分団活動報告
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石井研堂「少年工芸百種」、宇宙用はんだ付け

報告日:2009年11月23日

活動詳細

活動日・期間 2009年10月25日 0915-1200
活動場所 東京都 中野区 鍋横地域センター(中野区本町5-47-13)
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/016/02/d02200007.html
参加者 総数:14名
 ・団員: 2名
 ・他分団員・本部所属団員: 0名
 ・体験入団者: 0名
 ・指導員: 3名
 ・保護者・その他: 9名
参加層(活動対象) 小学生、 中学生、 高校生、 大学生以上・成人
望ましい経験年数 特になし
活動総額 0円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・工学一般(機械・ロボティクス・材料・電気など)
活動内容 ・工作

活動の流れ

 10月25日に中野区鍋横地域センターで開催したさくら分団の
10月活動では、活動リストの中から「工作」をとりあげて、
はんだ付けにとりくみました。
  みなさんは、石井研堂さん、というひとを知っていますか。
石井さんは、慶応元年に生まれ昭和18年になくなられた、
子供向けの読みものをたくさん書いたひとです。ノーベル物理
学賞を受賞された朝永振一郎先生の小さい頃の愛読書が、石井
研堂の「理科十二ヶ月」という、1年十二ヶ月の自然観察と
工作の物語で、またその続編に「少年工芸文庫」というのも
あります。今回は、「少年工芸文庫」のよりぬきの「少年工芸
百種」を読んでみました。目次だけでも、昔の子供達は自分で
こんなこともやっていたのか!という驚きの連続で、今読んで
みてもとてもおもしろかったです。この本の中から、「武力(
ブリキ)の半田(はんだ)付け」をやってみました。はんだ
こての使い方を確認したあとで、各自はんだ付にトライ! 
はんだで付く金属、つかない金属があることを知りました。
 その後で、さくら分団リ-ダ-で、人工衛星のハンダづけを
たくさんてがけられた垣見さんの、「宇宙ハンダ付け」の見本
をみんなでみました。垣見リーダーいわく、「地上にある家電
製品などは、現在では自動化された機械によってハンダ付けが
されていますが、人工衛星のハンダ付けは、今でも「手作業」
で行っています。1mmもない小さな部分を顕微鏡をのぞき込み
ながらハンダ付けしていく作業は「高信頼性ハンダ付け技術
(通称:宇宙用ハンダ付け)」と呼ばれていて、学識試験と
実技試験に合格し、認定された人が行うことのできる技術です。」
とのことですが、とても美しくて感動的でした!こんどはぜひ
実演していただきたいものです。
 参加者は、分団員2名、サテライト団員2名(分団に所属
していないYAC 団員)、保護者2名、リーダー3名の合計9名でした。

活動の留意点・安全対策

活動使用教材

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

活動に関する反省点・改善点

PHOTO

分団情報

分団名 さくら分団
分団の写真
組織長(分団長など) 小川 美奈
結団日 1989年3月21日
主な活動地域 東京都
主な活動施設 新型コロナ感染防止対策のため、当面の間はオンライン活動です。(元々は、活動内容に合わせて、原則として東京都内から2時間圏内の場所を選定していました)
主な活動日 原則として第4日曜日
PR 分団員・リーダー募集中。
ホームページ・
SNSなど
リンクは こちら
入団条件 特になし。
何度でも体験参加できます。お気軽におこしください。
(各月例会開催案内に記載してある申込み先へ、参加時連絡事項とともに、体験希望の旨をお知らせください。分団員も体験希望者も、申込み締め切り日時は同一です。)
連絡先TEL ---
連絡先FAX ---
所属組織に支払う
年会費
0円(実費を除く)
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