分団活動報告
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青少年のための科学の祭典・日立大会に参加しよう

報告日:2025年11月24日

活動詳細

活動日・期間 2025年11月23日 9:00-16:00
活動場所 茨城県 日立シビックセンター科学館
参加者 総数:26名
 ・団員: 21名
 ・他分団員・本部所属団員: 0名
 ・体験入団者: 0名
 ・指導員: 5名
 ・保護者・その他: 0名
参加層(活動対象) 小学生、 中学生、 高校生
望ましい経験年数 特になし
活動総額 0円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・宇宙開発(ロケット・人工衛星など)
活動内容 ・工作
・交流
・観察・観測

活動の流れ

第25回「青少年のための科学の祭典」日立大会にて、日立シビックセンター分団がブース出展を行いました。
ブースでは「ハンディ顕微鏡を使って観察しよう」と「垂直着陸ロケットをつくろう」の2つの企画を実施しました。
団員たちは来場者の方々にロケットの作り方を丁寧にレクチャーし、約100名の方にご参加いただきました。
また、作成したロケットを実際に飛ばして楽しんでいただけるよう、宇宙にまつわる的を設置したところ、多くの来場者に好評でした。

当初は教えることに不慣れな団員もいましたが、次第にコツをつかみ、楽しみながら積極的に対応している様子が見られました。
さらに、ブースの呼び込みを元気に行ってくれた団員や、材料準備・片付けを率先して手伝ってくれた団員もおり、終始にぎやかで活気ある活動となりました。

活動の留意点・安全対策

・レクチャーを担当する団員が対応に困っている様子が見られた場合は、大人のスタッフが速やかに声をかけ、適切にサポートするよう努めました。
・ハンディ顕微鏡の企画では、壊れやすいプレパラートを使用するため、取り扱いは基本的に大人が担当し、安全に観察ができるよう配慮しました。

活動使用教材

ハンディ顕微鏡、岩石薄片、偏光板、PPバンド、ストロー、ビニールテープ、ホッチキス、セロハンテープ、はさみ

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

8月24日に宇宙少年団で実施した活動を来場者にも体験していただきたいと考え、「ハンディ顕微鏡を使って観察しよう」を企画しました。団員が実際に使用した材料や観察方法を再現をしました。
また、「垂直着陸ロケットをつくろう」では、プラトンボを参考にしつつ、上方向へ飛ばす通常の遊び方とは異なる動きを楽しめるようアレンジしました。ロケットが地面に垂直に着陸するよう工夫し、着地の成功を目指すことで、より科学的な要素と面白さを感じられるようにしました。

参加者からの主な感想

当日は感想用紙の記入は行いませんでしたが、何人かの団員に声をかけて感想を伺いました。
・最初は教えるのが緊張したけれど、楽しかった
・みんなと一緒にブースの呼び込みをして楽しかった

これらの声から、団員たちが活動を通じて楽しみながら学び、協力する経験ができたことがうかがえます。

活動に関する反省点・改善点

・垂直着陸ロケットの制作工程にある「PPバンドをねじる作業」は、来場者に説明するのが難しく、また、ねじりがうまくできないことで着陸の成功率が低くなる様子が見られました。そのため、八重座分団長が改良案を考案し、成功率の高い方法を見つけて団員へレクチャーしてくれました。
・使用したストローが細かったため、制作中に折れてしまうケースが多く見られました。今後は試作を重ね、どの太さのストローが最適かを検討していきたいと考えています。
・当日はサポートに入れる大人の人数が少なく、十分にフォローしきれない場面がありました。これは、分団長会議や日立シビックセンター科学館のイベントと日程が重なっていたため、参加できる大人の人数が限られていたことが要因です。今後は可能な限り日程が重ならないよう調整するほか、保護者の方にもお手伝いをお願いするなど、サポート体制の強化を検討していきたいと考えています。

PHOTO

分団情報

分団名 日立シビックセンター分団
分団の写真
組織長(分団長など) 八重座 明
結団日 1992年2月16日
主な活動地域 日立市
主な活動施設 日立シビックセンター施設内ほか
主な活動日 月1~2回(原則日曜日)
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ホームページ・
SNSなど
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入団条件 毎年3月頃に募集・抽選(定員50名)
連絡先TEL 0294-24-7731
連絡先FAX 0294-24-7975
所属組織に支払う
年会費
3000円
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