報告日:2009年10月16日
活動日・期間 | 2009年10月10日 9:30-15:30 |
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活動場所 | 北海道 苫小牧市科学センター |
参加者 | 総数:27名 ・団員: 0名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 13名 ・指導員: 4名 ・保護者・その他: 10名 |
参加層(活動対象) | 小学生、 中学生 |
望ましい経験年数 | 1年から5年 |
活動総額 | 25,000円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・宇宙開発(ロケット・人工衛星など) ・科学一般(物理・化学・地学など) ・宇宙科学・天体 |
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活動内容 | ・工作 ・実験 ・講演 |
コズミックカレッジ苫小牧で下記の教室を実施しました。
「地球外生命」:地球外生命はいるのか?なぜ人類は惑星探査をするのか?過去の人々のとらえ方や現在行われている実験など、生物が住める条件や、惑星探査の意義を説明。子どもたちが興味を持っている”宇宙人探し”が地球の未来を見つめる切っ掛けづくりとなっていることを学習した。
「空気の力を探ろう」:実際に竹トンボを飛ばし、羽のよじれ方による揚力と抗力との関係を体験し、さらに大型扇風機を使い、強い風の前でパネル板を持たせ、角度を変えることにで身体に感じる揚力や抗力を実感させる。また、ロケットとジェット機の飛ぶ原理を比較する。ストロー風車の製作では、羽の形や角度を説明した後、製作方法を説明。子どもたちが飛ぶ高さを競いあうことにより基本的な揚力・抗力の関係を学べるとともに良く回る風車を製作した(遊びから学ぶ楽しさ)。・・・
※「蛍の発光の仕組みについて」「月へのたび」「はやぶさ」は活動上の留意点の欄に書き込んであります。
「蛍の発光の仕組みについて」:初めに、蛍の発光(ホタライト使用)の実演を行いその科学反応(ルシフェリン・ルシフェラーゼ反応)について説明した。次に、ルシフェラーゼの結晶化実験が宇宙で実施されたこと(STS-84)や、ホタルの発光の原理を応用した微生物検出キットがNASAの火星探査にも使用されたことなど、宇宙との関わりを紹介。また、私たちの生活においても病院や食品工場の衛生検査に活用されていることを紹介した。さらに、同キットは手の汚れを数値化することができることから、これを利用した手洗い指導を行い、インフルエンザ予防への意義を高めるよう指導した(特に苫小牧地区では学校・学級閉鎖が相次いでおり、通常より子どもたちの関心も高い時期で指導に適した時期と思われる)。尚、キッコーマン株式会社の協力を得て、衛生検査キットの測定装置を借用し、参加した子どもたちには、実際に手洗い後の手の汚れを測定させた。本プログラムは、ホタルの発光が単に美しいだけではなく、宇宙との関わりがあったり、私たちの実生活にも役立ったりしていることを実感させるために企画した。
「月へのたび」:前半は先ごろミッションを終了した「かぐや」の果たした役割と成果を紹介。かぐやの得た膨大な観測データが、月に関する多くの「なぜ?」にどうアドバンテージをかけたかを解説。後半は太陽系の惑星たちの顔ぶれ紹介と月への旅。参加者たちが各惑星になって縮尺距離に整列したり、JAXAの縮尺教材による月の大きさや距離などを学習した。
JAXA講演「はやぶさ」:2010年6月に帰還予定の「はやぶさ」をはじめ、「だいち」の衛星写真を紹介。また、クイズを実施し、わかりやすく解説をした。
分団名 | 苫小牧分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 藤島 豊久 |
結団日 | 1987年7月19日 |
主な活動地域 | 苫小牧市科学センター |
主な活動施設 | 苫小牧市科学センター |
主な活動日 | 毎月第二土曜日 |
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ホームページ・ SNSなど |
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入団条件 | 5歳以上 |
連絡先TEL | 0144-33-9158 |
連絡先FAX | 0144-33-9159 |
所属組織に支払う 年会費 |
0円 |
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