分団活動報告
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光のふしぎ ~簡易分光器を作っていろんな光を見よう~

報告日:2024年05月27日

活動詳細

活動日・期間 2024年05月26日 1
活動場所 福島県 福島市三河台学習センター
参加者 総数:18名
 ・団員: 9名
 ・他分団員・本部所属団員: 0名
 ・体験入団者: 0名
 ・指導員: 4名
 ・保護者・その他: 5名
参加層(活動対象) 未就学児、 小学生、 中学生、 高校生、 大学生以上・成人
望ましい経験年数 特になし
活動総額 6,126円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・科学一般(物理・化学・地学など)
活動内容 ・工作
・観察・観測

活動の流れ

 1 あいさつ

 2 工作説明  ※刃物・プッシュピン等危険なものを取扱うため、指示があるまで触らないこと
    ① 資料・工作用紙・グレーチングシート配布
    ② 長テーブルにセロハンテープ、プッシュピン作業台紙

  3 工作開始
① グレーチングシートを貼付方向に注意して貼り付け。(横長になるように&穴にセロハンテープがかからないように)
    ② プッシュピンを7か所穴をあける(テーブルに傷をつけないように作業マットの上であけること)
    ③ 折りすじに沿って、折り目をつける(定規を使うときれいに折れる)
    ④ のりしろを上にしてすきまができないように両面テープで貼りつける(貼り直しができないので、ていねいに)
    ※始めから作る人は寸法の確認とカッターの取り扱いに注意すること。

  4 観察してみよう
   太陽光←ぜったい直接見ないように注意すること ・LED灯 ・スマホ など
   ※外に出て太陽や植物の分光の特徴も観察
※CDでの分光を観察

  5 EISEI(エイセイ)活用資料の紹介(様子を見ながら適宜に調整)
   観測衛星「だいち」についての紹介を含む 

  6 事務連絡(6月活動連絡と星の村天文台星まつりの紹介)

活動の留意点・安全対策

1.刃物・プッシュピン等危険なものを取扱うため、指示があるまで触らないこと。
2.外に出て太陽や植物の分光の特徴を観察するため、太陽を直接みないこと。

活動使用教材

https://www.yac-j.com/wp-content/themes/yac/pdf/labo/list/4.Handicraft/4-16.pdf

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

分光の内容は掘り下げるととても難しい。
波の概念や可視光以外の概念、干渉、波長や回折などの理論を短時間で簡単にわかってもらうことは難しいと考え、今回は以下の2点(+α)のみで科学に対する興味を持ってもらうことに注力した。

<分光器を使って気が付いたこと>
・光の虹は太陽でも電灯でも、内側から青→緑→赤に見える。
・太陽の光はたくさんの色があるため連続して見える(連続スペクトル)が、電灯や液晶の光はスペクトル内に暗い部分ができる(離散スペクトル)。
(+α)スペクトルは左右対称に現れる。

参加者からの主な感想

・光の虹がキレイ
・太陽の光には多くの色が含まれていて暗い部分がないこと、液晶画面は暗い部分があることを知った。
・EISEIは難しく、なかなか使いこなせなかった。
・EOブラウザについて知りたい。

活動に関する反省点・改善点

・工作はリーダーの人数や時間配分を考え、低学年にカッターの使用を極力少なくするため、今回は台紙をカットした状態からスタートしたが、リーダーのサポートが充実してきたら台紙カットからの製作を試みたい。
・子ども達のアイディアで自由に観察してもらうことを考えたが、各光源での分光のポイントが分からなかった様子だった。
観察する時のポイントをレジュメに入れ、分光のポイントを押さえて観察した上での新しいアイディアを自由に考えてもらうよう改善していく。
・衛星データ活用についての知識を深め、今後の活動に役立てていきたい。

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分団情報

分団名 福島分団
分団の写真
組織長(分団長など) 丹治 誠
結団日 2009年8月9日
主な活動地域 福島市及び近郊
主な活動施設 福島市内施設及び近郊施設
主な活動日 月1回、第四土曜日もしくは日曜日
PR リーダー随時募集中
ホームページ・
SNSなど
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入団条件 小学3年生以上
ただし、小学2年生以下は保護者同伴で参加OK!
連絡先TEL 090-7662-8226
事務局:森田
連絡先FAX 024-573-0243
事務局:森田
所属組織に支払う
年会費
3,000円/人 ただし、1家族で2人目以降は2,000円/人
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