ブーメラン製作とプログラミング学習

活動詳細

活動分野・内容

活動の流れ

活動は２部構成で、前半はブーメラン製作、後半はプログラミング学習会という形で開催した。

ブーメラン製作は紙を使ったY字型のブーメランを作成して、部屋の中で試験飛行を行うという形で開催した。

後半は、プログラミング学習会を開催した。今回は初めて参加するメンバーが多いことから、Scratchの概要説明と説明を実会場で行う形で開催した。

活動の留意点・安全対策

ブーメラン製作に関しては、会場がL字型になっていたので、机のある部分で製作を行い、机のない部分をブーメランを飛ばす場所にする形で、場所を分けるようにして、製作しているところにブーメランが飛んでこないような工夫をしている。

また、ブーメランを飛ばすときは、飛ばす方向に人がいないことを確認してから投げるよう、テキストに書いたり、会場での製作前の説明を行った。実際に飛ばす際にもリーダーが声をかけるようにして、ルールの徹底を図った。

プログラミング学習では、どうしても電源を引き回すので、電源に近いところに座ってもらったり、通路をまたぐ電源ケーブルを養生テープで固定するなどの工夫を行っている。

活動使用教材

ブーメランの製作自体は、インターネットで紹介されていたものをもとにしている。作り方の説明のところで、角度を120度にする必要があるので、その部分は少し工夫してテキストにしている。

プログラミング教材については、以前から使っているものを、日付を変えるのと、今後の進め方を修正した。（メニュー説明ではなく、使い方説明メインで行うことをここで宣言している）

今回は小学校低学年の参加者もいることから、テキストや説明資料にはフリガナを入れてわかりやすいテキストにしている。

活動アイディア＆材料集めの情報・ヒント

ブーメランの角度を正確に出すために、羽に中心線を書いてもらい、中心線と中心線の間の角度を分度器で測るようにして、正しい角度を出してもらうようにした。

また、小学校低学年では分度器を使うことがないので、角度を出すための型紙を準備して、中心線を型紙に合わせることで、角度が出せるような工夫をしている。

材料については、今回は板目紙を使ったので、プリンタが使えないので、寸法を紙に書いて切るようにしたが、その時に３つの羽を並べて書くことで、切る回数を減らしたり、材料を有効活用するなどの工夫を実施している。

※余った材料を使い大きなブーメランを作成した団員もいた。

後半のプログラミング学習会は、台数が足りないときのためにリーダーが１台パソコンを準備して、それを参加者に貸し出すことも実施している。

オンラインの場合は、各自の画面に資料を見せるが、リアル開催の場合はプロジェクターに画面を映す形で実施している。（分団としてプロジェクターも所有）

参加者からの主な感想

活動に関する反省点・改善点

ブーメランを飛ばすときに、早く飛ばしたいために人がいても飛ばしてしまうことや、飛ばそうとしているところに人が入ってくることがあった。

飛ばすタイミング、取りに行くタイミングの工夫をする必要があると思った。

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