報告日:2022年12月03日
活動日・期間 | 2021年11月14日 13:30〜15:30 |
---|---|
活動場所 | 神奈川県 厚木市 あつぎ市民交流プラザ |
参加者 | 総数:11名 ・団員: 3名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 0名 ・指導員: 2名 ・保護者・その他: 6名 |
参加層(活動対象) | 小学生、 中学生 |
望ましい経験年数 | 1年から5年 |
活動総額 | 6,000円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・工学一般(機械・ロボティクス・材料・電気など) ・人文科学・芸術(歴史・文化・法律・経済など) |
---|---|
活動内容 | ・工作 ・創作 |
あらかじめ、穴あけ加工済みの木の板、光ファイバーと発光ダイオードを固定するパイプ(カット済み)、ケーブルなどをキット化して配布した。
そのうえで、電池ケースをケーブルを介して発光ダイオードに接続する作業(ハンダ付け含む)、木の板へのパイプの固定、光ファイバーのカットとパイプへの固定を各団員(及びその家族)が実施する形で製作を進めた。
今回は約2時間で全員が完成して、クリスマスツリーが光るところを見ることができた。
なお、今回電池は各団員が準備する形とした。
コロナウイルス対策で、集合活動時は2時間以内で終わる活動を選んで実施している。この活動は、過去に1時間半で終わらせた実績があったので、取り上げることにした。
製作にあたっては半田付けがあるが、低学年の子はハンダ付けをリーダーがサポートしながら行う形として、安全を確保しつつ、自分で作った感が得られるようにしている。
また、パイプの切断や木材の加工など危ない作業はリーダーが対応するようにしている。
電池を取り扱うが、配線の際にショートしないように収縮チューブで金属部分を覆うようにしている。また、電池は点灯するときだけ入れ、持ち帰るときは外すことをお願いしている。(テキストにも記載)合わせて、スイッチ付きの電池ケースを使用している。
収縮チューブの加工は、加工速度の観点で、ヒートガンを使ったが、そのときは、リーダーが収縮作業を行うようにした。
小学生以下は保護者同伴での製作としており、カッターナイフの取り扱いや電池の扱いについては、テキストにも注意事項を記載した上で、当日も扱いを指導するようにしている。
教材は、厚木分団オリジナルで、光ファイバーを使った実験をヒントにしている。
もともとは2008年のクリスマス会サブイベントで一度作っていたが、今回は製作後の飾り付けを考慮して、ケーブルが板の下を取り回せるように工夫したり、発光ダイオードをイルミネーション用のものを使うなど、見栄えが良くなるような改良も実施している。
また、材料の光ファイバーが、直線型のものが手に入りづらくなったので、曲がった状態のものを購入しており、曲がりの形をうまく活かすような工夫も行った。
イルミネーション用の発光ダイオード、電池ケースは秋葉原の秋月電子に通信販売で注文して購入している。(他でも入手は可能)
光ファイバーはイルミネーション・照明用として1mにカットしたもの(50本セット)を通信販売で購入して使っている。光ファイバーは直径を細くすると本数が増えて見栄えが良くなるが、その分加工に時間がかかる。今回の製作では0.75mm径のものを使うことで30本〜40本の光ファイバーがパイプに入る形になる。
パイプは発光ダイオードのサイズに合わせ内径5〜6mmのものを使用する。また、パイプはアルミ製を使ったので、リーダーがパイプカッターを使って加工した。簡素化する場合は、樹脂パイプも使えるが根元部分の光が漏れるので、その扱いをどうするか事前に検討してから判断するとよい。
木材は安価に上げるため、長い板を買ってリーダーの方で切ったり、穴あけしたり、ケーブル取り回し用の溝をほったりしている。
簡素化する場合は樹脂パイプを使ったり、すでにカット済みの板を使ったり、板の下にゴム足を置くなどすると、ケーブルの取り回しがしやすい。また、台座を植木鉢や箱に入れることで電池ケースを隠しつつ、見栄えを良くすることができる。
なお、活動費用は、会場利用費と部品購入代金(一部残材あり)の合計で計算している。(製作は7名)一部リーダー手持ちの部材を使ったものがある。
どちらかというと飾り付けに興味のあるような子がはりきって作っていた。
時間内に完成したので、完成後は点灯させて楽しんでいた。
今回は、費用重視で製作を進めたが、少しお金をかけることができると、加工が簡素化できることがわかった。
発光ダイオードの先端部分に接着剤がつかないようにするため、発光ダイオードと光ファイバーの間にアクリル棒を入れたが、接着方法を工夫することでこの部品は無くせるということがわかった。
また、飾るときに電池が遠くにおけるようにケーブルで延長するという方法をとったが、これも台座を箱や筒(植木鉢など)に入れることで見た目と工作の簡素化ができると言うこともわかった。
進行自体はリーダーがなれていることもあり特に問題なく進めることができた。
分団名 | 厚木分団 |
---|---|
分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 市原 直 |
結団日 | 1987年1月24日 |
主な活動地域 | 厚木市 |
主な活動施設 | 厚木市民交流プラザ(アミューあつぎ5~7F) |
主な活動日 | 毎月1回、日曜日に集合活動実施(+オンラインでのプログラミング学習がある) |
PR | 厚木分団では、長期継続活動として、コンピューターやプログラミングを学ぶ活動を中心に活動を行っています。ほかの活動についても工作や実験が占める割合が高いのが特徴です。 また、長期継続活動を行っていることもあり、中学生以上の団員も多く活動しています。 コンピューターやロボット、プログラミングについて学んでみたい人や工作大好きな人は、学年を問いません。一度活動を見ていただき、継続できそうと思った人は歓迎します。 |
ホームページ・ SNSなど |
リンクは こちら |
入団条件 | 条件はありませんが、入団される前に分団活動の見学と説明を受けていただくことをお勧めしています。 |
連絡先TEL | --- |
連絡先FAX | --- |
所属組織に支払う 年会費 |
2000円 |
お問い合わせ | お問い合わせはこちら |