報告日:2015年03月31日
活動日・期間 | 2015年03月21日 8:00-13:00 |
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活動場所 | 神奈川県 相模原市三段の滝下多目的広場 |
参加者 | 総数:25名 ・団員: 8名 ・他分団員・本部所属団員: 0名 ・体験入団者: 0名 ・指導員: 9名 ・保護者・その他: 8名 |
参加層(活動対象) | 小学生、 中学生、 大学生以上・成人 |
望ましい経験年数 | 特になし |
活動総額 | 3,647円 |
活動形態 | 日帰り |
食材・食品の取り扱い | なし |
活動分野 | ・宇宙開発(ロケット・人工衛星など) ・工学一般(機械・ロボティクス・材料・電気など) |
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活動内容 | ・実験 ・体験・見学 |
午前8時に電波の受信場所として指定した三段の滝下多目的広場にリーダーが集合して、準備を始めました。天候は朝は小雨でしたが、観測する頃は曇り空でした。コーナー反射鏡として準備したのは次の3種類です。
①アルミ箔を貼った90㎝四角の板段ボール(2月例会で作製)を直角に3枚結合したもの。
②子供たちが各自製作した40㎝の三角板を直角に3枚結合し、さらにそれを多数集めて大きな反射鏡にしたもの
③90㎝のアングル材を使って直交する3面の四角を作り、それに金網を張ったもの。金網 は2㎝くらいの亀の甲型とのものと、4㎝くらいの四角いもので合成樹脂でコートしたものの2種類。
10時半頃団員たちが集合してきて、①と②のコーナー反射鏡を準備しました。次に三宅俊明リーダーの指導の下に、衛星の通る方向に平行に引いた基準線を下の棒にした「Y]の字の形に付けた番号のところに、同じ番号を付けた反射鏡をおいて、反射鏡の反射する方向を衛星が通る方向に直角に向けて準備しました。
11時半頃、いよいよ「だいち2号」が日本に近づいた頃から、スマートホンでサテライトトラッカーを使って「だいち2号」の現在位置を表示させて待つことにしました。予定時刻の11時36分頃には大きなアルミ蒸着シートを何人かの団員が手に持って電波を受けようと加わりました。サテライトトラッカーの示している衛星の位置は太平洋上のかなり離れたところで、こんなところから本当に電波が届いて、しかもそれを反射して衛星が受け取ってくれるのか、心配でした。
数日後、予想よりも早く呉分団の臼井さんから電話があり、データがJAXAから送られてきたとのことでした。並べたかたちを聞かれましたので、YACのYの字に並べたと話しましたら、そのようにちゃんと写っていると聞いて大変うれしい思いでした。メールで送られた画像(写真⑥ @JAXA)を見ると、確かに並べたように写っていました。数百キロ離れたところからの電波を反射してこのような映像が得られたことは驚きでした。反射鏡の種類の違いで像の濃淡がありますのでいろいろと解析して行く予定です。
子供が川に近づかないように注意。
アルミ箔を貼った段ボール板、アングル材と金網、巻き尺、GPS、スマートホン
分団名 | 相模原分団 |
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分団の写真 | ![]() |
組織長(分団長など) | 奥村 光弘 |
結団日 | 2001年9月9日 |
主な活動地域 | 神奈川県相模原市 |
主な活動施設 | 環境情報センター、総合学習センター、若あゆ、市民会館、橋本公民館、愛川ふれあいの村、三段の滝下広場など |
主な活動日 | 第3日曜日 |
PR | 子供はもちろん、大人でも楽しい宇宙や科学に関する実験や工作などを、澤井分団長中心に大体毎月第三日曜日に行なっています。なかなか家庭や学校では出来ない例会を企画していますので、持ち帰れる実験装置を製作した後は、保護者の皆様から家庭での実験報告が送られて来ます。ご興味のある方は、是非一度体験・見学に来て下さい!!! |
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入団条件 | 育成会費(毎年4月に月300円×12ヶ月分をお振込み頂きます。年度の途中に入団の場合は、入団月から翌年の3月分まで頂きます。)の他に、例会内容によっては材料費など(500円位)を徴収させて頂く事もあります。保護者の参加も大歓迎です。お子様だけ参加の場合は例会会場までの送迎を、保護者の責任のもと宜しくお願いいたします。 |
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所属組織に支払う 年会費 |
正団員(3600円)、家族団員(1200円) |
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