分団活動報告
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人工衛星の話と日食の予備知識

報告日:2009年06月24日

活動詳細

活動日・期間 2009年06月21日 9:00-12:00
活動場所 神奈川県 ソレイユさがみ・相模原市橋本
参加者 総数:68名
 ・団員: 28名
 ・他分団員・本部所属団員: 0名
 ・体験入団者: 3名
 ・指導員: 5名
 ・保護者・その他: 32名
参加層(活動対象) 小学生、 中学生、 高校生、 大学生以上・成人
望ましい経験年数 特になし
活動総額 10,000円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・宇宙開発(ロケット・人工衛星など)
・宇宙科学・天体
活動内容 ・講演
・座学・学習

活動の流れ

第1部は今年の7月22日に相模原でも見られる日食の勉強会でした。小学校4年生以下のAコースと5年生以上のBコースに分けて、別々の部屋で二人のリーダーから日食について教えていただきました。Aコースの部屋にはちいさい子供とその保護者が集まって、リーダーから月や太陽などの模型や、眼で見た月と太陽の大きさを示す円盤を使って分かりやすい日食の話を聞きました。Bコースの部屋では小学校高学年から中学生や高校生や熱心な保護者たちが集まって、少し専門的な話をリーダーから聞きました。日食が起こる条件は①新月であること ②太陽と月と地球が一直線上に並ぶことの二つです。リーダーは地球の公転軌道を示す円形の段ボールと月の軌道を示す厚紙の円盤を使って説明しました。地球、月、太陽が一直線上に来るチャンスは月の軌道が傾いているために一年に2回ですが、その間に地球が公転しているので、365日を半分にした日数でなく、173.3100日ごとになり、この2倍を1食年と言うこと、月の新月と新月の間隔が29.53059日でこれを1朔望月と言うこと、1/2食年と1朔望月の整数倍が一致する間隔で日食が起こることなどを説明しました。それは6585日ごとになり、これを1サロス周期と言って昔の人もこの数値を知っていたようです。子供たちは熱心に聞いていて、以上のことを日食帯の地図で確かめたり、過去や将来の日食の年月日や場所を求めていました。参加した団員たちは、ロータリークラブ会員のご厚意による日食眼鏡を頂きました。
第2部の人工衛星の話は人工衛星を作った人の話です。展示してある人工衛星はよく見ますが、作った人に話を聞くのは団員たちは初めてでした。話をして下さった方は三菱電機の鎌倉製作所の小畑さんと言う方で「いぶき」という地球環境を観測する衛星を作ったチームの人です。実際に作っているところの様子を見せていただきました。そのあとロケットで打ち上げる様子や、人工衛星を切り離す様子を人工衛星側から映した映像など、沢山のビデオを見せて下さいました。最後に質問のコーナーになると、小さい手がたくさん上がり、「人工衛星の色で金色と銀色はどう違うの?」「小畑さんが一番好きな人工衛星は?」「宇宙人は本当にいると思いますか?」「役目を終えた人工衛星はどうなりますか?」「人工衛星のリサイクルは?」など、子供らしい質問が沢山でました。

活動の留意点・安全対策

活動使用教材

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

活動に関する反省点・改善点

PHOTO

分団情報

分団名 相模原分団
分団の写真
組織長(分団長など) 奥村 光弘
結団日 2001年9月9日
主な活動地域 神奈川県相模原市
主な活動施設 環境情報センター、総合学習センター、若あゆ、市民会館、橋本公民館、愛川ふれあいの村、三段の滝下広場など
主な活動日 第3日曜日
PR 子供はもちろん、大人でも楽しい宇宙や科学に関する実験や工作などを、澤井分団長中心に大体毎月第三日曜日に行なっています。なかなか家庭や学校では出来ない例会を企画していますので、持ち帰れる実験装置を製作した後は、保護者の皆様から家庭での実験報告が送られて来ます。ご興味のある方は、是非一度体験・見学に来て下さい!!!
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入団条件 育成会費(毎年4月に月300円×12ヶ月分をお振込み頂きます。年度の途中に入団の場合は、入団月から翌年の3月分まで頂きます。)の他に、例会内容によっては材料費など(500円位)を徴収させて頂く事もあります。保護者の参加も大歓迎です。お子様だけ参加の場合は例会会場までの送迎を、保護者の責任のもと宜しくお願いいたします。
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年会費
正団員(3600円)、家族団員(1200円)
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