分団活動報告
Loading...

モデルロケットの製作と滞空時間競技

報告日:2016年11月30日

活動詳細

活動日・期間 2016年11月20日 10:00-16:00
活動場所 神奈川県 相模原市自然の村ビレッジ若あゆ
参加者 総数:43名
 ・団員: 15名
 ・他分団員・本部所属団員: 0名
 ・体験入団者: 1名
 ・指導員: 8名
 ・保護者・その他: 19名
参加層(活動対象) 小学生、 中学生
望ましい経験年数 特になし
活動総額 56,692円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・宇宙開発(ロケット・人工衛星など)
・工学一般(機械・ロボティクス・材料・電気など)
活動内容 ・工作
・実験

活動の流れ

リーダーは午前8時半若あゆに集合して準備を始めました。団員たちの集合を待って10時に若あゆの入村式を行って、この施設を利用する上での注意事項を説明してもらいました。
午前中はモデルロケットの製作です。ロケット本体の紙筒は分団が特注した直径25ミリ?長さ25センチの紙筒で、一端にリーダーがバルサ製の尾翼を3枚接着しておきました。工作はまずエンジンマウントを作ることから始めました。打上げ用のエンジン(直径18ミリ、長さ70ミリ)を入れる紙筒を加工してエンジンマウント(エンジンを付けたり、外したりするところ)を作り、本体の下の端にのり付けしました。次に打ち上げの時に方向が狂わないようにするためのランチラグという細い紙筒をのり付けし、最後にノーズコーンを画用紙で作ってパラシュート引き出し用の紙筒の上部にのり付けして本体との間をゴム紐でつないで完成です。昼食のあと、レスキューシートでパラシュートを作って6本の糸でゴム紐につないで、本体を完成しました。
次に打ちち上げのために相模川の河原に出ました。ランチャー4台を並べてそれぞれにコントローラーをつないで準備し、4人一組で次々に打ち上げました。今日使用したエンジンは上昇用の火薬が燃え尽きると逆噴射して上部のノーズコーンをはね飛ばすようになっています。このときにパラシュートが開きますので上手にパラシュートを開かせると長い間空中にとどまっています。競技はこの滞空時間を競うもので、打ち上げから地上に落下するまでの時間をストップウオッチで計測しました。パラシュートをうまく開くように上手に入れて長い時間空中にとどまっている方がよい成績です。一人2回、合計30回の打ち上げを行って、成績を決めました。
1位は浜崎択光くん(小2)26.23秒、2位は田端統児くん(小6)25.59秒、3位は羽村優希くん(小2)25.23秒でした。この3人に賞状と賞品をあげて、閉村式を行って今日の例会を終了しました。

活動の留意点・安全対策

エンジンに火薬を取り扱うのでライセンスを持つリーダーの指示を守ること。また実施場所が相模川の河原であるので、足下に注意すること、および川に近づかないこと。

活動使用教材

リーダーが準備した手作りのモデルロケット組み立て材料一式。モデルロケットエンジンA8-3、パラシュート用レスキューシート、ゴム紐、木綿糸などと。

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

(羽村くん)ロケットを1から作るのが少しむずかしかったけど、とんでくれてよかったです。火やくがねんりょうでびっくりしました。
(佐藤くん)ちゃんとロケットがとんだけど、2回目でパラシュートがこわれてすこしざんねんでした。
(田畑くん)くふうしたところはパラシュートをどう入れるか考えたところです。一回目はパラシュートがちゃんと開いたのでうれしかったです。いい結果が出せたと思うのでよかったです。
(浜崎くん)パラシュートがやぶれてたのしかった。
(団員)作ることはパラシュートとロケットをつないだりするのにすごくたいへんだったけれど、とばすときにドキドキしたけど、とてもたかいところまでとんで19秒でした。とんだときはとてもたのしかったです。またモデルロケットをやりたいです。
(団員)あんなに高く飛んでびっくりしました。パラシュートのたたみかたがむずかしかったです。おふがなくなりました。
(団員)とても楽しかったです。工夫もできました。
(団員)ロケット本体を作るのが特に楽しかった。パラシュートをたたむのは難しかった。
(団員)そんなにうえまでいかなかったけど、たのしかった。
(団員)ロケットを空にとばしたからたのしかった。
(団員)1回、2回とトラブルがあいついだけど、いいけいけんになった。メモもとったし、次にいかしていきたい。
(団員)ほんたいをつくるのがむずかしかったです。
(団員)つくりはじめる時は、「ぜったいよくとぶ」とおもってつくっていったが、いざやってみるとなると、「どうしよ、しっぱいするのかな、しんぱいだな」というきもちになりました。ぜったいとばしてやる!!というおもいでつくりました。でもやってすすめていくうちに、しっぱいするのがこわくなってきました。だけどさいごとんだのがそんなきもちをふっとばしてくれました。とてもたのしかったです。

活動に関する反省点・改善点

ロケット製作指導のために事前にリーダーが体験してみることが必要。またライセンスを持つリーダーを増やす必要がある。

PHOTO

分団情報

分団名 相模原分団
分団の写真
組織長(分団長など) 奥村 光弘
結団日 2001年9月9日
主な活動地域 神奈川県相模原市
主な活動施設 環境情報センター、総合学習センター、若あゆ、市民会館、橋本公民館、愛川ふれあいの村、三段の滝下広場など
主な活動日 第3日曜日
PR 子供はもちろん、大人でも楽しい宇宙や科学に関する実験や工作などを、澤井分団長中心に大体毎月第三日曜日に行なっています。なかなか家庭や学校では出来ない例会を企画していますので、持ち帰れる実験装置を製作した後は、保護者の皆様から家庭での実験報告が送られて来ます。ご興味のある方は、是非一度体験・見学に来て下さい!!!
ホームページ・
SNSなど
リンクは こちら
入団条件 育成会費(毎年4月に月300円×12ヶ月分をお振込み頂きます。年度の途中に入団の場合は、入団月から翌年の3月分まで頂きます。)の他に、例会内容によっては材料費など(500円位)を徴収させて頂く事もあります。保護者の参加も大歓迎です。お子様だけ参加の場合は例会会場までの送迎を、保護者の責任のもと宜しくお願いいたします。
連絡先TEL ---
連絡先FAX ---
所属組織に支払う
年会費
正団員(3600円)、家族団員(1200円)
お問い合わせ お問い合わせはこちら
ページ先頭へ