報告日:2016年03月06日
活動日・期間 | 2016年02月21日 13:00-16:00 |
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活動場所 | 神奈川県 相模原市環境情報センター |
参加者 | 総数:62名 ・団員: 25名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 2名 ・指導員: 9名 ・保護者・その他: 26名 |
参加層(活動対象) | 小学生、 中学生、 高校生 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 6,162円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・科学一般(物理・化学・地学など) ・工学一般(機械・ロボティクス・材料・電気など) |
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活動内容 | ・工作 ・実験 |
午後1時半に会場に集合して、今日の資料を配付した後に例会を始めました。前半は箔検電器の製作で、配布した材料を使って組み立てました。まずアルミ箔を保持するためのホールダーを作りました。塗装してないダブルクリップに開けてある穴に3ミリのボルトを通してナットで締め付けます。このボルトをナットとワッシャーを使って300ミリリットルのガラス瓶のふたに取り付けました。多くの子供たちは説明図を見ながら自分で組み立てましたが、中には構造が理解できなくて苦心している子供もいました。この装置にきれいに短冊形に切ったアルミ箔を2枚重ねてとりつけます。それを300ミリリットルのガラス瓶にかぶせてできあがりです。
後半は静電気を起こす実験ですが、子供たちがふざけても危険のないようにプラスチックの棒でなく細長いゴム風船を使ってポリエステルの布などでこすって静電気を発生させました。空気が乾いているこの時期では静電気が起こりやすいのです。このゴム風船をみんなが作った箔検電器の金属のところに近づけるとアルミ箔が生きているかのようの左右に開きます。開いたアルミ箔は金属部分を指で押さえると静電気が指から床に伝わって、閉じてしまいます。
電気くらげの実験では薄いポリエチレンシートの端を結んで、他の端を細く切り裂いてクラゲを作りました。これを空中に投げて浮かし、その下に静電気を帯びたゴム風船を持って行くと空中に浮かんでちょうどクラゲが海中に浮かんだようになります。
今日の静電気の実験ははじめは大変うまくいっていて、ゴム風船を1回こすっただけで静電気が発生していました。ところがしばらくすると、何回もこすらないと発生しなくなりました。これは大勢の人が狭い部屋に集まって活動していたので部屋の湿度が上がっていたためでした。はじめは湿度40%くらいでしたが、2時間もすると55%にまで上昇していました。冬の乾燥した時期は静電気の実験に好都合と考えていましたが、密閉性のいい部屋はよくないことが分かりました。こんなことを学びながら今日の例会を終わって、解散しました。
静電気を発生させる実験ではプラスチックの棒を使わないで。細長いゴム風船を使う。
箔検電器製作材料(ボルト、ナット、ダブルクリップ、ガラス瓶、アルミ箔)、細長のゴム風船、アクリルやポリエステルの布、ポリエチレンシート
分団名 | 相模原分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 奥村 光弘 |
結団日 | 2001年9月9日 |
主な活動地域 | 神奈川県相模原市 |
主な活動施設 | 環境情報センター、総合学習センター、若あゆ、市民会館、橋本公民館、愛川ふれあいの村、三段の滝下広場など |
主な活動日 | 第3日曜日 |
PR | 子供はもちろん、大人でも楽しい宇宙や科学に関する実験や工作などを、澤井分団長中心に大体毎月第三日曜日に行なっています。なかなか家庭や学校では出来ない例会を企画していますので、持ち帰れる実験装置を製作した後は、保護者の皆様から家庭での実験報告が送られて来ます。ご興味のある方は、是非一度体験・見学に来て下さい!!! |
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入団条件 | 育成会費(毎年4月に月300円×12ヶ月分をお振込み頂きます。年度の途中に入団の場合は、入団月から翌年の3月分まで頂きます。)の他に、例会内容によっては材料費など(500円位)を徴収させて頂く事もあります。保護者の参加も大歓迎です。お子様だけ参加の場合は例会会場までの送迎を、保護者の責任のもと宜しくお願いいたします。 |
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