活動予定
活動日・期間 | 2012年03月11日 9:00-13:00 |
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開催場所 | 埼玉県 さいたま市岩槻区 |
組織名 | さいたま支部 |
活動の概要・目的 | さいたま市岩槻区の岩槻城址公園周辺の自然観察をし、春を感じる。 岩槻は元荒川の水運と鎌倉街道中道の宿場として開けた町です。1457年ここに太田道真・道灌父子によって岩槻城が築かれ、城下町として栄えて現在に至ります。そこには自然環境との大きな係わりがあります。 岩槻城は大宮台地岩槻支台の東の末端を一部埋め立てて、周囲の自然堤防なども生かして築かれたようです。広い湿地に囲まれ、太田氏の居城として戦国時代を守り抜きました。今は、湿地は埋め立てられ住宅地となりました。それでも、わずかな土地の高低差や地名を手がかりに、城を取り囲んでいた湿地や堀割、大構(土塁)などをたどることができます。しかしその土地の高低差すら開発で削られたり埋め立てられたりしてわかりにくくなっています。それでも植物や地質を手がかりにするとある程度のことはわかります。かつての湿地にはタネツケバナやタガラシなどが多く、樹木はアカメヤナギやハンノキが見られる程度です。土は田のような黒い土が多いですが、川岸の自然堤防などでは砂が多くなっています。これに対し台地は雑木林など樹木が多いのが特徴です。乾燥に強いアカマツも見られます。土は関東平野特有の火山灰の赤土が見られます。このように植物や地質を手がかりに、昔の地形や土地利用を推測することができます。 今回は春の岩槻を歩いて、周囲8㎞もあったといわれる岩槻城の大構(土塁)の跡や大手門跡付近の堀、城址公園に残る歴史的な遺構を植物や地質との関わりで見学し、岩槻支台や元荒川自然堤防の植物や昆虫、野鳥などを観察して春の訪れを探したいと思います。城址公園はカワセミが来ることでも有名な場所です。その美しいコバルトブルーに出会えるといいですね。 |
事前準備物 その他留意点 |
実施日直前に、さいたま市宇宙劇場のHP、宇宙少年団のコーナーに詳細をアップしますので、ご確認ください。 |
出欠確認期限 | 2012年03月03日 |
参加費 | なし ※当分団に所属していない団員の参加費については、個別に、活動予定登録者または当分団情報連絡担当にお問い合わせください。 |
参加定員 | 制限なし |
活動分野 | 自然・動物 |
活動内容 | 観察・観測 |
保護者の同伴 | 必須 |
URL |
分団名 | さいたま支部 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 杉山 豊冶 |
結団日 | 1987年8月1日 |
主な活動地域 | さいたま市宇宙劇場 |
主な活動施設 | さいたま市宇宙劇場 集会室 |
主な活動日 | 月2回程 |
PR | - |
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入団条件 | 小学1年生~高校3年生 |
連絡先TEL | 048-647-0011 |
連絡先FAX | 048-647-0066 |
所属組織に支払う 年会費 |
5,400円 |
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