分団活動報告
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「小学4年から本気で宇宙食を開発!静岡みかんゼリーに込めた夢」

報告日:2025年09月08日

活動詳細

活動日・期間 2025年09月07日
活動場所 広島県 (株)キャステム
参加者 総数:22名
 ・団員: 0名
 ・他分団員・本部所属団員: 8名
 ・体験入団者: 0名
 ・指導員: 6名
 ・保護者・その他: 8名
参加層(活動対象) 小学生、 中学生、 大学生以上・成人
望ましい経験年数 特になし
活動総額 0円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い あり

活動分野・内容

活動分野 ・宇宙飛行士・宇宙での生活
・新たなる挑戦・地球型惑星を目指して
宇宙食
活動内容 ・交流
・座学・学習
・体験・見学

活動の流れ

日本宇宙少年団 備後ローズスター分団では、9月の活動として
静岡県在住の中学3年生・増田結桜(ゆら)さんによるオンライン講演会
「『宇宙食博士ちゃん』中学3年生・増田結桜さんとZoomで出会う!~静岡みかんゼリーに込めた夢と未来の味~科学・挑戦・感動が詰まったオンライン講演&試食体験」を開催しました。

結桜さんは小学4年生から宇宙食の開発に挑戦し、静岡みかんを使った「みかんゼリー」を完成させた、未来を切り拓く若きチャレンジャー。

講演では宇宙食に関するクイズや開発秘話、そして実際のゼリー試食も行われ、子どもたちの好奇心が大爆発しました。

・宇宙食ってどうやって作るの?
JAXAが認証する「宇宙日本食」は、軽量・くさくない・飛散しない・栄養価が高いなど、厳しい条件をクリアする必要があります。
結桜さんのゼリーは、災害食としても活用できるほどの保存性(なんと6年!)を持ち、宇宙での味覚変化にも対応した工夫が詰まっています。

・みかんゼリー誕生の裏側
コロナ禍のオンライン塾で宇宙に興味を持った結桜さんは、「宇宙飛行士に元気と笑顔を届けたい」という思いから開発をスタート。
企業との連携やテレビ出演、JAXAでの官能評価など、数々の経験を経て、夢を形にしてきました。

・チームゆらの挑戦
小学4年生のときに宇宙食開発に興味を持った結桜さんは、大学生や社会人、中高生など幅広い世代の仲間たちと「チームゆら」を結成。
静岡県産みかんを使った宇宙食ゼリーの開発・認証を目指し、静岡の魅力を世界に発信したいという想い、地域食材を宇宙食にすることでの貢献、そして宇宙で不足しがちなデザート系宇宙食を生み出したいという強い意欲が活動の原動力です。
2023年には一般社団法人化し、クラウドファンディングで約500万円を達成。宇宙日本食の認証取得に向けて、着実に歩みを進めています。

・好きなことを追いかける力
「小さな挑戦から始めて、仲間とともに夢を実現する」——結桜さんの姿は、子どもたちにとって大きな勇気と希望になりました。

ご参加いただいた全ての皆さま、本当にありがとうございました!
次回も、宇宙の大きさに負けないくらいワクワクする学びをお届けします。

活動の留意点・安全対策

活動使用教材

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

宇宙では、無重力のせいで頭に血が集まり、鼻が詰まったみたいになるんだって。
そこでみんなは、宇宙飛行士になったつもりで鼻をつまみ、ゼリーを食べてみたよ。
まるで本当に宇宙にいるみたい!

活動に関する反省点・改善点

PHOTO

分団情報

分団名 備後ローズスター分団
分団の写真
組織長(分団長など) 森田 泰元
結団日 2003年11月16日
主な活動地域 福山市・神石高原町
主な活動施設 「分団事務局(福山市)」 「夢想学舎(神石高原町)」((株)キャステム施設)
「(株)キャステム(福山市)」 各地科学館・博物館・天文台など
主な活動日 毎月1回
PR 毎月1回、宇宙に関する様々な活動を行っています。
(自然観察、天体観測、水ロケット・火薬ロケット、科学実験・工作、科学館・天文台見学など)

2025年現在、小学生から中学生まで幅広い年代の宇宙好きの子ども達が
仲良く協力して活動をしています。
(弟・妹として幼稚園・保育園児の参加もあります)

詳しい活動内容は、分団公式Facebookをご覧ください。
https://www.facebook.com/yacbingorosestar/

入団希望の場合は日本宇宙少年団本部まで御連絡ください(^^)
2025年度も新しい団員を募集しています!!
ホームページ・
SNSなど
リンクは こちら
入団条件 小学生1年生以上(安全管理のため、原則、保護者同伴の参加をお願いしております)
連絡先TEL 084-924-3111
連絡先FAX 084-924-3112
所属組織に支払う
年会費
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