分団活動報告
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相模原フェスタの水ロケット体験支援

報告日:2015年11月08日

活動詳細

活動日・期間 2015年10月31日 9:00 から  2015年11月01日 17:00
活動場所 神奈川県 相模原市さがみはらフェスタ会場(補給敞跡地)
参加者 総数:33名
 ・団員: 3名
 ・他分団員・本部所属団員: 0名
 ・体験入団者: 0名
 ・指導員: 9名
 ・保護者・その他: 21名
参加層(活動対象) 高校生、 大学生以上・成人
望ましい経験年数 特になし
活動総額 0円
活動形態 日帰り
食材・食品の取り扱い なし

活動分野・内容

活動分野 ・宇宙開発(ロケット・人工衛星など)
・工学一般(機械・ロボティクス・材料・電気など)
活動内容 ・実験
・交流

活動の流れ

この活動は相模原市の行事である「相模原フェスタ2015」で市民の宇宙に対する関心を高めるために企画した「水ロケット体験」を支援するものです。8時半にリーダーたちが集合してランチャー4台を準備しました。ペットボトルロケットは1.5リットルの大型のボトルを使い、尾翼にはいろいろな色に塗装したバルサ材を使用して約40機ほどをあらかじめ用意しておきました。
用意された会場が狭くて50メートル四方の広さしかとれないため、場外に飛び出さないにように次のような工夫をしました。①ランチャー内部の逆流防止弁を一般に使われている虫ゴムから内外の圧力差が小さい特殊なものに変える。②空気ポンプを大きな圧力計が上部についていて見やすい新型のものに変える。③ペットボトルロケットの発射角度を通常の45度から60度に変更し、水の量を約200ミリリットルにする。このような変更を行った結果、2日間約900回の発射にもかかわらずすべてのロケットが場内に落ちて一度も失敗することはありませんでした。また、この方式による同じロケットの繰り返し使用は20~30回は可能でした。
体験希望者が来ると、好きな色のロケットを選んでもらって、水を入れるところから指導します。次に順番にランチャーのところに行き、リーダーがセットを手伝います。4台すべてに水ロケットのセットが終わると発射管制官が加圧開始の命令を出し、子供たちが自分でポンプを押してペットボトルの中に空気を入れます。2~3キログラムの圧力までは子供たちの力で入れることができますが、それ以上は小さい子には無理でリーダーが手伝いました。管制官の号令でカウントダウンして一斉に発射すると、水が噴出する様子や意外に高く上がる様子の興奮して、見物していた人たちから一斉にどよめきが上がります。このようにして2日間で897名の子供が水ロケットの体験をしました。
体験したあと、「なぜ水を入れるのですか」「作るところも体験したい」「ランチャーを手に入れて自分で打ち上げるにはどうすればいいか」などの質問に来る子もいました。
今回の体験は打ち上げだけに絞ったので大勢の子供たちに水ロケット体験をさせることができたと思います。

活動の留意点・安全対策

会場の足場がわるいので、子供たちにロケットを取りに行かせないようにした。

活動使用教材

活動アイディア&材料集めの情報・ヒント

参加者からの主な感想

活動に関する反省点・改善点

PHOTO

分団情報

分団名 相模原分団
分団の写真
組織長(分団長など) 奥村 光弘
結団日 2001年9月9日
主な活動地域 神奈川県相模原市
主な活動施設 環境情報センター、総合学習センター、若あゆ、市民会館、橋本公民館、愛川ふれあいの村、三段の滝下広場など
主な活動日 第3日曜日
PR 子供はもちろん、大人でも楽しい宇宙や科学に関する実験や工作などを、澤井分団長中心に大体毎月第三日曜日に行なっています。なかなか家庭や学校では出来ない例会を企画していますので、持ち帰れる実験装置を製作した後は、保護者の皆様から家庭での実験報告が送られて来ます。ご興味のある方は、是非一度体験・見学に来て下さい!!!
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入団条件 育成会費(毎年4月に月300円×12ヶ月分をお振込み頂きます。年度の途中に入団の場合は、入団月から翌年の3月分まで頂きます。)の他に、例会内容によっては材料費など(500円位)を徴収させて頂く事もあります。保護者の参加も大歓迎です。お子様だけ参加の場合は例会会場までの送迎を、保護者の責任のもと宜しくお願いいたします。
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年会費
正団員(3600円)、家族団員(1200円)
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