報告日:2016年05月06日
活動日・期間 | 2016年04月17日 13:30-16:00 |
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活動場所 | 神奈川県 相模原市環境情報センター |
参加者 | 総数:70名 ・団員: 26名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 4名 ・指導員: 8名 ・保護者・その他: 32名 |
参加層(活動対象) | 小学生、 中学生、 高校生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 14,228円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・宇宙開発(ロケット・人工衛星など) ・工学一般(機械・ロボティクス・材料・電気など) |
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活動内容 | ・工作 |
今月の例会は5月例会で行われる水ロケット競技会のためのペットボトルロケット作りです。今年は昨年までと違ってペットボトルロケットを作るための材料はほとんど制限を設けないで自由に材料を選んで各自自由に作っていいことにしました。制限としては「圧力をかける本体は1.5リットルの新しいペットボトルで分団から支給するものにすること」くらいです。一人2個のペットボトルロケットを作って来月の大会に持参することにしました。作る材料や方法は自由ですが、次のような基本的なことをリーダーが指導しました。
①まっすぐ飛ぶために尾翼が重要なこと。さらにランチャーから打ち出すときの早さが時速200キロ~300キロになるのでそれに耐えるように丈夫に作ること。そして、尾翼を取り付けるためにスカートと呼ばれる筒をペットボトルから切り出す方法も教えました。 ②ノーズコーンと呼ばれる先端部は市販のゴム製の部品を使う人が多いのですが、紙を使って自分で作る方法も教えました。③重さの中心(重心)と空力抵抗の中心の関係が重要で重心が空力抵抗よりも前方になるようにしなければいけないこと。そのためにノーズコーンの先端に粘土のおもりを入れて調整すること。④重心を調べる方法も指導しました。
尾翼の作り方の例として出来るだけ軽くてしかも丈夫な尾翼として軽いバルサ材を使う方法とそれを簡単に低学年の子供でも取り付けることができる部品の使い方も教えました。
以上の基本的なことを教えたあとは子供同士で相談しながら考えてきたようにロケットを作りました。今年は(1)子供製作部門 (2)子供と大人共同製作部門 (3)大人製作部門の3部門に分けて競技することにしましたので、子供だけの部門を希望した家族で大人が手を出そうとすると子供が遮る場面なども見られました。
来月の競技会はランチャーにカーテンレールを使った長いガイドを使うために特別なガイドランナーを使いますが、そのガイドランナーをつけてバランスをとりたいと持ち帰る子供もいました。
ナイフやはさみを使うのでその使い方を注意する。
ペットボトル、粘土、バルサ板、接着材
1)団員: 水ロケットをどんな感じに作ればいいのかおおよそ分かった。 楽しかった。
2)団員:意外と大変でした。 気分転換になって楽しかった。
3)団員:何度も作っている水ロケットでしたが、いざ自分の考えでロケットを改良させるとなるととても難しいことが分かりました。でも、人が作っているのを見てここはこういう風に改良できそうだ、尾翼はこうすればいいのではないかとアイディアが浮かんできました。
今回は大人もロケットを作ったので、僕たち子供も大人に負けないような記録を出したいです。
4)保護者:こどもだけで作るのは、よかった。本人も自信になったようです。
5)保護者:子供製作部門にエントリーし、手際よくロケットを作っている子供たちが多く、頼もしく感じました。うちも来年は息子一人でロケット製作ができるくらい、成長してくれたらいいなと思います。
分団名 | 相模原分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 奥村 光弘 |
結団日 | 2001年9月9日 |
主な活動地域 | 神奈川県相模原市 |
主な活動施設 | 環境情報センター、総合学習センター、若あゆ、市民会館、橋本公民館、愛川ふれあいの村、三段の滝下広場など |
主な活動日 | 第3日曜日 |
PR | 子供はもちろん、大人でも楽しい宇宙や科学に関する実験や工作などを、澤井分団長中心に大体毎月第三日曜日に行なっています。なかなか家庭や学校では出来ない例会を企画していますので、持ち帰れる実験装置を製作した後は、保護者の皆様から家庭での実験報告が送られて来ます。ご興味のある方は、是非一度体験・見学に来て下さい!!! |
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入団条件 | 育成会費(毎年4月に月300円×12ヶ月分をお振込み頂きます。年度の途中に入団の場合は、入団月から翌年の3月分まで頂きます。)の他に、例会内容によっては材料費など(500円位)を徴収させて頂く事もあります。保護者の参加も大歓迎です。お子様だけ参加の場合は例会会場までの送迎を、保護者の責任のもと宜しくお願いいたします。 |
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所属組織に支払う 年会費 |
正団員(3600円)、家族団員(1200円) |
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