分団活動報告
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ペーパークロマトグラフィーでペンの色を分解しよう

報告日:2023年12月24日

活動詳細

活動日・期間 2023年12月24日 13:30-15:30
活動場所 秋田県 能代市子ども館
https://www.city.noshiro.lg.jp/res/bunka/kodomokan/6055
参加者 総数:10名
 ・団員: 4名
 ・他分団員・本部所属団員: 0名
 ・体験入団者: 0名
 ・指導員: 2名
 ・保護者・その他: 4名
参加層(活動対象) 未就学児、 小学生、 中学生、 高校生、 大学生以上・成人
望ましい経験年数 特になし
活動総額 500円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・科学一般(物理・化学・地学など)
活動内容 ・実験
・座学・学習

活動の流れ

①コーヒーのペーパーフィルターを縦7~8cm、横1.5~2cmの短冊状にカットし、水性のサインペンで端から2cmほどの所に着色。
②短冊は割りばしにセロテープで貼り付けぶら下げる。紙コップに水を少量入れ、色を付けた方の端を水に浸し、毛細管現象で水が浸み込んでいく際に着色した部分から色がにじんで移動していく様子を観察。
③同様に、短冊に油性のペンで着色したものを水に浸した時の様子を確認。
④水の代わりにマニキュアの除光液(アセトン)に浸して、水性ペンと油性ペンの違いを観察。ペンの色やメーカー、油性と水性の違いによって現れる色が違うことを確認した。
⑤こうした、水やアセトンなどの溶媒により紙の上で物質を移動させ成分を分析する手法をペーパークロマトグラフィーということを説明。
⑥ペーパーフィルターで小さなクリスマスツリーを作り、色のにじみを利用して葉や木の幹、クリスマスの飾りを再現することに挑戦した。
⑦まとめとして試料分析の手法や、病気の検査(抗原検査)にも応用されていることを説明

活動の留意点・安全対策

アセトンは揮発性のため吸い込んだりしないよう注意した。

活動使用教材

ペーパーフィルター、サインペン(水性、油性、蛍光ペンなど多様なもの。各自家からも持ってきてもらった)、除光液(アセトンを含むもの)、紙コップ、割りばし

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

ペーパークロマトグラフィーについてのサイト

参加者からの主な感想

ペンの色がたくさんの色で作られていて驚いた。メーカーによっても色が違うのでとても興味深かった。
水性と油性の違いで出てくる色が違い、面白かった。
医療にも活用されていることを初めて知った。

活動に関する反省点・改善点

PHOTO

分団情報

分団名 ノシロ分団
分団の写真
組織長(分団長など) 鈴木 大雄
結団日 2014年4月27日
主な活動地域 能代市
主な活動施設 能代市子ども館
主な活動日 原則として毎月第四日曜日
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入団条件 宇宙に興味のある方なら、子どもでも大人でも入団可能です。
連絡先TEL 0185-52-1277
担当 千羽 正人 (ちば まさと)さま
連絡先FAX 0185-52-1278
所属組織に支払う
年会費
1家族1000円
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