報告日:2025年02月14日
活動日・期間 | 2025年01月26日 9:50-11:00 |
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活動場所 | 岩手県 奥州市水沢地区センター |
参加者 | 総数:50名 ・団員: 26名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 0名 ・指導員: 7名 ・保護者・その他: 17名 |
参加層(活動対象) | 小学生、 中学生、 高校生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 0円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・工学一般(機械・ロボティクス・材料・電気など) |
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活動内容 | ・工作 ・交流 ・座学・学習 |
今回の実験は、電車に見立てた乾電池の前後に磁石を付けて、コイルの中を走らせる実験を通して、電気と磁気について理解を深めてもらう事を目的に企画しました。力を使って加工する作業が小さい団員には難しい側面もあったため、高学年と低学年のペアを組んでもらい、実験に臨みました。
活動では、銅線、磁石、粘土、木の棒を配布。団員には各家庭から単4乾電池を持参してもらいました。最初に銅線を木の棒に巻き付けて、コイルを制作。ここが最も重要であり、銅線が混線しないように小さい団員がすこしずつ送る等、団員同士で協力し合う姿が見られました。
次に乾電池のプラス部分に粘土を付け、磁石の安定を図りました。磁石の極が向かい合うように気を付けて電池に磁石をくっつけて、コイルの中を走らせました。なかなか走らない組もありましたが、コイルの導線間隔を短くしたり、電池を入れ替えたりしながら、全員がコイルの中で乾電池を走らせることに成功しました。
実験後に、アンペールの法則(右ねじの法則)により、電流の周囲に磁界が発生する事を説明。コイルが一つの磁石になる事で、極の反発により乾電池が動く仕組みを解説。電気と磁気が同じものである事から、電気と磁界が相互に発生する仕組みを利用して発電所で電気が作られている事も説明しました。
銅線を棒に巻き付ける作業では、その大変さに団員が苦労している様子が見られましたが、うまく乾電池がコイルの中を走った時には歓声が上がり、楽しく活動できたと思います。発電所の仕組みを知らなかった団員も多く、気づきにつながったように思います。
参加した団員からは「発電所での電気の発電のしかたもよくしれたと思います」「リニアモーターカーでは多くの電力を要することがわかった」「リニアモーターカーの仕組みのもとがこんなに簡単なものだったということを知って驚いた」などの感想がありました。
分団名 | 水沢Z分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 亀谷 收 |
結団日 | 1993年7月17日 |
主な活動地域 | 奥州市 |
主な活動施設 | 国立天文台水沢VLBI観測所 奥州宇宙遊学館 |
主な活動日 | --- |
PR | --- |
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入団条件 | 特になし |
連絡先TEL | 0197-35-2111 0197-34-1077 (内線2672)担当 高橋弓 |
連絡先FAX | --- |
所属組織に支払う 年会費 |
1000円 |
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