報告日:2015年06月23日
活動日・期間 | 2015年06月14日 13:00-16:00 |
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活動場所 | 神奈川県 相模原市環境情報センター |
参加者 | 総数:45名 ・団員: 20名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 1名 ・指導員: 6名 ・保護者・その他: 18名 |
参加層(活動対象) | 小学生、 高校生、 大学生以上・成人 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 33,330円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・科学一般(物理・化学・地学など) |
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活動内容 | ・工作 |
まずはじめに三宅正剛リーダーから電池の説明がありました。電池とは名前の通り、電気をためる池のようなものという説明から始まって、イタリアのボルタという人が1800年の少し前にはじめて電池を発明したこと、その電池は希硫酸に亜鉛板と銅板を入れて電流を流す仕組みであったことを説明しました。次に希硫酸の代わりのレモンを使った同じような仕組みの電池でメロディーが鳴る実験を見せました。また、最近よく使われる太陽電池や、それから今日のテーマの燃料電池のことなどの基礎的な説明をしました。
次はモデルカーの製作です。マグネシウム燃料電池を使ったモデルカーの製作キットを配って、組み立てを始めました。年少の団員には分からないところを家族やリーダーが教えましたが、キットに付属している作り方の説明を読みながら低学年の団員でもほとんど自分で作り上げることが出来ました。出来上がったモデルカーの燃料電池の部分はスライドして取り外せるようになっていて、その構造はマグネシウムの板と黒色の炭素電極で布のようなもの(不織布)を挟む構造になっています。その不織布の上に塩水を3滴くらい垂らして元のようにはめ込むとすぐに発電が始まってモーターが回り始めます。小さいながらよく走るモデルカーを追いかけながら部屋一杯に動き回って、団員たちは楽しそうでした。約10分くらいは自由に走らせていましたが、一応区切りを付けて、電池を外して水で洗うことを教えました。家に帰ってからも同じようにして遊ぶことでしょう。このときに動かなくなることがあること、その時にどうして動かないかを家の人と一緒に考えて工夫して動くようにすることなどの注意点を話しました。
このあと、未来のマグネシウム燃料電池の夢をまとめたビデオを見せました。特にスマホが一ヶ月くらい充電しなくても使えるようになることなど、こんな世界が来るかも知れないと期待してみんな見ていました。
今日の例会では先月の水ロケット大会でリーダーが撮影した高速連写の写真を見せて、この写真から水ロケットの飛ぶ早さが分かること、その早さは毎秒100メートルにもなっていて新幹線並みの時速300キロ以上になっていることなども学びました。
カッターナイフ、ニッパー、マイナスドライバーなどを使うので、その取り扱いに注意する。
マグネシウム燃料電池カー製作キット(イーケイジャパン社)、食塩
多数の参加者から「とても面白かった」との意見あり。
分団名 | 相模原分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 奥村 光弘 |
結団日 | 2001年9月9日 |
主な活動地域 | 神奈川県相模原市 |
主な活動施設 | 環境情報センター、総合学習センター、若あゆ、市民会館、橋本公民館、愛川ふれあいの村、三段の滝下広場など |
主な活動日 | 第3日曜日 |
PR | 子供はもちろん、大人でも楽しい宇宙や科学に関する実験や工作などを、澤井分団長中心に大体毎月第三日曜日に行なっています。なかなか家庭や学校では出来ない例会を企画していますので、持ち帰れる実験装置を製作した後は、保護者の皆様から家庭での実験報告が送られて来ます。ご興味のある方は、是非一度体験・見学に来て下さい!!! |
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入団条件 | 育成会費(毎年4月に月300円×12ヶ月分をお振込み頂きます。年度の途中に入団の場合は、入団月から翌年の3月分まで頂きます。)の他に、例会内容によっては材料費など(500円位)を徴収させて頂く事もあります。保護者の参加も大歓迎です。お子様だけ参加の場合は例会会場までの送迎を、保護者の責任のもと宜しくお願いいたします。 |
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