福山城 月見櫓の宇宙工作室 ～ガリレオとケプラーと中秋の名月～

活動詳細

活動分野・内容

活動の流れ

本日は「福山城 月見櫓の宇宙工作室 ～ガリレオとケプラーと中秋の名月～」をテーマに活動しました。

子どもたちは望遠鏡の誕生物語を聞き、レンズで遊びながら「逆さに見える！」「遠くが近くに見える！」と大盛り上がり。自分の手で望遠鏡を組み立て、科学者たちの工夫を体感しました。今回の望遠鏡のレンズは、なんと100均で手に入る老眼鏡とルーペを活用。身近な道具から宇宙をのぞけることに、子どもたちは驚きと喜びを感じていました。

乾燥待ちの時間には、光源とレンズを使った実験で「光はまっすぐ進むけれど、レンズを通すと曲がって集まる」ことを確かめました。レーザー光が描く光の軌跡に「わぁ、曲がった！」「集まって明るくなった！」と歓声があがり、光のふしぎを実感するひとときとなりました。

さらに、ガリレオ式とケプラー式の望遠鏡をのぞき比べると――
「ガリレオ式はまっすぐ見えるけど、なんだか狭い！」
「ケプラー式は逆さに見えるけど広くて見やすい！」
と子どもたちの素直な声が飛び交い、400年前の発見を追体験するような時間になりました。

今日は活動時間の関係で月の観察はできませんでしたが、夜にはきっと美しい月が見えるはず。そして明日10月6日は「中秋の名月」。ガリレオやケプラーが見上げたのと同じ月を、自分で作った望遠鏡でのぞいてみてください。

遊び心と好奇心が未来の科学をつくる――そのことを胸に、これからも空を見上げていきましょう。

活動の留意点・安全対策

活動使用教材

活動アイディア＆材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

活動に関する反省点・改善点

写真は後日掲載します

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