報告日:2009年11月30日
活動日・期間 | 2009年11月15日 13:00-16:00 |
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活動場所 | 神奈川県 相模原市青少年学習センター |
参加者 | 総数:55名 ・団員: 28名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 1名 ・指導員: 3名 ・保護者・その他: 23名 |
参加層(活動対象) | 小学生、 中学生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 3,100円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・科学一般(物理・化学・地学など) |
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活動内容 | ・工作 ・実験 |
①クリップモーター作り: 40cmくらいのエナメル線を単3乾電池に6回巻いてコイルを作り、コイルの腕の一方は紙やすりで全部エナメルをはぎ、他方は片面だけエナメルをはぎました。次にクリップの金属線を伸ばして単3乾電池のプラス極とマイナス極にセロテープで貼り付け、次にネオジム磁石を電池にとり付けました。クリップにコイルの腕をのせるとコイルが回転し始めるはずですが、すぐには回転しませんでした。上手に回転させるためにはコイルのバランスをとることが大切で、皆ていねいにコイルのゆがみを直したりして、全員コイルを回転させることができました。
②ネオジム磁石のおもしろ実験: リーダーが1つの磁石を手の平の上に置き、もう1つの磁石を下から手の甲に当てると磁石は互いに引き合うので甲側の磁石を動かすと手の平の磁石も動いて手品を見ているようでした。次は、一万円札に磁石を近づけると1万円札は磁石に引き寄せられますが、これはインクに磁石の成分が入っているからです。次は、アルミニウム板の上で磁石をすべらせたり、アルミニウムパイプの中で磁石を落下させたりすると、磁石の動きはとても遅くなりました。とくに、アルミニウムパイプの中を落下する磁石はゆらゆらとゆっくりと不思議な落ち方をします。アルミニウムは磁石に引き寄せられない金属ですが、うずのような電流が流れるためにブレーキがかかり、このために面白い動きになるのです。
③なんでもスピーカー: コイルに電流が流れると電磁石になりますが、その電流の向きや大きさが変わると磁石の受ける力の向きや大きさが変わって音が出ます。ラジカセにコイルをつなぎ、クリップモーターで使ったネオジム磁石をコイルの中に置くと、コイルに流れる音声電流によって磁石が踊るように振動する様子が見られました。ネオジム磁石を大型のものに代えてコイルと磁石を手に持つと振動が手にもわかり、耳を近づけると小さな音が聞こえてくるのがわかりました。振動するものを別のものにくっつけると共鳴という現象のため音が大きくなります。そこで、コイルと磁石をカップ麺の容器につけたところ遠くでも聞こえるほどの音になり、これでカップ麺容器スピーカーができました。このほかにも、ぬいぐるみ、やかん、金たらいなどの音を楽しみました。
強力なネオジム磁石は取り扱いに注意する必要があるので、リーダーによる実験を見せるようにした。
エナメル線、単3乾電池、クリップアルミ板、アルミパイプ、セロテープ、ネオジム磁石
分団名 | 相模原分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 奥村 光弘 |
結団日 | 2001年9月9日 |
主な活動地域 | 神奈川県相模原市 |
主な活動施設 | 環境情報センター、総合学習センター、若あゆ、市民会館、橋本公民館、愛川ふれあいの村、三段の滝下広場など |
主な活動日 | 第3日曜日 |
PR | 子供はもちろん、大人でも楽しい宇宙や科学に関する実験や工作などを、澤井分団長中心に大体毎月第三日曜日に行なっています。なかなか家庭や学校では出来ない例会を企画していますので、持ち帰れる実験装置を製作した後は、保護者の皆様から家庭での実験報告が送られて来ます。ご興味のある方は、是非一度体験・見学に来て下さい!!! |
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入団条件 | 育成会費(毎年4月に月300円×12ヶ月分をお振込み頂きます。年度の途中に入団の場合は、入団月から翌年の3月分まで頂きます。)の他に、例会内容によっては材料費など(500円位)を徴収させて頂く事もあります。保護者の参加も大歓迎です。お子様だけ参加の場合は例会会場までの送迎を、保護者の責任のもと宜しくお願いいたします。 |
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