分団活動報告
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電動飛行機の製作

報告日:2024年11月07日

活動詳細

活動日・期間 2024年07月21日 13:30-17:00
活動場所 神奈川県 厚木市 あつぎ市民交流プラザ
参加者 総数:17名
 ・団員: 5名
 ・他分団員・本部所属団員: 0名
 ・体験入団者: 1名
 ・指導員: 2名
 ・保護者・その他: 9名
参加層(活動対象) 未就学児、 小学生、 中学生、 高校生
望ましい経験年数 5年から10年
活動総額 7,765円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・科学一般(物理・化学・地学など)
・工学一般(機械・ロボティクス・材料・電気など)
活動内容 ・工作

活動の流れ

電動飛行機について、試作機をデモで飛ばした後は、実際に型紙を配りそれに沿って作成を進めた。

製作が終わった後は、手回し発電機を使って充電を行ってから、モーターを回して飛ばすことも行った。

活動の留意点・安全対策

カッターナイフについては、工作しやすいようにアートナイフ(ペン型のカッター)を準備して、リーダーから貸し出すことも行った。

細かいはんだ付け作業はリーダーが事前に行い、基板とモーターの接続など簡単な部分だけ実施するようにした。それでもうまくできない人はリーダーと一緒にハンダ付けしたり、リーダーが手伝うなどの工夫をしている。

また、工作する場所の後ろの方を開けて飛ばすスペースとして確保し、人のいない方向に飛ばしてもらうようにした。

モーターの回転が速いので、プロペラのない側にスイッチや発電機をつなぐための場所を作り、充電した後でスイッチを入れて飛ばせるようにしている。

活動使用教材

市販のドローン用モーターの付いた、電動飛行機を購入して、分解したうえで、そこから、型紙を起こして作成した。

電気部分については、ユニバーサル基板(薄手のもの)を切って、そこにスイッチとコンデンサ、発電機をつなぐ端子、モーターがつながるようにした。(回路はもとの飛行機も参考にした)

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

胴体は、100均(ダイソー)にあったスチロール板を切って使っていた。柔らかくて加工しやすいが強度がなかったので、作成途中で壊れたり、飛ばしているうちに壊れたりすることがあった。

後日、補修会として建築模型用のスチロール板(紙が貼られているもの)で胴体を作り直すことを行っている。

回路の部品は基本秋葉原で入手している。電気部分はリーダーのほうで仕込みを行い、モーターを基板につなぐところを団員のほうで実施している。

プロペラはドローン用のものを使っているが、購入時に、回転方向が異なるものがペアになっているので、購入したものの半分しか使えなかった。

参加者からの主な感想

発電機が使えなくてもそれなりによく飛んでいた。羽根の角度などを工夫するとかなり良く飛ぶ状態にチューニングすることができていた。

モーターを回せば部屋の端まで余裕で飛ぶ形になった。

飛ばす際に、勢いあまって壊してしまった子もいた。

活動に関する反省点・改善点

短期間で試作して、テキストを作ったので、機体の強度が不足気味だった。後日フォローアップのメール発信や補修会を行ったりしている。

手回し発電機からの充電の際に、手回し発電機の手を離すと、コンデンサから逆流して手回し発電機が回る状態になっていた。(逆流状態でも回転がゆっくりしていたので、ケガするレベルではなかった)あらかじめ、逆流しないような工夫をしておくとよかったと思った。

PHOTO

分団情報

分団名 厚木分団
分団の写真
組織長(分団長など) 市原 直
結団日 1987年1月24日
主な活動地域 厚木市
主な活動施設 厚木市民交流プラザ(アミューあつぎ5~7F)
主な活動日 毎月1回、日曜日に集合活動実施(+オンラインでのプログラミング学習がある)
PR 厚木分団では、長期継続活動として、コンピューターやプログラミングを学ぶ活動を中心に活動を行っています。ほかの活動についても工作や実験が占める割合が高いのが特徴です。

また、長期継続活動を行っていることもあり、中学生以上の団員も多く活動しています。

コンピューターやロボット、プログラミングについて学んでみたい人や工作大好きな人は、学年を問いません。一度活動を見ていただき、継続できそうと思った人は歓迎します。
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入団条件 条件はありませんが、入団される前に分団活動の見学と説明を受けていただくことをお勧めしています。
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年会費
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