遠隔操作ロボットで筑波宇宙センターをめぐる

活動詳細

活動分野・内容

活動の流れ

3月9日
会場近辺で本番と同じ通信システムでアバターインへ接続
操作テストを行い、ロボットnewmeを問題なく操作できた。

3月12日
11:00より活動準備
11:50頃に筑波宇宙センターに配置しているロボットnewmeへ接続
操作テストで、後進、左右の方向転換、カメラの上下の操作は行えたが、肝心の前進が操作ボタンを押してもできなかった。
予備として準備していた別のPCでロボットへ接続したが、前進不能は解消されなかった。
ロボット操作を断念し、次善策として、Zoomで筑波宇宙センターに接続し、JAXA職員の展示解説を視聴し、最後に質疑応答を行い、13:00頃に活動を終了した。

活動の留意点・安全対策

2019年12月を最後に、通常の活動会場がウィルス流行のため使用中止となっていた。今回、活動計画、感染対策計画を会場管理する研究所に提示して、漸く使用許可が得られた。

感染対策
・参加者は活動責任者に緊急連絡先を届け出る。
・参加者は活動前に建物1階に設置している検温器で検温を行う。
・以下に該当する場合、来場を控える。
平熱よりも1度以上の熱がある。
体調不良がある。
新型コロナウイルス感染症と診断され、国等が定める療養期間を経過していない、及びその者と濃厚接触があり、国等が定める自宅等の待機期間を経過していない。
・参加者は活動中常時マスク（原則、不織布マスク）を着用する。
・会場に手指消毒用のアルコール消毒液を設置する。
・活動前、活動中、活動後に参加者はこまめな手洗い、手指消毒を行う。
・物品等の共有は最小限に抑える。会場の備品、共同利用器具の消毒を定期的に行う。
・配布物がある場合、事前に机の上に置き、手渡しでの配布を極力行わない。
・近隣の研究室に対して騒音とならない程度に会場のドアを開放する。
・活動中は、機械換気設備を常時稼働させると共に、活動中に定期的に会場の換気を行う。
・参加者は大声を出さない。
・活動中は参加者同士の対人距離の確保に努め、対面での会話や参加者同士の不必要な接近は極力控える。
・活動中は水分補給のための飲料以外の飲食を自粛する。
・飲み終わった容器等のゴミは各自持ち帰る。
・トイレの利用に関し、感染防止対策を講ずる。
・会場エリア以外へは立ち入らない。
・感染が疑われる者が活動中に発生した場合、以下の対応を行う。
マスクや手袋等の防護対策を講じた上で、感染が疑われる者を速やかに隔離する。
参加者全員へ健康観察等の注意喚起を行う。また施設管理者による聞き取りに協力し、必要な情報提供を行う。
必要に応じて、感染が疑われる者に対しコールセンターへの相談、又は医療機関の受診等の案内を行う。
・活動中、活動後に参加者の感染が発生した際、緊急連絡先へ連絡する。
・清掃は、マスクや手袋の着用を徹底し、ゴミはビニール袋に入れて密閉して縛って持ち帰り、適切に処分する。作業後は石鹸と流水で手洗いを行う。
・活動終了後に感染者が発生した事が判明した場合、公的機関による聞き取りに協力し、必要な情報提供を行う。

活動使用教材

PC
会場設置のプロジェクタ、スクリーンを投映に使用

活動アイディア＆材料集めの情報・ヒント

ロボットnewmeの動画
https://www.youtube.com/watch?v=fVJ995DSyic
筑波宇宙センター展示館・音声ガイド
https://visit-tsukuba.jaxa.jp/exhibition.html

参加者からの主な感想

・ロボット操作ができなかったのは残念だった。
・次善策のオンライン展示解説でも楽しめてためになった。

活動に関する反省点・改善点

・約3年ぶりの会場使用で、PCの接続等、活動の設営に少し戸惑った。準備開始をもっと早くするべきであった。
・本番でロボット操作ができなかった点について反省し、可能な限り原因究明に努めたい。

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