分団活動報告
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氷を使って遊ぼう

報告日:2016年07月11日

活動詳細

活動日・期間 2016年07月09日 14から16
活動場所 福岡県 八枝市民センター 調理室・会議室
参加者 総数:25名
 ・団員: 5名
 ・他分団員・本部所属団員: 0名
 ・体験入団者: 1名
 ・指導員: 0名
 ・保護者・その他: 19名
参加層(活動対象) 未就学児、 小学生、 大学生以上・成人
望ましい経験年数 特になし
活動総額 5,000円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・宇宙開発(ロケット・人工衛星など)
・宇宙飛行士・宇宙での生活
・科学一般(物理・化学・地学など)
・宇宙科学・天体
・工学一般(機械・ロボティクス・材料・電気など)
・社会貢献・社会奉仕
・自然・動物
・環境
活動内容 ・工作
・実験
・創作
・講演
・交流
・観察・観測
・調査・分析
・座学・学習
・体験・見学

活動の流れ

14:10 会式の挨拶(身近なもので遊ぶ)
14:30 実験 
15:00 アイスクリーマーを使って、バナナ・アップル・オレンジジュースでアイスを作る。
16:00 お片付け 次回の計画

活動の留意点・安全対策

活動使用教材

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

活動計画
1、今月は、氷を使って身近なもので子供たちが工夫しながらアイスを作る実験を計画した。
①氷と塩水 大ポリ袋に氷と塩を入れ、小ポリ袋にジュースを入れてシェイクして温度を測定。小ポリ袋の中のジュースが凍る。―10℃まで下がる
②氷と湿気取り(塩化カルシューム水) 大ポリ袋に氷と炭酸カルシュームを入れてシェイ
ク。―20℃まで下がる。
上記①②に棒状温度計を差し込み温度を測定した。(0~100℃ -70~50℃)

2、ロケット打ち上げ時の高熱から機体を守る⇒塗料板のサンプル見本の紹介
ロケットの先端部(フェアリング)。H-IIAロケットの開発に際して、打ち上げ時の熱から機体および人工衛星を守るために、ロケットの先端部分(フェアリング)に塗布する断熱技術をJAXAが開発。また、ロケットの先端の白いフェアリングが大気を脱出するときマッハを超えたとき500℃に達する。この塗料はJAXAが日本企業と研究し断熱塗料として開発した。この塗料の説明をして、フェアリングの塗料板サンプルを見せた。

3、吸水ポリマーは宇宙おむつとして開発。
人類初の宇宙飛行士ガガーリンが宇宙滞在中に尿意を催し辛い目に遭ったという。その後も多くの宇宙飛行士が尿意に悩んだ。そのために、科学者が吸水性の高い高分子ポリマーを発明し、宇宙飛行士たちはおむつをして解消した。この技術が民間に転用され、誰もが知っている紙おむつが誕生した。
この高分子吸水ポリマーの粉体をつかって実験。
粉体を1.5gペットボトル入れ水を半分入れて観察した。まだ、飽和になっていないのでさらに満水にして観察した。
ペットボトルの吸水溶液を持って帰り、容器に移して種を育て観察して夏休みの日記をつける。それこそ「自然と科学と宇宙を融合した」観察日記ができるでしょう。

参加者からの主な感想

参加者感想
◎オムツの材料がペットボトルの中でかき氷みたいになったのが、面白かったです。*不思議な粉(高分子吸水ポリマー)が水を入れるとあんな風に固まるのがすごいと思いました。
◎今日は熱い時期にピッタリの実験で、子供達のワクワクが盛り上がりました。シャーベットが自力で振ってできて、すごいと思いました。シャーベットが美味しかったです( ☆∀☆)
◎氷が塩でさらに温度が下がることシャーベット作り、日常生活で御世話になっていた、オムツの中身が 宇宙での生活でも活躍していること等 。

◎帰宅後にもう一度、下の子にもう一度やったことの解説をしていて、「あー そうだったのか〜 」なんて、話していました。子供達にとっては新鮮な話だったので、楽しそうに話していました。子供達はいろいろと体験しながら夢中で楽しんでいました。
◎ペットボトルの中身を、植物の栽培に活用するっていうことも、いいアイデアだなぁと思いました
◎少年団では、積極性のある子供や消極的な子もいますが、みんながそろうまで、じっと待ち、子供達が楽しむ時間を沢山つくり、団体生活の意義も子供達にゆっくり諭して話されていて、何だか、心がホッとしました。

子供は、沢山の好奇心をもっているので、楽しく遊び、学んでくれたら、それが1番だなぁと思います。子供達は満喫し来月も行く ️と張り切っています。

活動に関する反省点・改善点

暑い梅雨の時期で室内で活動できる内容にした。

今回、H2Aロケット先端のフェアリング塗料板を入手したので紹介した。

PHOTO

分団情報

分団名 北九州市分団
分団の写真
組織長(分団長など) 和田 幸裕
結団日 2011年4月3日
主な活動地域 北九州市八幡西区&施設 自然体験場北緯33°48  東経130°38
主な活動施設 私設 自然体験学習場  (ワイヤースライダー・シーソー・竹ソリ・網登り・沢遊び・ターザンごっこ・宇宙遊覧車等・火遊び・自然工作当自由に遊びます)
ZOOMによるネット宇宙講座を適時案内開設しています。(高藤リーダー英語と日本語で)
(福岡県アンビシャス活動・八幡西区 八枝市民センター)
主な活動日 第2日曜日13時から夕暮れ & 第4金曜日 20時からバイリンガル
PR 幼小家族を対象に自然の中での親子で科学する体験学習。(遠方から参加されています。)
自ら考え遊びを通した物づくり体験。見たもの全てが遊び物 見て確認それから考えて楽しもう!挑戦人になろう!人間力の向上。自然と科学と宇宙を融合した遊び教育体験を目標 新たなる挑戦・地球型惑星を目指して
元JAXA共同研究者(サーマルブランケット)
参加自由です。
ホームページ・
SNSなど
リンクは こちら
入団条件 幼少期に遊び体験することで成長期に大切な知恵や知識の高揚に役立ちます。
親子家族で参加していろいろなことを体験できる環境で活動します。
私設 自然体験学習場へは車で来てください。
コロナ禍発症から少年団活動をZOOMで開始。宇宙好きになるおはなし会を開催し
宇宙飛行士の卵ちゃんを育成する活動です。
北九州市分団は体験することで知恵を育てる体験活動を推進しています。
連絡先TEL 090-8405-1815
連絡先FAX ---
所属組織に支払う
年会費
活動会費は無料。(YAC本部の年会費のみ)
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