分団活動報告
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人工衛星とコーナーキューブプリズム

報告日:2023年11月14日

活動詳細

活動日・期間 2023年11月11日 10:00~12:00
活動場所 北海道 苫小牧市科学センター
参加者 総数:4名
 ・団員: 0名
 ・他分団員・本部所属団員: 0名
 ・体験入団者: 0名
 ・指導員: 4名
 ・保護者・その他: 0名
参加層(活動対象) 小学生
望ましい経験年数 特になし
活動総額 0円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・宇宙開発(ロケット・人工衛星など)
活動内容 ・工作
・実験
・座学・学習

活動の流れ

宇宙ステーションミールにも使用されているコーナーキューブプリズムの原理と応用を学び簡易的なプリズムを製作し確認した。
1.はじめに地球観測の歴史と現在の応用を学ぶ
2.人工衛星の軌道について大きく分けて2種類あることを知る。
3.地球観測の特徴、既設による変化や経年変化の例を紹介し、その経緯を学ぶ
4.人工衛星がなぜ地球に落ちてこないかを学ぶ
5.光は電磁波であることを学び、目に見える光と見えない光を学ぶなど波長の概念を知る。特に光の3原色や近赤外線などの波長を学ぶ。
6. 異なった波長を合成することにより人の目でみたような写真や植物の特徴を知ることができることを知った。
7.曇りや夜でも地球上を観測できる能動型センサーがあることを知り工作に入った。
8.三方面金具の内側に利用面テープを貼り、次に保護紙を剥がしプラスチックでできた鏡を3面に貼る。最後に養生テープで角を固定する。
9.あらかじめ製作しておいたレーザーポインターの輝線を見るための道具の中にコーナーキューブプリズムをセットし、様々な角度へポインターを当て、輝線が反射してくることを観察するる。
10.測量や月面までの距離を測定することに応用されていることやミールのドッキングポートにも使われて得いることを知る。
11.最後に「だいち」が写した写真を紹介。

活動の留意点・安全対策

蚊取線香をセットする際、火傷しないように注意する。カッティングミラーは裏表がある。保護膜が貼ってあるので剥がす。鏡と鏡の角は隙間のないよう養生テープで固定する。

活動使用教材

・床用両面テープ12mm幅3長さ30mm×6枚、三方面架台(大)、カッティングミラー112.5mm□×3枚、養生テープ(以上コーナーキューブプリズム用)
・空き箱(おおよそ縦40cm横30cm深さ6cm)、丸棒(おおよそ直径12mm長さ30cm)×4本、蚊取線香2組、A3紙(黒っぽい物)×3枚、レーザーポインター、A4厚紙(以上実験道具)
・ハサミ、カッターナイフ、定規、ライター(以上道具)

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

空き箱の中で蚊取線香を炊くので風に気を付けてなるべく煙がたまるようにする。また、背面は全て覆っても良いが側面は横からレーザーポインターの輝線が見える程度に覆う。一度に実験する人数は2名に制限した。

参加者からの主な感想

活動に関する反省点・改善点

実験用のスモークテスターセットを購入したが取扱説明書によると有害物質が含まれており、保護具が必須となる、とあったので使用しなかった。

PHOTO

分団情報

分団名 苫小牧分団
分団の写真
組織長(分団長など) 藤島 豊久
結団日 1987年7月19日
主な活動地域 苫小牧市科学センター
主な活動施設 苫小牧市科学センター
主な活動日 毎月第二土曜日
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ホームページ・
SNSなど
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入団条件 5歳以上
連絡先TEL 0144-33-9158
連絡先FAX 0144-33-9159
所属組織に支払う
年会費
0円
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