報告日:2026年08月09日
| 活動日・期間 | 2026年08月02日 全日 から 2026年08月03日 全日 |
|---|---|
| 活動場所 | 愛知県 三菱重工業 飛島工場・名古屋市科学館 |
| 参加者 | 総数:29名 ・団員: 2名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 0名 ・指導員: 6名 ・保護者・その他: 21名 |
| 参加層(活動対象) | 小学生、 中学生、 高校生、 大学生以上・成人 |
| 望ましい経験年数 | 特になし |
| 活動総額 | 1,000,000円 |
| 活動形態 | 宿泊 |
| 食材・食品の取り扱い | あり |
| 活動分野 | ・宇宙開発(ロケット・人工衛星など) ・科学一般(物理・化学・地学など) ・工学一般(機械・ロボティクス・材料・電気など) |
|---|---|
| 活動内容 | ・講演 ・交流 ・観察・観測 ・座学・学習 ・体験・見学 |
【1日目:8月2日】
福山(分団事務所)を早朝に出発し、大型バスで岐阜県へ移動します。「岐阜関ケ原古戦場記念館」を訪問し、グラウンド・ビジョンやシアター体験を通じて関ケ原の戦いの歴史的背景や全体像を学びます。昼食後、愛知県の「FUJIなごや科学館」へ移動。館内クイズラリーを活用しながら、宇宙関連の展示を見学し、その後、内径35mの世界最大級のプラネタリウムを鑑賞します。夕方にホテル(ベッセルイン栄駅前)へチェックインして夕食をとり、希望者は「オアシス21」の自由見学を行います。
【2日目:8月3日】
ホテルを出発後、「名古屋航空宇宙システム製作所 飛島工場」を訪問します。日本の宇宙輸送の中核拠点にて、H3ロケットの機体製造・組立・機能試験・出荷の現場を実際に見学し、最先端のものづくりを体感します。その後「熱田神宮」へ移動して全員で参拝し、宝物館や草薙館を見学(実物大の大太刀の重さ体験など)した後、各自で昼食をとります。午後に帰路につき、適宜休憩を挟みながら20:00頃に福山へ到着・解散となります。
熱中症対策・体調管理: 8月の猛暑のなか屋外での見学や移動が多いため、こまめな水分補給を徹底します。屋外での長時間の待機などでは無理をさせず、体調不良時はすぐにリーダーへ申し出るよう指導します。バスの長距離移動に備え、酔いやすい参加者には事前服薬を推奨します。
温度差への対応: 記念館や科学館などの屋内施設は、展示品保護のため冷房が強く効いている場合があります。外気との温度差による体調不良を防ぐため、薄手の上着(羽織るもの)を持参させます。
見学時の厳守ルール(工場見学): ロケット製造現場(飛島工場)では、保安上の理由から見学エリアや撮影に関して厳格なルールが存在します。荷物やスマートフォンの取り扱いを含め、必ず現地係員の指示に従うよう徹底します。
安全確認: 屋外活動では歩きやすい靴(スニーカー等)の着用を推奨します。バス乗車中のシートベルト着用を徹底し、忘れ物や迷子、怪我等が発生した際は迅速にリーダーへ報告する体制を整えます。
研修旅行のしおり: スケジュールだけでなく、見学地の見どころ、歴史の「豆知識」(関ケ原の戦いの動員数、東国・西国の境界線の歴史など)、科学の「マニア深掘り」(H3ロケットの製造工程や工夫、超低温燃料の扱い方など)を豊富に収録したオリジナル冊子。
事前学習・移動中用クイズ: 関ケ原の兵士数、プラネタリウムのドーム直径、ロケット機体の直径、熱田神宮の神器など、しおりを読み込みながら取り組める三択クイズ。
館内クイズラリー問題シート(FUJIなごや科学館用): 天文館および理工館の展示内容(月の満ち欠け、星座、月面着陸、宇宙ステーションの周回時間など)と連動した専用ワークシート(引率者用の解答編シート付き)。
「歴史」と「最先端科学」の融合: 天下分け目の舞台である「関ケ原」と、日本の宇宙輸送を支える「H3ロケット飛島工場」という対照的なテーマを組み合わせることで、子どもたちの知的好奇心を多角的に刺激し、教科書だけでは分からない本物の迫力を体感させる行程となっています。
主体的な学びを引き出す仕掛け: 単なる施設見学に留めず、「館内クイズラリー」や「実物大の体験(刀の重さ体験、プラネタリウムの圧倒的なスケール感)」を組み込むことで、楽しみながら能動的に展示を観察する工夫を取り入れています。
技術の「なぜ?」に着目させる視点の提示: しおり内の「見学メモ」において、「ロケットを軽くするための工夫はどこか?」等といった具体的な問いかけを事前に提示しておくことで、工場見学時の子どもたちの着眼点を明確にし、ものづくりの苦労や工夫への理解を深めさせます。
キャリア教育・進路への具体的な好影響: 「三菱重工の職員の方と直接お話ができたことで、自分は『設計』に関心があるのか、それとも『組み立て』をやってみたいのか、そのためには高校や大学など、今後の進路をどう考えていけばよいのか、具体的にイメージが持てるようになった」という非常に嬉しい声がありました。将来の夢を描き、自らの人生設計について深く考えるきっかけとなり、「この先の人生において大きな財産になることは間違いない」とのお言葉をいただきました。
貴重な体験への感謝: 「親だけでは与えてやれない様々な機会をいただき感謝している」といった声が多く聞かれました。また、非日常の体験が楽しかったあまり、旅行が終わったあとに名残惜しくて寂しがっていたという団員の様子も伺え、子どもたちにとって夏の最高の思い出となったようです。
安全管理とリーダーシップへの評価: 引率側による細やかな事前計画や、行程中の安全に対する配慮に対して感謝のお言葉をいただきました。また、「子どもがリーダー(引率者)の動く姿を見て、多くのことを学んでいた」という感想もあり、見学先の知識だけでなく、集団行動における大人の姿勢からも良い刺激を受けていたことがわかりました。
今回の研修旅行における最大のハイライトであった「名古屋航空宇宙システム製作所 飛島工場」の見学は、本来であれば今回のような一般団体向けの工場見学を基本的には受け入れておらず、関係者各位の多大なるご尽力と特別な御厚意によって実現した非常に貴重な機会でした。
【反省点・今後の課題】
これほどまでに特別な機会をいただいたからこそ、この「本物の宇宙開発の現場に直接触れる」という経験を、単なる夏の思い出や一時的な感動だけで終わらせてはいけないと強く認識しています。子どもたちが現場で得た知識や、職員の方々との対話から受けた刺激(将来の進路や夢への具体的な意識付けなど)を、帰着後の日常的な分団活動にどう落とし込み、継続的な探求心へと繋げていくかが今後の重要な課題となります。
| 分団名 | 備後ローズスター分団 |
|---|---|
| 分団の写真 | ![]() |
| 組織長(分団長など) | 森田 泰元 |
| 結団日 | 2003年11月16日 |
| 主な活動地域 | 福山市・神石高原町 |
| 主な活動施設 | 「分団事務局(福山市)」 「(株)キャステム(福山市)」 各地科学館・博物館・天文台など |
| 主な活動日 | 毎月1回 |
| PR | 備後ローズスター分団は毎月1回、自然観察・天体観測・水ロケット・火薬ロケット・科学実験・工作・科学館や天文台見学など、宇宙にまつわる多彩な活動を行っています。 2026年現在、小学生から高校生まで幅広い年代の宇宙好きが仲良く協力して活動しており、弟妹の幼稚園・保育園児も参加しています。 講師による実験指導や安全対策を重視し、初心者も安心して学べるプログラムを用意しています。 詳しい活動報告や写真は分団公式Facebookもご覧ください。 入団希望や体験入団は日本宇宙少年団本部の問い合わせフォームから受け付けています。 2026年度も新しい仲間を募集中で、あと10~15名程度の受け入れが可能です。 小学1年生以上の子どもたちの参加をお待ちしています。 (安全管理のため、原則、保護者同伴の参加をお願いしております) (公式Facebook) https://www.facebook.com/yacbingorosestar/ (備後ローズスター分団 専用問い合わせフォーム) https://www.yac-j.or.jp/community/?m=pc&a=page_o_inquiry_... |
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| 入団条件 | 小学生1年生以上(安全管理のため、原則、保護者同伴の参加をお願いしております) |
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