報告日:2024年09月04日
活動日・期間 | 2024年08月25日 10:00-11:30 |
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活動場所 | 岩手県 奥州市水沢地区センター |
参加者 | 総数:51名 ・団員: 28名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 0名 ・指導員: 6名 ・保護者・その他: 17名 |
参加層(活動対象) | 小学生、 中学生、 高校生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 0円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | あり |
活動分野 | ・科学一般(物理・化学・地学など) ・自然・動物 |
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活動内容 | ・実験 ・交流 ・座学・学習 |
今回の活動は、身近な存在でありながら、なかなか知る機会の少ない界面活性剤の働きを目で見る事により、科学の世界に触れてもらう狙いがありました。
はじめに、三戸猛雄リーダーより実験の概要と注意事項を説明しました。
団員は4テーブルに分かれ、配布したラメモールでアメンボを作り、水に浮かべました。ストローの先に洗剤をつけて、アメンボが逃げたり沈んだりする様子を観察しました。次に、クリップを止めたガーゼにラー油をたらし、水と洗剤水を入れたコップにそれぞれ投入。洗剤の効果でラー油が浮かび上がってくる様子を確認しました。最後にココアパウダーをコップに入れ、布に付着するかどうかを確認してもらいました。
アメンボ作りにおいて、うまくラメモールを巻き付ける事ができない団員が複数見られたため、リーダーの皆さんに各テーブルを回ってもらいサポートしてもらいました。また、浮かべたアメンボを洗剤付きストローで動かす際、アメンボの近くにストローを入れてしまい、すぐに沈んでしまう団員も見られました。
その後、別室へ移動して実験の内容を解説しました。アメンボが水に浮かぶのは水の表面張力の効果であり、界面活性剤が表面張力をキャンセルするために動いたり沈んだりするという理由を説明。界面活性剤の構造や機能、身近な分野だけでなく宇宙でも活用が期待されている話をしました。団員からは卵が界面活性剤になっている事例の質問が出て、水と油と卵黄でマヨネーズが作られる例を解説しました。
分子構造や電子の偏在の話は小学生には難しかったとは思いますが、団員たちは最後まで真剣な顔つきで話を聞いてくれていました。
参加した団員からは「ラー油がイクラみたいに水面にういてきておもしろかったです。服の油汚れもこうやってとれてるんだなと思いました」「卵黄が界面活性剤の役割をしていることを知らなかったので驚いた」などの感想がありました。
分団名 | 水沢Z分団 |
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分団の写真 | |
組織長(分団長など) | 亀谷 收 |
結団日 | 1993年7月17日 |
主な活動地域 | 奥州市 |
主な活動施設 | 国立天文台水沢VLBI観測所 奥州宇宙遊学館 |
主な活動日 | --- |
PR | --- |
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入団条件 | 特になし |
連絡先TEL | 0197-35-2111 0197-34-1077 (内線2672)担当 高橋弓 |
連絡先FAX | --- |
所属組織に支払う 年会費 |
1000円 |
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