報告日:2023年10月01日
活動日・期間 | 2023年09月17日 9:30-11:00 |
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活動場所 | 岩手県 奥州市水沢地区センター |
参加者 | 総数:42名 ・団員: 21名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 0名 ・指導員: 4名 ・保護者・その他: 17名 |
参加層(活動対象) | 小学生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 0円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・科学一般(物理・化学・地学など) |
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活動内容 | ・実験 ・交流 ・座学・学習 |
今回の実験では、金属等に熱エネルギーを加えた際に独特の光を発する炎色反応について、調味料等のありふれた材料を使って体験する事で、科学を身近に感じてもらう狙いがありました。
はじめに、三戸猛雄リーダーより実験の概要と注意事項を説明しました。
実験では、何も試薬類を入れていないアルミカップに火をつけ、通常の火の色を確認してもらい、試薬を入れたものとの発する火の色との違いを比べてほしいと団員たちに伝えました。各自でアルミカップにコットンをちぎって入れ、アルコールを滴下し、自宅から持ってきた試薬(食塩やコショウ、ミョウバン、ホウ酸など)を入れて着火し、火の色を確認しました。【アルコールの滴下と着火は三戸リーダーが各テーブルを回って行いました。】火の色を確かめた後はガラス瓶で蓋をして消火。すぐに新しいアルミカップで同様の作業を繰り返し、試薬を変えて炎色反応を体験していました。
今回の実験で最も色をはっきりと確認できたのはホウ酸の緑色でした。このほか、ナトリウムのオレンジ色、ミョウバンの紫色など、団員たちは色の違いをじっくりと観察していました。
実験後には別室へ移動して炎色反応のメカニズムを解説。原子構造を確認する実験技術が無かった時代に、想像力を頼りに本質に迫った過去の科学者たちの話も織り交ぜ、団員たちへイマジネーションの重要性を伝えました。
解説後に団員の一人から、なぜホウ酸が緑色になるのかという質問が出たため、エネルギー差と波長の関係を簡単に説明。小学生たちには難しかったとは思いますが、真剣な顔つきで話を聞いてくれました。
参加した団員からは「ホウ酸が緑色の炎だったのでびっくりしました」「ほかの色になるものもしらべたい」などの感想がありました。
分団名 | 水沢Z分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 亀谷 收 |
結団日 | 1993年7月17日 |
主な活動地域 | 奥州市 |
主な活動施設 | 国立天文台水沢VLBI観測所 奥州宇宙遊学館 |
主な活動日 | --- |
PR | --- |
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入団条件 | 特になし |
連絡先TEL | 0197-35-2111 0197-34-1077 (内線2672)担当 高橋弓 |
連絡先FAX | --- |
所属組織に支払う 年会費 |
1000円 |
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