分団活動報告
Loading...

プログラミング学習会

報告日:2025年11月01日

活動詳細

活動日・期間 2025年01月19日
活動場所 神奈川県 厚木市 あつぎ市民交流プラザ
参加者 総数:8名
 ・団員: 2名
 ・他分団員・本部所属団員: 0名
 ・体験入団者: 0名
 ・指導員: 2名
 ・保護者・その他: 4名
参加層(活動対象) 小学生、 中学生
望ましい経験年数 特になし
活動総額 2,000円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・コンピュータ関連
活動内容 ・座学・学習
・体験・見学

活動の流れ

前半のプログラミング学習会では、最初に以下のようなポイントを説明した。
・プログラミングとはどのようなものか?
・なぜ、コンピュータを動かすのにプログラムが必要なのかの説明(マイコンボードを使い、プログラムがあるときとないときの動きの違いを実演)
・プログラムではどのようなことを書いているのかの概要

そのうえで、プログラミングゲームとして、紙のカードを使って、ものを移動させるプログラムを、カードを用いて、各自で作ってもらい、その結果を実演してもらうことを行った。実演した後で、そのカードの組み合わせをリーダーが読みながら、動きを再現するというところまで実施した。

そのうえで、プログラミングの考え方と宇宙開発の関連性について説明を行った。

後半部分では、Scratchを使ったプログラミング実習として、Scratchの拡張機能(ビデオ拡張、Microbit拡張)のデモを実演・説明した後で、プログラミング初心者と経験者に分かれ、初心者にはScratchがどのようなものかの説明を行って、簡単なプログラミングの作成体験を実施した。経験者は自習を実施している。

活動の留意点・安全対策

今回は小学校高学年以上の参加者だったため、前半部分は特にフリガナは付けず、できるだけわかりやすくなるように考えた説明を行った。

プログラム用のカードは、正確な再現ができるように次のような工夫を行っている。
・会場の床のカーペットが四角いもの(およそ40cm四方)を貼り合わせてあったため、カーペット1枚を1歩とみなし、その数を数えてカードに書き込めるようにした。
・右、左に向く時の角度を90度に指定した。(小学校高学年以上のため問題なし)
・何かにぶつかって跳ね返るカードは進行方向と反対を向く(180度回転する)という指定とした

また、ミッションカードの表現では、やってほしいことを記載するだけとして、歩数や動きは、その場で調整できるようにして、会場の広さやレイアウトに左右されないような工夫をしている。

後半部分ではコンセントからパソコンなどの電源を取っているが、電源ケーブルが通路を通るところは養生テープで止めるようにして、足を引っかけたりしないような工夫をしている

活動使用教材

前半部分では、プログラミングの例を見せるために、以前から開催しているプログラミング学習会(次世代プロジェクト会議)で使っているプログラムの例を見せるとともにプログラムの基本部分について意味(動き)を解説している。

また、カードを用いたプログラミング体験は、Scratachで使っているプログラミング要素(動きのブロック)をカードに置き換える形で体験できるように考えている。

プログラミングのミッションカードは、かごとボールを準備して、その組み合わせが重ならないようなシミュレーションを行ったうえで、カード作成を行っている。

後半部分のプログラミング導入資料は以前使ったものをベースに少しずつ直して使っている。(リモートで説明することもできる資料になっている)

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

プログラムがないとコンピューターが動かないのがわかりやすいように、マイコンボードを使って、プログラム書き込み前と書き込み後の挙動を見せるなどの工夫を行った。

カードによるプログラミング学習は、Scratchのブロックをイメージしてカードの作成を行った。プログラム作成のもとになるミッションカードは、人のものを見てまねができないよう、事前にシミュレーションを行い、内容が被らないような工夫を実施している。今回は、プログラミングで使うカードを多めに用意し、できる限り制限がないかたちでプログラミングの考え方を学べるようにしている。
(カードの枚数や種別を変えることで難易度の調整ができる)

このようなプログラミング学習は、過去にもクリスマス会のイベントで一度実施していたが、今回は、体で学ぶことができるように各自で体験することを想定してカードを準備している。

※プログラミングについて、体験で学ぶ方法については、過去に本を見てそのような説明があったことを参考にしている。

参加者からの主な感想

活動に関する反省点・改善点

今回文章による説明が多かったので、対象を広げるのであれば、もう少し絵を入れたりしてもよかったと思った。

あとは、募集都合で、参加者が少なめだったので、早めに集めるなどの工夫ができるとよかった。

PHOTO

分団情報

分団名 厚木分団
分団の写真
組織長(分団長など) 市原 直
結団日 1987年1月24日
主な活動地域 厚木市
主な活動施設 厚木市民交流プラザ(アミューあつぎ5~7F)
主な活動日 毎月1回、日曜日に集合活動実施(+オンラインでのプログラミング学習がある)
PR 厚木分団では、長期継続活動として、コンピューターやプログラミングを学ぶ活動を中心に活動を行っています。ほかの活動についても工作や実験が占める割合が高いのが特徴です。

また、長期継続活動を行っていることもあり、中学生以上の団員も多く活動しています。

コンピューターやロボット、プログラミングについて学んでみたい人や工作大好きな人は、学年を問いません。一度活動を見ていただき、継続できそうと思った人は歓迎します。
ホームページ・
SNSなど
リンクは こちら
入団条件 条件はありませんが、入団される前に分団活動の見学と説明を受けていただくことをお勧めしています。
連絡先TEL ---
連絡先FAX ---
所属組織に支払う
年会費
2000円
お問い合わせ お問い合わせはこちら
ページ先頭へ