分団活動報告
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太陽ビジョンの製作と改良

報告日:2009年05月19日

活動詳細

活動日・期間 2009年05月17日 9:00-12:00
活動場所 神奈川県 青少年学習センター・相模原市矢部
参加者 総数:58名
 ・団員: 30名
 ・他分団員・本部所属団員: 0名
 ・体験入団者: 4名
 ・指導員: 3名
 ・保護者・その他: 21名
参加層(活動対象) 小学生、 中学生、 高校生
望ましい経験年数 特になし
活動総額 30,000円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・宇宙科学・天体
活動内容 ・工作

活動の流れ

今月の例会は昨年製作した太陽ビジョン(ソーラースコープ)の改良です。改良する点は太陽が小さくしか映らなかったのを大きく映るようにすることでした。そのために凸面鏡を取り替えることにしました。
昨年使用した凸面鏡は時計皿に銀メッキしたもので、太陽が直径数ミリくらいにしか映りませんでしたが、それをピンポン球くらいの大きさの凸面鏡に取り替えました。こうすると太陽が数センチくらいの直径に映ります。使った凸面鏡は間接照明用の小さい電球で、内部をアルミ蒸着してあります。例会開始時間の9時前には、もう大勢の団員が会場の前の扉の所に昨年作った作品を抱えて集まっていました。
改造する団員の他に、昨年の例会以後に入団した団員たちは新しく製作しました。予定した人数よりも製作の希望者が多くて材料が不足しましたので、兄弟で参加した家族は兄弟で一台にしてもらいました。それでも改造が14台、製作が14台になりました。
改造組は凸面鏡の交換の他に、凸レンズを取り付けた筒の交換もしました。レンズの位置をネジで調節できるようにするためです。そのほかに凸面鏡の交換で箱の高さを高くする必要があり、支柱も取り替えました。
製作組は外箱の段ボールの組み立てから始まり、台座と支柱の組み立て、凸レンズの取り付け、それと凸面鏡の取り付けでした。
最後に両方の組ともレンズの中心の光だけを使って収差を減らすために絞りを作って取り付け、これで製作は完了しました。
この日の製作会では行程が少なくて早く終わった改造組の中学生団員と高校生団員が先行して部品の準備をしたり、製作組を指導したりしてくれました。
あいにくこの日は曇りで太陽が出ませんでしたので、リーダーが準備した代用光源を受ける位置に作品を置いて、光を受けるテストをしましたが、どれも予定通りに光を集めて白い紙に映すのに成功したようです。
最後に作品の前で全員で写真を撮って解散しました。7月22日の日食の日に、皆さんがどんな観測をするのか楽しみですね。

活動の留意点・安全対策

カッターなどを使うのでリーダーや保護者が使い方に気を配る。

活動使用教材

段ボール箱、凸レンズ、凸面鏡、水道用塩ビパイプその他の配管材料、紙筒をカットしたもの。

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

活動に関する反省点・改善点

PHOTO

分団情報

分団名 相模原分団
分団の写真
組織長(分団長など) 奥村 光弘
結団日 2001年9月9日
主な活動地域 神奈川県相模原市
主な活動施設 環境情報センター、総合学習センター、若あゆ、市民会館、橋本公民館、愛川ふれあいの村、三段の滝下広場など
主な活動日 第3日曜日
PR 子供はもちろん、大人でも楽しい宇宙や科学に関する実験や工作などを、澤井分団長中心に大体毎月第三日曜日に行なっています。なかなか家庭や学校では出来ない例会を企画していますので、持ち帰れる実験装置を製作した後は、保護者の皆様から家庭での実験報告が送られて来ます。ご興味のある方は、是非一度体験・見学に来て下さい!!!
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入団条件 育成会費(毎年4月に月300円×12ヶ月分をお振込み頂きます。年度の途中に入団の場合は、入団月から翌年の3月分まで頂きます。)の他に、例会内容によっては材料費など(500円位)を徴収させて頂く事もあります。保護者の参加も大歓迎です。お子様だけ参加の場合は例会会場までの送迎を、保護者の責任のもと宜しくお願いいたします。
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年会費
正団員(3600円)、家族団員(1200円)
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