報告日:2020年09月20日
活動日・期間 | 2020年09月13日 13:30~16:00 |
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活動場所 | 神奈川県 市立環境情報センター学習室 http://www.eic-sagamihara.jp/access/ |
参加者 | 総数:46名 ・団員: 26名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 1名 ・指導員: 6名 ・保護者・その他: 13名 |
参加層(活動対象) | 未就学児、 小学生、 中学生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 8,229円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・科学一般(物理・化学・地学など) |
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活動内容 | ・工作 ・座学・学習 |
今回は「黒は何色? 白って何色?」ということで、色というものについて実験しました。ステイホームでも楽しめるよう、うちに持ち帰って続きができる工作を用意しました。
最初にキッチンペーパーを幅3cmくらいの帯に切ってしたから1.5cmくらいのところに鉛筆で線を引いておきます。線の上に黒のサインペンで点を書いて紙を割りばしではさんで線が水の中に入らないよう注意して、紙の先を水につけます。数分待つと黒の点がだんだん色に分かれてきました。
次にいろいろな黒の色比べです。友だちとサインペンを交換して違う黒でためしてみました。人によって分かれた色が同じだったり違ったりしました。全部で10種類のサインペンをくばったので、違う黒の点を集めてもらい、家に帰って色比べをしてもらいました。
発展として 1)ほかの色はどうなるのか 2)お絵かきをにじませてみよう 3)サインペン以外で色が分かれるものを探してみよう との宿題を出しました。
まとめとして水に溶けないものも有機溶剤で分離することができること、紙と水で簡単にできる実験でも基本は大学生が分析に使う手法と同じであることなどの話をしました。
休憩後、今度は「白って何色?」です。ポテチのふたにのぞき穴をあけて、そこに分光シートを貼ります。次にポテチの筒の底に黒紙を貼って押しピンで穴をあけます。ふたをして光にむけのぞき穴からのぞくときれいなにじがみえました。
つぎはラップの芯の片側に黒紙でスリットを作ってはりつけます。黒紙にのぞき穴をあけCDのかけらをはりつけたものをもう一方にはりつけます。CDのかけらはレベル面をガムテープではいで透明にしたものです。スリットとCDの向き調整が少し難しかったけれど先ほどのポテチの分光器より大きく広がったにじを見ることができました。
LEDやネオンサイン、花火、その他いろいろな光を見比べてもらうことを宿題としてうちでやってもらうことにしました。
最後ににじに関する質問が出たので、にじの見える原理、見える方向、2重のお話などをして終了しました。
新型コロナ対策として、消毒、検温、マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保を心掛けた。
・こうさくはむずかしかったけれど、たのしかった。(小3)
・たのしかったです。チップスターのはこでにじをつくったのがいちばんたのしかったです。(年中)
・知らないことが多くていろいろ学べた。説明が分かりやすかった。(中1)
・ポテチのつつの工作がいちばん楽しかったです。家でもやってみます。(小3)
・今日は白と黒とは何かという無彩色について調べた。この二つの色は中1の美術でやった通り。 白⇒赤・青・緑 黒⇒シアン・マゼンタ・黄 の3色でできていた。(中3)
・こういうのは大学とか宇宙レベルの研究につながっていくのがおもしろい。(中2)
・黒が何色かわかるのが不思議でおもしろかった!(小6)
・今日のはよかった。特にチップスターを使ったのがよかった。(小6)
・簡単な工作でたくさんのことを勉強できてよかったです。(小5)
・いろんな黒ペンでいろんな色がまざったのがたのしかったです。ながれぼしみたいでした。光ははんしゃして虹色がはなびみたいでした。すごかったです。つながったやつもあって水色青ピンクオレンジがありました。(小2)
・このほかにつかえることはあるんですか。(小1)
・ひかりがきれいでした。たのしかったです。おうちでもやってみたいです。(小1)
・いろいろな色のことがわかっておもしろかった。(小2)
・たのしかったです。またきたいです。(年長)
・工作では2つ作ってとても楽しかったです。光の三げん色にも気になったので調べることにします。しつもんで聞いた「3重のにじはありますか?」の答えのあと、「六重のにじがある」と知っておどろきました。(小4)
・白にも黒にもじつは色があったことにおどろきました。(小2)
・白の色や黒の色にもいろいろな色がまざってできると初めて知ったのでとてもおどろいたし、勉強にもなったのでとても楽しかったです。(小4)
・例会でつかったかみみたいなものがてらすとレインボーいろになったから、びっくりした。(小1)
・たのしかった。(年少)
・分光きの作せいが思ったよりもかんたんで作れるそざいだから、家でも作りたい。(小4)
・分光フィルムを使った分光器を家でメモリつきでつくってみたいです。(小6)
分団名 | 相模原分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 奥村 光弘 |
結団日 | 2001年9月9日 |
主な活動地域 | 神奈川県相模原市 |
主な活動施設 | 環境情報センター、総合学習センター、若あゆ、市民会館、橋本公民館、愛川ふれあいの村、三段の滝下広場など |
主な活動日 | 第3日曜日 |
PR | 子供はもちろん、大人でも楽しい宇宙や科学に関する実験や工作などを、澤井分団長中心に大体毎月第三日曜日に行なっています。なかなか家庭や学校では出来ない例会を企画していますので、持ち帰れる実験装置を製作した後は、保護者の皆様から家庭での実験報告が送られて来ます。ご興味のある方は、是非一度体験・見学に来て下さい!!! |
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入団条件 | 育成会費(毎年4月に月300円×12ヶ月分をお振込み頂きます。年度の途中に入団の場合は、入団月から翌年の3月分まで頂きます。)の他に、例会内容によっては材料費など(500円位)を徴収させて頂く事もあります。保護者の参加も大歓迎です。お子様だけ参加の場合は例会会場までの送迎を、保護者の責任のもと宜しくお願いいたします。 |
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