分団活動報告
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エッグドロップチャレンジ in とよまつ紙ヒコーキタワー

報告日:2025年11月17日

活動詳細

活動日・期間 2025年11月16日 10:00-11:45
活動場所 広島県 とよまつ紙ヒコーキタワー
https://jkougen.jp/kankou/spot-info/kamihikoki-tower/
参加者 総数:19名
 ・団員: 0名
 ・他分団員・本部所属団員: 4名
 ・体験入団者: 0名
 ・指導員: 5名
 ・保護者・その他: 10名
参加層(活動対象) 小学生
望ましい経験年数 特になし
活動総額 1,500円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い あり

活動分野・内容

活動分野 ・宇宙開発(ロケット・人工衛星など)
・科学一般(物理・化学・地学など)
活動内容 ・工作
・実験
・創作
・観察・観測
・調査・分析
・体験・見学

活動の流れ

子どもと大人が一緒に「エッグドロップチャレンジ」に挑戦しました。

これは、宇宙開発に欠かせない「安全な着陸技術」を体験的に学ぶ活動です。

まず、アルテミス計画やNASA探査車パーサビアランスの火星着陸映像を鑑賞し、人類が月や火星に降り立つときに着陸がいかに重要であるかを実感しました。
「なぜ月ではパラシュートが使えないのか?」というクイズを通じて、月には大気がないため逆噴射など別の方法が必要だと学びました。また、火星には大気があるのかを確認し、着陸の難しさと工夫を理解しました。
こうした導入によって、子どもたちは自分たちの挑戦が宇宙開発とつながっていることを強く意識できました。

その上で、紙コップを宇宙船、生卵を宇宙飛行士に見立ててチャレンジ開始!
材料は四つ切り画用紙4枚、紙コップ、のり、はさみ。
生卵をジップロックに入れ、1時間の制限時間で集中してプロテクターを制作しました。
会場は驚くほど静かで、子どもたちは真剣そのもの。
完成後は一人ひとりが「こうやって落下すると思うので、こうやって守ります」と発表し、それぞれの工夫を共有しました。

そしていよいよ実験!今回は広島県神石高原町にある 「とよまつ紙ヒコーキ・タワー」 を舞台にしました。高さ約26mのタワーは、紙ヒコーキの聖地として知られています。その15m地点には360度を見渡せる展望台があり、そこから作品を投下しました。眼下に広がる景色を背景に、子どもたちの挑戦が始まる瞬間はとてもワクワクするものでした。

イメージ通りに成功した人もいれば、予想通りでも割れてしまった人、逆に予想外の動きで成功した人もいました。
失敗も成功も含めて、すべてが学びです。
うまくいった人はさらに改良を、失敗した人は原因を考え、次の挑戦へつなげます。予想外の結果から新しい発見を得た方もいて、科学の面白さを体感できる時間となりました。

このチャレンジは、宇宙飛行士を安全に着陸させる技術と同じ原点を持っています。

生卵を守る工夫は、未来の宇宙開発にも通じる大切な知恵。日々の生活の中にアイデアのヒントは隠されており、日常の中でさまざまな工夫を考える習慣を育んでいきましょう。

今回の経験が、子どもたちに「なぜだろう?」と問いかけ、工夫を重ねる力を育てるきっかけになることを願っています!!

活動の留意点・安全対策

活動使用教材

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

活動に関する反省点・改善点

PHOTO

分団情報

分団名 備後ローズスター分団
分団の写真
組織長(分団長など) 森田 泰元
結団日 2003年11月16日
主な活動地域 福山市・神石高原町
主な活動施設 「分団事務局(福山市)」 「(株)キャステム(福山市)」
 各地科学館・博物館・天文台など
主な活動日 毎月1回
PR 毎月1回、宇宙に関する様々な活動を行っています。
(自然観察、天体観測、水ロケット・火薬ロケット、科学実験・工作、科学館・天文台見学など)

2025年現在、小学生から中学生まで幅広い年代の宇宙好きの子ども達が
仲良く協力して活動をしています。
(弟・妹として幼稚園・保育園児の参加もあります)

詳しい活動内容は、分団公式Facebookをご覧ください。
https://www.facebook.com/yacbingorosestar/

入団希望の場合は日本宇宙少年団本部まで御連絡ください(^^)
2025年度も新しい団員を募集しています!!
ホームページ・
SNSなど
リンクは こちら
入団条件 小学生1年生以上(安全管理のため、原則、保護者同伴の参加をお願いしております)
連絡先TEL 084-924-3111
連絡先FAX 084-924-3112
所属組織に支払う
年会費
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