けて実施します。


基本的な感染症対策

場面に応じた適切な対策を行います



集合・解散

■集合

① 羽田空港 第一ターミナル又は第二ターミナル
② 東京駅前(丸の内側)



■解散

① 東京駅前(丸の内側)
② 羽田空港 第一ターミナル又は第二ターミナル


※お子様一人で来る方で、ご心配な点がございましたら、事前にご相談ください。



プログラム


1日目:8月7日(水)
12:00 羽田空港(第1ターミナル、第2ターミナル)※昼食を取ってご集合下さい(集合①
13:00 東京駅丸の内側 新丸ビル角(集合②
13:00 新丸ビル 出発
14:30 JAXA宇宙科学研究所 到着
宇宙探査フィールド施設見学、ハブマネージャー大塚成志 氏
16:30 JAXA宇宙科学研究所 出発
17:00 大学セミナーハウス チェックイン
18:00 夕食
19:00~20:30 オリエンテーション、講義(90分)
21:00~22:00 入浴、身支度
22:00 就寝
2日目:8月8日(木)
9:00~ 大学セミナーハウス内講義、ワークショップ
10:30 大学セミナーハウス 出発
11:15 JAXA宇宙科学研究所 着
11:30~12:00 食堂(ランチ)
12:00~12:30 お土産購入等
(徒歩移動)
12:45 相模原市立博物館
13:00~14:00 プラネタリウム鑑賞(40分)
展示見学等
(徒歩移動)
15:00~17:00 JAXA展示館見学(宇宙科学探査交流棟)
17:00 JAXA宇宙科学研究所 発
17:30 大学セミナーハウス 着
18:00 夕食
19:00~20:30 講義(90分)
21:00~22:00 入浴、身支度
22:00 就寝
3日目:8月9日(金)
9:00~11:00 大学セミナーハウス内講義、ワークショップ
11:30 昼食
12:30 大学セミナーハウス 出発

JR八王子駅
 ↓
14:00 東京新丸ビル(解散①)
 ↓
15:00 羽田空港(第1ターミナル、第2ターミナル)(解散②)
※羽田空港からの航空券を予約される場合は、16:00以降の出発便のご予約をお願いします。



講師紹介

柳川 孝二(やながわ こうじ)
JAXA社友 Koshoya2020代表(個人事業)

経歴:
1951年東京生れ。1977年早稲田大学物理学修士課程修了後、宇宙開発事業団(現JAXA)入社。
ロケットエンジン開発、国際宇宙ステーションの利用、宇宙実験、NASAジョンソン宇宙センター駐在、有人宇宙技術開発、宇宙飛行士の訓練や搭乗調整を担当。2008年宇宙飛行士選抜を担当。その後、情報システムと広報を兼務。2017年JAXA社友、Koshoya2020代表。

著書:
『なぜ、人は宇宙をめざすのか』(共著、誠文堂新光社)
『宇宙飛行士という仕事』(中央公論新社)
『宇宙飛行士に聞いてみた!』(監修、日本文芸社)
『Space Shuttle 写真集』(監修、玄光社)

ブログ:
http://koshoya2020.livedoor.blog/



 

上垣内 茂樹(かみがいち しげき)
公益財団法人日本宇宙少年団 理事
JAXA客員、JAXA社友

1957年、広島県生まれ、東京大学大学院機械工学専攻修士課程修了。
1982年、宇宙開発事業団(現在のJAXA)入社。3年間ほど、ロケットエンジンや人工衛星の姿勢制御装置の開発等を担当。
その後、日本初のスペースシャトルの宇宙飛行士となる毛利、向井、土井宇宙飛行士の訓練、宇宙実験実施の際の地上実験管制所での管制官を務めた。その後、日米欧露加の15カ国が参加している国際宇宙ステーションを利用した実験を取りまとめる「きぼう利用センター長」、そして広報部長等を経て、2016年4月より、宇宙飛行士・運用管制ユニット長に就き、宇宙飛行士、および、その訓練、健康管理、また、宇宙医学研究、地上運用管制の取りまとめを行った。
2009年の宇宙飛行士選抜では審査委員を務めた。
2019年にJAXAを退職、現職につく。

 


募集期間

2024年7月9日(火)10:00~
※定員30名に達した後はキャンセル待ちとなります。



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旅行主催

(1)公益財団法人日本宇宙少年団
(2)〒101-0054
   東京都千代田区神田錦町3-21ちよだプラットフォームスクウェアCN306
(3)旅行取引業務責任者 稲田 伊彦
(4)東京都知事登録旅行業第2-7943号
(5)添乗員あり


問合せ先

(1)公益財団法人日本宇宙少年団
   TEL/FAX 03-5259-8280
   Email : yacj@yac-j.or.jp
(2)問い合わせ可能時間:午前10時~午後3時



旅行契約条件に関する事項(掲載事項)

> 募集型企画旅行契約
※キャンセル条件は、別表第一 取消料(第十六条第一項関係)一 国内旅行に係る取消料をご参照ください。



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