分団活動報告
Loading...

化学で錬金術

報告日:2015年12月11日

活動詳細

活動日・期間 2015年09月20日 13時~16時
活動場所 山口県 周南市市民交流プラザ
参加者 総数:38名
 ・団員: 3名
 ・他分団員・本部所属団員: 15名
 ・体験入団者: 0名
 ・指導員: 5名
 ・保護者・その他: 15名
参加層(活動対象) 小学生
望ましい経験年数 1年から5年
活動総額 15,000円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・科学一般(物理・化学・地学など)
活動内容 ・実験
・創作
・体験・見学

活動の流れ

3種類のテーマについて工作、実験を行った。今回は、サイエンスレンジャーの松村先生に指導して頂いた。
①鋳造による金属の造形
  金属鉛を鉄製の缶の中で、ガスバーナーで加熱し溶解した。紙粘土で作った鋳型の中に溶解した鉛を流し込み、自 然冷却した。冷却後表面に紫外線硬化樹脂を塗布し、錆止めとした。
 溶融した金属は火傷の危険に注意。紙粘土は、十分乾燥させることが重要。水分があると溶融金属を鋳こむときに 大変危険

②金属の(無電解)メッキと合金化
 銅箔3枚をカップコーン状に丸める。そのうち2枚を、亜鉛を浸漬した水酸化ナトリウム溶液に約300秒つけ、亜鉛メッキ(銀色)を行う。亜鉛メッキしたものの1枚をバーナー(約1400c)で数秒あぶり金色に変化(表面の亜鉛を下地の銅と合金化させる・・真鍮が出来る) 金銀銅の3種類が揃いました。

③多色イクラの作成
人工膜を形成して人工イクラをつくる。膜の不思議を観察。
アルギン酸ナトリウムを水に溶解させ、割りばしでしっかりかき混ぜた。その溶液を4分割し、染料(赤、黄、緑、青)で着色した。ストローでアルギン酸ナトリウム水溶液を取り出し、塩化カルシウム溶液に滴下する。4色のイクラ状の玉の出来上がり。
3時間の長丁場でしたが皆さん集中して頑張りました。

活動の留意点・安全対策

火炎を使うため火傷に注意。金属を紙粘土の鋳型に鋳造する為、鋳型に水分が残らないよう十分に乾燥させる。

活動使用教材

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

勉強になった。楽しかった。不思議なことを多く体験した。

活動に関する反省点・改善点

PHOTO

分団情報

分団名 周南分団
分団の写真
組織長(分団長など) 志水 慶一
結団日 2009年3月29日
主な活動地域 周南市、下松市、光市
主な活動施設 周南市久米公民館
主な活動日 第3日曜日 13時~
PR 楽しく作って学ぶ体験学習
ホームページ・
SNSなど
リンクは こちら
入団条件 小学1年生以上、父兄も歓迎
連絡先TEL ---
連絡先FAX ---
所属組織に支払う
年会費
不要
お問い合わせ お問い合わせはこちら
ページ先頭へ