報告日:2019年03月11日
活動日・期間 | 2019年03月09日 10:00~12:00 |
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活動場所 | 北海道 苫小牧市科学センター |
参加者 | 総数:50名 ・団員: 7名 ・他分団員・本部所属団員: 11名 ・体験入団者: 12名 ・指導員: 4名 ・保護者・その他: 16名 |
参加層(活動対象) | 未就学児、 小学生、 中学生、 大学生以上・成人 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 2,500円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・工学一般(機械・ロボティクス・材料・電気など) |
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活動内容 | ・工作 |
導入として試作品の走行演示をしてから製作に入った。細部の製作も全て行うには時間が足りないので、胴部・腰部・脚部の半完成ブロックを仕上げて組み上げていく方式にした。最初に胴・腰の接着(速乾ボンド)をし、硬化を待ちながら以後の工作手順説明をした。実用強度に達した頃に、組み立てを再スタートし、以下の手順でワンステップごとに具体的なコツを伝えつつ作業を進めた。
①両足を胴部のクランクに通す。
②腰部の足ガイドを接着(速乾ボンド)し洗濯ばさみで仮固定。
③胴部の両腕に足ストッパーと輪ゴムストッパーを取り付ける。
④接地部分(足の裏?)を両足に取り付ける(両面テープ)。
⑤胴部上端にロボット顔を張り付ける。
⑥胴部クランク(両足貫通)と両手首に輪ゴムを掛ける。
⑦走行(歩行)テストと調整。
速乾ボンド工作後の若干の硬化時間(複数回)を有効に利用する様に計画する。
竹串等を使うので事故防止注意を確実にする。
見た目の構造はシンプルっぽいが、うまく連動するための組み立てのコツが、各ステップに存在するので、動作原理との関連性を丁寧に解説していく事で、成功率と科学学習成果の向上を目指す。
オール100均部材で、主要部品は数種(サイズ)のバルサ工作材を切断・穴あけしてあらかじめ部品化しておいた。顔や足接地部は厚紙である。
2足歩行人形・ロボットは、ネットなどでも色々出ているが、例会での製作実習適性と言う観点からは今回のタイプが最も良さそう。因みにこの教材の基本はオリジナルではないが、過去30年間くらいの間の実践(回数的には数回だが)に基づく改良とバージョンアップで、細部の改良がなされている。おかげで今回実習では時間内で全員が元気よく歩かせる(始めは走る)事に成功した。
「かわいい!。」
肩と手首の足・輪ゴムストッパー部品が少し幅不足で団員工作が苦労した。試作品は自分の工作なので、実習ではより広めにするべきだった。幸い数的な予備に用意していた部品が別素材だったので利用できたが…。
分団名 | 苫小牧分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 藤島 豊久 |
結団日 | 1987年7月19日 |
主な活動地域 | 苫小牧市科学センター |
主な活動施設 | 苫小牧市科学センター |
主な活動日 | 毎月第二土曜日 |
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ホームページ・ SNSなど |
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入団条件 | 5歳以上 |
連絡先TEL | 0144-33-9158 |
連絡先FAX | 0144-33-9159 |
所属組織に支払う 年会費 |
0円 |
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