報告日:2024年10月11日
活動日・期間 | 2024年09月28日 9:15-13:00 |
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活動場所 | 岩手県 集合場所:衣川セミナーハウス 入口側 |
参加者 | 総数:66名 ・団員: 32名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 0名 ・指導員: 6名 ・保護者・その他: 28名 |
参加層(活動対象) | 小学生、 中学生、 高校生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 0円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・自然・動物 |
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活動内容 | ・交流 ・観察・観測 ・体験・見学 |
今回は特別活動として地元奥州市内の「ころもがわ地史ロード」を歩き、衣川の地層に埋もれている化石を実際に見て採集しながら地球の歴史を知る活動を行いました。活動日は天候も良く、気温が高くなる予報が出ており、熱中症には十分注意することも伝えて活動を行いました。
はじめに、亀谷收リーダーより今回の活動の全体像を伝え、家族を含めたグループ6~9人ごとに安全を確保しながら活動をすること、途中、足場が悪く安全に十分気を付ける場所がある事などを伝えました。次に、ご自身が「ころもがわ地史ロード」の開設に尽力された案内人の阿部惠彦氏(元水沢Z分団長)が「ころもがわ地史ロード」の素晴らしさについて詳しく説明され、ご自身で採集した化石類が展示されている衣川セミナーハウス2階の案内をされました。その後、亀谷リーダーの先導でグループに分かれて「ころもがわ地史ロード」までの移動路も含めて往復約4.5㎞を皆元気に歩きました。途中、アケボノ象の足跡の化石や断層の見学、コンクリーションと呼ばれる珍しい化石の見学をしました。最後には、団員自らがサメの歯や貝の化石が出る場所で化石採集に挑戦しました。中には、化石をうまく採集することができた団員もいたようです。奥州山脈ができる前に日本海の一部として存在していた約1100万年前の頃から、アケボノ象のいた約200万年前の頃、そして奥羽山脈の火山噴火による土壌ができる最近まで、とても長い期間にわたる地球の変化によってこの地域が形づくられた事を、皆が理解できました。
衣川セミナーハウス前に戻った団員には阿部氏から貴重な化石のプレゼントがあり、団員はとても喜んでいました。リーダーは、活動の中で、安全面の確認等を分担して行いました。
参加した団員からは「コンクリーションに化石が入っているのがふしぎだった」「住んでいる地域やその周辺で貝やクジラの化石が見つかっているのは全く知らなかった。自然にコンクリートができるのもどういう仕組みなのかが不思議だった」などの感想があり、みんな「楽しかった」と笑顔を見せていました。
分団名 | 水沢Z分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 亀谷 收 |
結団日 | 1993年7月17日 |
主な活動地域 | 奥州市 |
主な活動施設 | 国立天文台水沢VLBI観測所 奥州宇宙遊学館 |
主な活動日 | --- |
PR | --- |
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入団条件 | 特になし |
連絡先TEL | 0197-35-2111 0197-34-1077 (内線2672)担当 高橋弓 |
連絡先FAX | --- |
所属組織に支払う 年会費 |
1000円 |
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