エッグドロップ（7月例会）

活動詳細

活動分野・内容

活動の流れ

　毎年恒例の、高いところから卵を落としても割れない「卵の運搬船」づくりをしました。
　相模原分団独自の次のルールで行いました。
①材料はA2ケント紙1枚、指定のスティックのりのみ。はさみを使用（カッターは禁止）。
②作成は子どもだけで行う（小２以下は大人のサポート可）。
③形は自由。鶏卵を入れるスペースを確保し、落下装置の洗濯ばさみでつかめる場所を作ること。
事前にルールを伝え、各自予習しておくことを課題としておきました。　
　 例会では、まず、画像も使いこの実験の意味やポイントを説明しました。
その後、各自、卵を割らないで着地するための工夫や、作品の設計図をワークシートに書きました。書き終わった人からA2ケント紙を使って製作を開始。それぞれ考えてきたいろいろな工夫を取り入れ、個性的な作品を完成させました。
　なお、鶏卵は、あらかじめ小さな穴をあけて中身を抜き、色水を入れたものをジッパー付ビニールに入れて使用しました。
　　製作後、船内に卵を入れ、分団独自の落下装置を使ってエコパークさがみはらの２階の吹き抜けから１階に作品を落下させました。落下後、卵が割れてないか確認。チャレンジは2回まで。1回目の結果をもとに修正したり作り直したりして、各自工夫し、2回目を挑戦しました。卵を割らずに落下させる成功率は、約30%でした。

活動の留意点・安全対策

活動使用教材

活動アイディア＆材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

・今回はパラシュートをつけずにクッションの方に力を入れたけど、着地のしょうげきが強くてたえきれなかったので、次はもっと大きいクッションを作ってしょうげきにたえられるようにしたい。（小6）
・前回の反省を活かし、クッションの代わりのものを多くのせましたが、うまくいきませんでした。空気の逃げ道を作ることができなかったことが原因であると思います。（中2）
・たまごが2回ともわれてしまったので悲しいです。何が悪かったか家で確認したいです。（小5）
・パラシュートはきれいに作ることができたが、回り始めが遅く割れてしまったため、クッションを増やしたい。（中3）
・つつ型かパラシュート以外、他のやり方（紙でできるもの）はどのようなものがあるかあまり考えつかなかったが、いろいろな機体を見ておどろきがあった。（小5）
・2機ともせいこうしてよかった。パラシュートよりも逆パラシュートの方がいいなど、いろいろわかってよかった。（小5）
・ゆっくりおりる条件を見つけられた。（小4）
・むずかしかったけれどたのしかったです。せいこうしてよかったです。（小2）
・たまごはわれてしまったけれど、作りながらどのようにおちるのか予想するのがたのしかった。（小5）
・たのしかった。ほかの人のもすごかった。次はぜったいせいこうさせる。（小3）

活動に関する反省点・改善点

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