分団活動報告
Loading...

オホーツク流氷館で化学実験!

報告日:2025年03月18日

活動詳細

活動日・期間 2025年03月16日 9:00-11:00
活動場所 北海道 オホーツク流氷館
https://www.ryuhyokan.com/
参加者 総数:21名
 ・団員: 6名
 ・他分団員・本部所属団員: 14名
 ・体験入団者: 0名
 ・指導員: 1名
 ・保護者・その他: 0名
参加層(活動対象) 未就学児、 小学生、 大学生以上・成人
望ましい経験年数 1年未満
活動総額 9,000円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・自然・動物
・環境
活動内容 ・実験
・観察・観測
・体験・見学

活動の流れ

網走市のオホーツク流氷館に集合し、流氷についての理解を深める貴重な学習体験を行いました。

まず、大画面スクリーンによる400インチの五面シアターで、流氷がどこで形成され、どのような過程を経て北海道オホーツク海へ到達するのかを学習しました。その後、スタッフの方から詳細な解説を受け、流氷のメカニズムについて理解を深めました。さらに、オホーツク海に関する映像を視聴し、流氷がもたらす自然環境への影響や恩恵について考察しました。

続いて、「流氷の天使」と称されるクリオネをはじめとするオホーツク海の生物を観察できるミニ水槽エリアを見学し、この地域に生息する海洋生物について学びました。

次に、マイナス15℃の流氷体感テラスで実際の流氷に触れる体験を行いました。ここでは、濡れたタオルを振り回して凍らせる「シバレ」の実験を通じて極寒環境の特徴を実感しました。さらに、ペットボトルに入った水に衝撃を与えることで瞬時に凍らせる「過冷却現象」を観察し、流氷形成の基礎的なメカニズムを目の前で再現することで、自然の不思議を体感しました。

最後に、屋上展望台へ移動し、オホーツク海に浮かぶ流氷を実際に観測しました。広大な海に漂う流氷の景色は圧巻で、今回の学習をより一層印象深いものにしました。

この体験を通じて、流氷が単なる自然現象ではなく、海洋生態系や地域社会にとって重要な役割を果たしていることを学びました。

活動の留意点・安全対策

一般の方もいらっしゃる施設での活動でしたので、他の方にゴミ枠がかからないように心がけました。また流氷体感テラスはー15℃でしたので、体調を壊さないように防寒に努めました。

活動使用教材

なし

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

域では身近な存在である流氷を科学的な視点から捉え直し、子どもたちが体験を通じて自然の仕組みを学べる機会を提供しました。これにより、当たり前のように存在する自然現象の奥深さや、その重要性を改めて理解するきっかけとなりました。

参加者からの主な感想

「流氷ってこんな風にできるんだ!」
 映画の映像を見て、流氷が遠くシベリアの方で作られて、時間をかけてオホーツク海までやってくることを知りました。流氷がただの氷じゃなくて、自然の仕組みでできていることがわかって面白かったです!

「過冷却実験にビックリした!」
 流氷体感テラスに入った瞬間、顔や手がすごく冷たくなってびっくりしました!タオルを振り回して凍らせる「シバレ」や、水を瞬間的に凍らせる「過冷却」の実験も楽しくて、寒さの中で科学を学べたのがよかったです。

「クリオネが可愛かった!」
 流氷の天使と呼ばれるクリオネを初めて見ました。小さくて透明で、ゆっくり泳ぐ姿がとても可愛かったです。オホーツク海には、流氷のおかげでいろんな生き物が暮らしていることも知れて勉強になりました!

「屋上からあらためて流氷を見たら感動した!」
 屋上の展望台から見た流氷がすごくきれいでした。最初は氷がただ浮かんでいるだけかと思ったけど、流氷は海の生き物や気候に大事な役割をしていることを知り、もっと興味が湧きました!

活動に関する反省点・改善点

特になし

PHOTO

分団情報

分団名 北海道オホーツク分団
分団の写真
組織長(分団長など) 栗原 秀之
結団日 2024年4月21日
主な活動地域 北海道オホーツク地域
主な活動施設 主に大空町の公共施設
主な活動日 月1回を予定
PR 2024年4月、北海道オホーツク分団が誕生しました。
毎月楽しい分団活動を企画しますので、ぜひ一緒に楽しみましょう!
ホームページ・
SNSなど
---
入団条件 オホーツク管内(または近郊)にお住まいの宇宙に興味のある方でしたらどなたでもご入団いただけます。毎月1回、大空町を中心として分団活動を行っております。
連絡先TEL ---
連絡先FAX ---
所属組織に支払う
年会費
6,000円
お問い合わせ お問い合わせはこちら
ページ先頭へ