分団活動報告
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第4回定例活動「月と月探査のお話」

報告日:2025年09月24日

活動詳細

活動日・期間 2025年09月14日 10:00-11:45
活動場所 岩手県 奥州市水沢地区センター
参加者 総数:35名
 ・団員: 17名
 ・他分団員・本部所属団員: 0名
 ・体験入団者: 0名
 ・指導員: 5名
 ・保護者・その他: 13名
参加層(活動対象) 小学生、 中学生、 高校生
望ましい経験年数 特になし
活動総額 0円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・宇宙開発(ロケット・人工衛星など)
・宇宙科学・天体
活動内容 ・講演

活動の流れ

 身近な天体月について、映像やクイズなどを交えながら学びました。
 前半に、月の大きさ、軌道、満ち欠けがおこる理由、同期回転、表面温度環境、地形の二分性など、月の基本について説明しました。2025年9月8日の皆既月食も取り上げました。地形は「かぐや」データに基づいて作成した3D模型を手に取って実感してもらい、また、月のレゴリスシミュラント(模擬砂)を触って小さい粒径を確認してもらいました。
 休憩を挟み、後半では、アポロ有人月探査計画のハイライトを説明し、月震計やレーザ反射鏡による観測結果を紹介しました。日本の月探査計画「かぐや」および「SLIM」にも触れ、現状で科学者が考える月の進化の描写を動画で紹介しました。最後に月探査における中国の躍進とアルテミス計画について簡単に説明しました。
 講演後、月の同期回転に関する質問がありました。

活動の留意点・安全対策

活動使用教材

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

 1億分の1スケールで月と地球の大きさと2天体間の距離を実感してもらいました。

参加者からの主な感想

参加した団員からは次のような感想がありました。
 「つきにおもてうらがあるなんてはじめてしりました。」
 「月と地球のはなれているキョリが地球やく30個分というのが分かった。月の大きさが分かった。」
 「月の海が、衝突によって溢れ出したマグマであることが分かった。月の内部構造が一様でない可能性があることが興味深かった。」

活動に関する反省点・改善点

小学校低学年の団員には少し難しい内容も含まれていた。時間の都合で、後半の説明が駆け足になってしまった。

PHOTO

分団情報

分団名 水沢Z分団
分団の写真
組織長(分団長など) 亀谷 收
結団日 1993年7月17日
主な活動地域 奥州市
主な活動施設 国立天文台水沢VLBI観測所

奥州宇宙遊学館
主な活動日 ---
PR ---
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SNSなど
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入団条件 特になし
連絡先TEL 0197-35-2111
0197-34-1077 (内線2672)担当 高橋弓
連絡先FAX ---
所属組織に支払う
年会費
1000円
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