報告日:2009年08月26日
活動日・期間 | 2009年08月11日 0700集合 から 2009年08月13日 1700解散 |
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活動場所 | 山梨県 清里・野辺山 |
参加者 | 総数:27名 ・団員: 18名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 1名 ・指導員: 6名 ・保護者・その他: 2名 |
参加層(活動対象) | 未就学児、 小学生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 0円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | あり |
活動分野 | ・宇宙開発(ロケット・人工衛星など) ・科学一般(物理・化学・地学など) ・宇宙科学・天体 ・工学一般(機械・ロボティクス・材料・電気など) ・自然・動物 ・環境 |
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活動内容 | ・工作 ・交流 ・観察・観測 ・調査・分析 ・座学・学習 ・体験・見学 |
「星と地球と遊ぶ」というキャンプの表題にふさわしく、ハイキング、やまねミュージアム見学、牧場での乳搾り体験、2日目の夜には星空観測でペルセウス流星群を見られるチャンスに恵まれるなど、都会ではなかなか味わえない経験をすることができました。長いハイキングを最後まで歩いたり、集団行動することで、各自周囲と協力しながら生活するということを学べたと思います。
☆1日目☆
新宿地下京王線改札前集合
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ユースキャンプ場へ移動し、班毎に昼食
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やまねミュージアム、自然ふれあいセンター見学
みな「森のねぼすけ」「森のスケーター」という愛称を持つやまねに夢中!
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「西の魔女が死んだ」輪読
読み方の分からない漢字をお互いに教え合うなど団員の協力的な姿が見られた。
目標を達成するためにはどのような努力が必要かなど各自に夢を語ってもらった。
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夜ご飯
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ペルセウス流星群の観察
夜に虫に害を与えないように赤いセロハンで覆った懐中電灯を持ってみな暗い道を大騒ぎしながら散策!願いごとはしたかな!?
☆2日目☆
朝食
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ハイキング
「ヤマガワガンバ」という珍しい木を見ることができた。鳥の美しいさえずりも♪
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1日目に輪読した「西の魔女が死んだ」のロケ地訪問
普段の様子とは違い、落ち着いてピーチティーを飲む団員の多さにびっくり!
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ソフトクリーム、昼食
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グループ作業(詳細は「活動アイディア」にて紹介)
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夕食
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グループ作業発表
☆3日目☆
起床とともに荷物整理
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朝食
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乳搾り体験
牧場のお姉さんから牛糞が肥料になるまでの工程を説明していただいた。
実際に牛糞を手で触らせていただくなど貴重な体験もできた。
日本には人間の食料確保のため寿命を全うする牛はいないなど、
命の大切さを教わることもできた。
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ハイキング
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昼食
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国立天文台野辺山観測所見学
野辺山で観測経験のあるリーダーが解説を担当。
電波望遠鏡でキャッチする目に見えない電波から、今キャンプで分団長が提起した
“友情”“感謝”という目に見えない他との繋がりを大切にしましょうと、解説を締めくくる。
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東京へ向け出発
団員はドラえもんのDVDに釘付け!
・行き帰りのバス移動でのトイレ休憩時には道路を渡る前に左右を確認することを
注意し、団員がトイレに行く際には決して1人にはならないようリーダーが同伴
・ハイキングをする際なども班毎で行動し、班長が先頭、副班長が後ろになるよう配置
・班行動とは別に行動をする場合、常にリーダーにどこに行くのか報告するように指導
・ハイキングをした際にぬかるんだ土で転んでしまった団員もいたが、軽いケガをした団員に対しては消毒と絆創膏で対処
・紙
・太い色ペン
・定規
・はさみ
(ジュピター)人工衛星について
人類史上初めて地球の周りを回ったものは有名なソ連のスプートニックだが、今回は日本の衛星、惑星探査機を調べた。すべてを挙げて羅列するのではなく、国民の生活に貢献しているもの、宇宙の謎の解明に貢献したものなど選んでその意義を発表した。
簡単であったが、班としてしっかり協力して作業ができ、非常に分かりやすい
プレゼンテーションだった。
(マーキュリー)ロケットの歴史について
宇宙を目指して開発されたロケットの歴史を調べた。ロシア、アメリカ、ヨーロッパ、中国、
インドとそれぞれの国が独自に開発しているが、今回は日本のロケットに限定。
戦前より研究開発されていた日本のロケット技術は敗戦後資料を没収され、
まったく0の状態から開発を再開。まず、「マーブルロケットを作って飛ばそう」の
作り方のパンフレットの最後のページを参考にした。
大人数だったのでまとめるのが大変だったと思われるが、それぞれしっかりと
調べて、また分かりやすく発表できた。
(ヴィーナス)有人宇宙機の歴史について
人類史上初めて宇宙機を使って宇宙空間に出たのはソ連のガガーリンだが、
今回はアメリカの開発した有人宇宙機についてその歴史を調べた。
キーワード:マーキュリー、ジェミニ、アポロ、スカイラブ、スペースシャトル
各団員ともよく調べて、絵を交えたり、また、間もなく引退のスペースシャトルに
因んで、各団員の理想の未来有人宇宙機を発表する等、ユニークで面白かった。
(カペラ)光学望遠鏡の歴史について
宇宙の謎の解明は、望遠鏡の大型化・写真技術の導入・分光学
そしてコンピューター化、と望遠鏡の性能の向上と深くかかわっている。
キーワード:ガリレオ、ニュートン、ホイヘンス、ウィリアム.ハーシェル、メシエ、
エドウィン.ハッブル
さすが高学年になると内容も掘り下げて、且つ大きな歴史的流れも分かりやすく
発表できた。またクイズ形式で聞く側を引き付ける等、工夫も凝らされていた。
(ベガ)工作発表
工作用にといくつか用意された日時計等の中から、難しい物にもチャレンジして
頑張って作り上げていた。
・台風接近の為、集合場所を地下に変更
(futamaruにて連絡したことと地上にリーダーを配置したことにより全員集合)
・ベガ以外は部屋に大人が不在であった為に消灯後も騒ぐなどの行動が目立った
→改善策:リーダーの部屋割り・団員の班分けの再考(学年で区切るのではなく
班毎にするなど)
・食事の際に好き嫌い、食べ残しが目立つ
→改善策:食べられる量を各自で判断させて給仕
・やまねミュージアムで購入した小さなぬいぐるみの紛失
→改善策:タグに名前を明記、カバンの奥にしまうよう指導
・キャビン2にて団員同士のふざけ合いが度を越して団員が石を投げ、
それが風呂場の外側のガラスにひびを入れてしまうというアクシデント発生
→分団長よりキープ協会染谷氏に弁償の申し出をしたものの、断られる。
分団としては、分団長より口頭にてお詫びをするにとどまる。
この不祥事は分団長の判断により、関わっていた団員全てに共同責任があると、団員に厳重に注意した。しかしながら、石を投げた団員は一歩間違えれば人間に石が当たっていたかも知れないというを事をもっと真摯に考え、帰宅後お詫びの手紙を書き、親からの詫状と共にあらためて郵送した。
・ソフトクリームを食べた直後、昼食をとる団員が少なかった
→改善策:ソフトクリームを食べに行く予定を昼食後に変更するなど
良かった点:
・天候が不安定だったにも関わらず臨機応変にスケジュールを変更するなど対応
できた点
・バスの移動でDVDを2本用意したため帰りに交通渋滞に巻き込まれても
団員が退屈することが無かった点
分団名 | 未来MM分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 西川 紀子 |
結団日 | 2007年2月17日 |
主な活動地域 | 首都圏全域 |
主な活動施設 | 大田区公共施設など |
主な活動日 | 第2日曜日 |
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