分団活動報告
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道具を探してご飯を炊こう

報告日:2016年06月11日

活動詳細

活動日・期間 2016年06月11日 14-16
活動場所 福岡県 竹炭工房すまいる庵自然体験学習場
参加者 総数:27名
 ・団員: 5名
 ・他分団員・本部所属団員: 5名
 ・体験入団者: 1名
 ・指導員: 0名
 ・保護者・その他: 16名
参加層(活動対象) 未就学児、 小学生、 大学生以上・成人
望ましい経験年数 特になし
活動総額 0円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・宇宙飛行士・宇宙での生活
・科学一般(物理・化学・地学など)
・工学一般(機械・ロボティクス・材料・電気など)
・人文科学・芸術(歴史・文化・法律・経済など)
・自然・動物
・環境
活動内容 ・工作
・実験
・創作
・交流
・観察・観測
・調査・分析
・スポーツ・運動
・座学・学習
・体験・見学

活動の流れ

14:00~ 初めの挨拶(竹でご飯を炊きます)
14:30~ 竹加工(孟宗竹&真竹)
15:30~ちょっと休憩
16:00~火おこし 炊き始め開始
17:20~お食事会(竹の子刈り)
17:55~集合写真 お片付け
18:10~解散
19:50~星空観察(月&火星)
20:00~ホタル観賞
20:30解散

活動の留意点・安全対策

ご飯を炊くには炊飯器があるが、何もない時に知恵を使ってご飯を得る。どうすれば?色々と考える中、今月は孟宗竹と真竹を使ってご飯を炊くことにした。その他のアイデアは時間の都合で中止した。
赤外線温度計や温度計が人工衛星に搭載されていることの勉強会をした。
自然の中での子供たちは、竹の工作(のこやなた刃物の使い方)、竹の子採り、自然遊び、スピードスプレイヤーSS改造した運搬車、火の扱いかた、ご飯のでき方、星空観賞、ホタル観賞を堪能した。

活動使用教材

竹・のこ・なた・

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

竹でご飯を炊くには事象現象がどのようにあるかを理解し火加減等の工夫をしながら燃やして温度管理を行った。家庭の炊飯器のように自動で炊きあがり何も苦労することは無い。
金属釜と違って竹は含水がありそれが断熱になって加熱時に炊飯時の炊きあがりと違いがあることを観察した。燃やしている間に中身を確認したり、何故??と考えることが多かった。最後には丁度良いご飯が炊きあがり、竹の風味と相まって美味しいご飯になり全て完食した。竹の中を観察するとあと少しで穴が開く位の炭になっていた。
 子ども達は自然の中で、沢遊び・蟹取り、カエル取り、虫取り、ワイヤースライダー等自由に遊び色々と工夫することで、知恵や知識につながっていくだろう。
 スピードスプレイヤーSSは、果樹園の自動車噴霧器で廃棄物になったので運搬車に改造したものを、山の中で遊べるように改造した。
途中で、赤外線温度計や温度計等測定器が人工衛星に搭載されていることの勉強会をした。

 夜の星空は月が出て火星が見え山の中での星空は良く見えた。その後、暗くなって、ホタルが出没し歓声が起こり捕まえて見たりしてホタル観賞を終えた。

参加者からの主な感想

○今日の竹を使ってご飯を炊くは、まずノコで太い竹を切る達成感が楽しかったです。火をつけてからは、なかなか沸騰している感じがなくドキドキしましたが、ふっくらとしたご飯が炊けていた事が嬉しかったです。炊きたてのご飯はとても美味しかったです。箸を竹で作りましたが、刃物を使い削る感覚が楽しかったと、なかなか鉛筆も機械が削る現代、今回は基本に戻った感じで良い体験ができました。ありがとうございました。
○のこやナイフを使って竹を工作しました。最初はのこを力入れて切れなかったけど、習った通り力抜いてやったら直ぐに切れました。蓋の切り方も和田さんは簡単に切ってくれました。先生はすごいと思いました。練習すれば何でも簡単にできるから何でもやって見ようと思います。
○昨日は、ホタルまで見られて 夏の始まりを山の中で過ごす事ができ、本当に楽しい1日でした。帰りの車では、子供達と 「竹ごはんが美味しかった!トラックやスライダーが楽しかった!ホタルが見れて嬉しかった!」と盛り上がり家路に着きました。

○竹炊飯の入れ物、どんな風に作るのかな?どうやって火をおこしたらよいのかな?緑の葉と茶色の葉はどちらが燃えるのかな?炊き上がりは、どうやって判断したらよいのかな?等沢山の疑問を子供達と考えながら作り、何気なく毎日炊飯器任せで炊いているご飯にすごく有り難みを感じました。
そして、親子共に 普段使う事のないノコやナタ使いがどんどん上手になっている事が また嬉しいです。いつも 貴重な体験をありがとうございます!
、○竹を使ってご飯を炊きました。竹を飯盒の形にカットし、簡易なかまどを作って炊き始めました。難しかったのは、火をつけたあと、火を大きくすることでした。火が小さくなったり消えたり。なかなか思うように大きくならず、あれこれ試しました。火がしっかりついたあとの火の管理も、面白かったです。竹はかなり黒くなっても焼け落ちずご飯が炊けてびっくりでした。できたご飯はとってもおいしかったです。火の扱いや竹での炊飯でたくさんのことを感じ知ることができたのではと思います。

活動に関する反省点・改善点

通常は炊飯器を使っての生活だが、それに変るものはいろいろと考えられる。紙に汁もの飯盒や土鍋等を使ってご飯を炊くことが出来るが竹を使うことは沸騰させるためには燃えることもあり、熱伝導が悪いためにじかんも掛かることにつながる。子供たちが色々と体験しながら考える力になれば幸いである。
自然の中での体験活動をすることによって知恵が授かると思う。

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分団情報

分団名 北九州市分団
分団の写真
組織長(分団長など) 和田 幸裕
結団日 2011年4月3日
主な活動地域 北九州市八幡西区&施設 自然体験場北緯33°48  東経130°38
主な活動施設 私設 自然体験学習場  (ワイヤースライダー・シーソー・竹ソリ・網登り・沢遊び・ターザンごっこ・宇宙遊覧車等・火遊び・自然工作当自由に遊びます)
ZOOMによるネット宇宙講座を適時案内開設しています。(高藤リーダー英語と日本語で)
(福岡県アンビシャス活動・八幡西区 八枝市民センター)
主な活動日 第2日曜日13時から夕暮れ & 第4金曜日 20時からバイリンガル
PR 幼小家族を対象に自然の中での親子で科学する体験学習。(遠方から参加されています。)
自ら考え遊びを通した物づくり体験。見たもの全てが遊び物 見て確認それから考えて楽しもう!挑戦人になろう!人間力の向上。自然と科学と宇宙を融合した遊び教育体験を目標 新たなる挑戦・地球型惑星を目指して
元JAXA共同研究者(サーマルブランケット)
参加自由です。
ホームページ・
SNSなど
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入団条件 幼少期に遊び体験することで成長期に大切な知恵や知識の高揚に役立ちます。
親子家族で参加していろいろなことを体験できる環境で活動します。
私設 自然体験学習場へは車で来てください。
コロナ禍発症から少年団活動をZOOMで開始。宇宙好きになるおはなし会を開催し
宇宙飛行士の卵ちゃんを育成する活動です。
北九州市分団は体験することで知恵を育てる体験活動を推進しています。
連絡先TEL 090-8405-1815
連絡先FAX ---
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年会費
活動会費は無料。(YAC本部の年会費のみ)
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